カテゴリー: フリーランス

  • 受託Web制作フリーランスが暇なときにできること

    受託Web制作フリーランスが暇なときにできること

    こんにちは、暇人です。

    12月にやるはずの3案件が全部ずれて、しばらく暇になってしまいました。いやーこんなことあるんですね。しかたないのでブログ書いてます。

    さて受託Web制作で生計を立てている僕ですが、やはり仕事がない日はちょいちょいあります。コーディングが意外と早く終わった、急に案件がなくなってスケジュールが空いた、シンプルに案件がない、など理由は様々ですが、忙しいときもあれば暇なときもある。それが世の常です。

    1日だけ暇な日もあれば、月単位で暇なときもあります。そんな仕事がない日は何をしているのか、紹介したいと思います。

    ・ブログを書く
    ・ブログを読む
    ・サービスやアプリを作る
    ・難しい問題に挑戦してみる
    ・データの整理をする
    ・仕事を探す
    ・経理
    ・何もしない

    だいたいこんな感じです。それではいってみましょう!




    ブログを書く

    今やってることですね。

    ブログを書くといっても、収益化とか難しいことは考えなくても大丈夫です。実際、収益化は難しいです。収益化しようと思うと、本気で毎日ブログのことを考え続る必要があると思います。

    そこまで身構えなくても、仕事のことや技術のこと、自分のことなどをアウトプットするだけで、自分の中の情報整理にもなりますし、フリーランスに必要な「自分を知ってもらうこと」がブログを通じてできるようになります。

    twitterなどSNSをフリーランス名義でやっているのなら、ブログのリンクを貼ることで名刺代わりにもなります。

    収益化しないのであればわざわざWordPressで作らなくても、Qiitaでもはてなブログでもなんでもいいので、とりあえず書いておいて損はないです。ただ、WordPressでオリジナルでいい感じのブログサイトを作ることができれば、それだけで技術のアピールはできますよね。

    ブログを読む

    はてなブックマークやQiita、あるいは同業者さんたちのブログを読み、業界のトレンドを知っておくのもいいでしょう。

    ひとりでやっていると、世界に取り残されがちですからね…

    自分のブログを書くネタ探しにもなります。

    TwitterやFacebookで同業者やそれに近しい人をフォローしてると、思いがけない優良情報が入ってきたりもするので、普段からSNSで情報収集するのもオススメ。

    サービスやアプリを作る

    長期間暇な場合は、サービスやアプリを作ってみるのもありでしょう。

    そしてこの際、今まで自分がやったことのない技術に挑戦してみることをオススメします。

    例えば僕の場合、触ったことのないLaravelでサービスを2つリリース(どっちも特に使われることなく終わりましたが…)したり、アプリ開発のためにKotlinを勉強したりしました。

    ただ今からAndroidとiOS両方のアプリ開発を両方別々にやろうと思うとまぁしんどいので、今は、Flutterを勉強してます。(作りたいアプリはあるけど、まだ設計から何も進んでないんですよね…アプリ難しい…)

    もちろん今自分ができる技術で、サクッと何か作ってしまうのもありです。僕もWordPressで何個もサイトを作ってきました。

    自分ひとりで開発するのは大変ですが、チームではないしクライアントも上司も納期もなく、逆に自由に気楽に取り組めます。

    もしかすると、ヒット作が生まれるかも…?

    難しい問題に挑戦してみる

    「あのとき妥協した問題」はないでしょうか?

    もっといい実装方法はあるはずなのに、時間がないから「もうこれでいいや」と妥協した問題が…え?ないの?いいや、あるんです!!

    そんな、あのときできなかった問題に改めて取り組んでみるのもいいと思います。自己の成長にも繋がりますし、心残りがなくなってスッキリします。

    データの整理をする

    長い間受託をやっていると、コーディングデータはもちろん、先方から送られてきた資料やデザインデータなどが溜まってきます。

    定期的に整理しておくといいでしょう。

    ちなみに僕の場合、古いコーディングデータは圧縮してクラウドにしまうかgithubへpushしてローカルから削除。デザインデータはこちらで保管しておく必要がないので、全部削除しています。

    仕事を探す

    長期間仕事がないと、まぁぶっちゃけやばいですよね。探しましょう。

    僕の場合は、初期の頃はランサーズで仕事を探していました。

    いつもお世話になってるクライアントさんや昔お世話になっていたクライアントさんに、安くするので何か仕事ないですかと相談してみるのも全然ありだと思います。

    中にはリスティング広告を出している人もいるみたいです。ブログのアクセスが多いのであれば、仕事募集中のLPを作って誘導してもいいですね。

    経理

    フリーランスなので、経理からは逃れられません。

    確定申告直前に1年分の経理を行うのはしんどいと思うので、1~3ヶ月くらいでまとめて、暇なときに経理をしておいたほうがいいでしょう。

     

    何もしない

    本当に何もすることがない。あるいは、何もする気が起こらない。

    そんなときは、休みましょう。誰にも怒られませんし、休んでも支障はありません。だって仕事がないんだもの。

    休みとはいえ連絡や細かい修正なんかは入ってくるかもしれないので、ゲームしたり読書したりと、いつでも仕事に入れる状態であればベストかと。

    緊急の対応がなさそうであれば、連絡や細かい仕事は後回しで外に出かけるのも、リフレッシュになったり刺激があったりでいいと思います。「偶然何かを発見する」ってなかなか家の中ではできないですからね。

     

    おわり

    以上、受託Web制作フリーランスが暇なときにできることでした。仕事が無くてもいろいろできることはありますが、休めるなら休んでいいと思います。

    どうしても、何か仕事に繋がることをしなきゃいけない気になっちゃうんですよね。でも大丈夫。さぁ、ゲームのスイッチを押してみて!

    ピピッ ウィ~ン(PS4の起動音)(牧場物語)