在宅ワークに興味があるみなさん、こんにちは!
今回は、在宅ワーク4年目にしてほとんど引きこもり生活を送っている僕が、実際に経験してきたいろんな在宅ワークを、稼ぎ方・稼ぎやすさ・難易度の観点からまとめました。
これから在宅ワークをしてみたい方や、在宅ワークを既にしているけど思うように稼げないといった方の参考になればうれしいです。
今回紹介するのは以下の5つ(プラスおまけ1つ)の在宅ワーク。
2.ブログ/アフィリエイト
3.イラスト制作
4.ネットショップ
5.受託Web制作・システム開発
(おまけ)個人サービス開発
それではいってみましょう。
目次
1.軽作業
稼ぎやすさ:★★★★★
稼げる金額:★☆☆☆☆
こちらは、いろんな在宅ワークが登録されているクラウドソーシングのランザースで、「仕事を探す」→「タスク・作業」と進むと確認できます。
アンケートやエクセルの入力、コピーライティングや商品モニターなどいろんな種類の軽作業が募集されていて、ほとんどは特別な知識も必要なく簡単に終わるものばかり。
簡単なぶん報酬も少なめのものが多いですが、中には、大量のデータ入力や記事作成など中~大規模な募集もあり、報酬も10円~数万円と幅広く揃っています。毎日のように作業しているとけっこう貯まります。
気軽にできるので、お小遣い稼ぎやへそくりに最適!登録無料なので、とりあえず登録だけでもしておくといいと思います。すぐ始められますし、飽きたらやらなければいいです笑
2.ブログ/アフィリエイト
稼ぎやすさ:★☆☆☆☆
稼げる金額:★★★★★
ブログを書いて広告収入を得たり、アフィリエイトリンクを貼ったりして収益を得る方法。ブログじゃなくても、Webサイト制作の技術が少しあれば、アフィリエイト専門のミニサイトを作ったりして収益を得る方法もあります。
ブログを始めること自体は、難しくありません。livedoorなどのブログサービスを使ってもいいですし、WordPressでオリジナルのブログサイトを作ってもよし。
しかし、稼ぐとなると話は別で、これがなかなか難しい。稼ぐためにはブログやアフィリエイトの研究を長い時間かけて行い、ライティングスキルを磨いたり大量の記事を書いたりと、とにかく稼げるようになるまで時間がかかります。
中には抜群のセンスや溢れるユーモアで、開始早々かなり稼げる人もいるみたいですが、残念ながらほとんどの人はそうはならないため、地道な努力が必要となります。稼げるようになるとそこから先は継続して稼げるのですが、それまではほぼまったくと言っていいほど収益がありません。
お金を稼ぐための装置を、長い時間かけて開発するようなイメージです。
プロブロガーやアフィリエイターの中には、月100万以上稼ぐ方もいて夢がありますが、まず初心者は月1万から目指すといいです。
3.イラスト制作
稼ぎやすさ:★★☆☆☆
稼げる金額:★★★☆☆
イラスト制作を始めるには、イラストをうまく描くためのスキルはもちろん、デジタルイラストであればWacomのペンタブやイラストソフト(僕はCLIP STUDIO PAINT
を使っています)を揃える必要があり、始めるのにちょっと苦労します。
また、今は「うまい絵を描く人(つまり、絵師と呼ばれる存在)」は山ほどいて、なかなか本格的に収益化するのは難しいです。もちろん不可能ではなく、継続や工夫次第で収益化することは可能です。また、イラストはファンもつきやすく実績も出しやすいため、ブログよりは全然稼げる見込みがあります。
例えば、ココナラやランザースでイラスト制作の依頼を請けたり、TwitterやPixivでイラストをアップてファンを増やし、Skebで有償リクエストを請けるなどで実績を増やしながら収益を上げ、FANBOXやFantiaなどのサービスで月額で支援金をもらうといった運用方法もあります。
また、作家さんによっては自分でグッズを制作したり、漫画を描いて売ることで収入を得ている方もいます。
自分で作品を生み出すができるため、可能性はまさに無限大。人気が出るまではがんばらないといけないですが、人気絵師になればもう何をやっても売れます。まず人気になることが最優先。
ただ、「作って売る」が基本の流れになるため、ブログのように不労所得になりにくく、そこまで大きく稼ぐのは難しいかなと思います。やしろあずきさんみたいに超有名になれば話は別ですが…
とはいえイラストだけで食っていける程度に稼ぐことは全然できますし、とにかく楽しみながら続けられるというのが最大のメリットかなと。
4.ネットショップ
稼ぎやすさ:★★★★☆
稼げる金額:★★★★☆
ネットショップを運営するには、売り物が必要になりますので、売るものがないと始めることができないという点では、実行難易度はやや高め。
ただ、売るものさえあれば、ECサイト(ネットショップで商品を販売するためのサイト)を作ること自体はそんなに難しくありません。
Web制作の知識があれば、WelcartやEC-CUBEといったCMSで自分で作ることもできますが、カラーミーショップやBASEなどのサービスを使えば安く始めることもできますし、僕はWeb制作のプロなのでこんなこと言うと誰かに怒られちゃうかもしれませんが、全然サービス使って運営していいと思います。
その理由は以下の記事で書いているので、興味があればどうぞ。
商品を売るためにはもちろん広報が必要になりますが、最近はTwitterやInstagramといったSNSでの集客が割と簡単にできますので、個人販売であれば困ることはないでしょう。もちろん、ファンができるような、素敵な商品であることが大前提ですけどね。
収益は売るものにもよりますが(僕がやっているECサイトは、薄利多売なのでそこまででもないです笑)、これも一度売れるようになれば安定して稼げますし、本格的に人を雇ってネットショップで会社を回すなんてことも夢ではないです。
僕のやっているネットショップは、人を雇わず小さく運営しているので稼げる金額を少な目にしていますが、運営方法によっては大きく稼ぐことも全然可能です。
5.受託Web制作・システム開発
稼ぎやすさ:★★★★☆
稼げる金額:★★★★★
さてもうここまで来たら本格的に仕事です。制作会社からの下請けであったり、企業に直で営業をかけてホームページを作ったり、システム開発を行う業務。
完全に在宅かと言われると、打ち合わせなんかもあるので微妙なところですが、僕はこの領域をメインとしておりまして、年の9割以上家にいます。打ち合わせに行くことも滅多にありませんし、ずっと家で仕事しています。
どれくらい稼げるかというと、僕自身が受託Web制作だけで年700万程度稼いでいます。しかも一日中仕事しているわけでもなく、だいたい週に20~30時間程度しか動いてません。
こんなキングオブ在宅ワークですが、始めるためには相当な制作技術と業務知識、営業力が必要となり、難易度もトップ。
僕も、3年間制作会社で修業を積み、フリーランス4年目にしてようやくこのレベルです。仕事の請け方は、ランザースを使ったり、知り合いや制作会社の紹介であったり、僕はやらないんですが、企業に直接営業をかけるなんて方法もあります。
稼ぎ方については以下の記事で詳しく説明していますので、よかったらどうぞ。
おまけ.個人サービス開発
プログラミングの知識があれば、自分でサービスを開発し、ユーザーに使ってもらうことで収益を得るなんてこともできます。アプリでもいいですよね。
ただ、これはスキルはもちろんのこと、収益化が非常に難しいです。
人に使ってもらえるようなサービスを作ることはもちろん、広報も必要になりますし、立派なビジネスです。
個人サービスで成功している人はけっこういます。中には月100万とか300万なんて人もいますね…僕が知っている中で成功している個人サービスは、「MENTA」ですね。メンター(何かしら教えてくれる人)を募集できるサービス。このサービスの開発者さんも確かメンターとして登録しているので、もし個人開発に興味があれば相談してみるのもいいかもしれません。
プログラミングスキルがあり、しっかりとビジネスができる人はぜひ挑戦してみてください。僕も実は何件かこっそり作ったことがあるんですが、全然ダメでした笑
おわり
こうしてみると、「なんや全部すぐに稼げそうにないやんけ!」となると思いますが、当たり前です。誰でもすぐ簡単に稼げるんであればみんな大金持ちです。
でも、「軽作業」はちょっと作業量的に厳しいかもしれませんが、その他に紹介した在宅ワークは基本それだけで食っていけるポテンシャルは確実にあります。
最初からいきなり稼ぐのはもう不可能だと思って、副業、もしくはお小遣い稼ぎ、あるいは趣味といった段階から小さく始め、乗ってきたら本腰を入れて本業にするといった流れがオススメ。逆に、これ以外の方法はオススメしません。
例えばですが、僕がメインでやっている受託Web制作。これは、週20~30時間しか動いてないわけですがその他は何やってるかというと寝てるわけではなく、ブログやイラストなど、他の収益の柱を建築する時間に使っています。そしてブログやイラストが伸びてきたら、受託の時間を更に減らしていく…といった流れを計画しています。
もし興味があったら、ブログやイラストについての記事も覗いてってください!(Web制作系の記事はマニアックすぎて需要ないと思います笑)
みんなで目指せ、ひきこもりのプロ!
それじゃ、バイバイ~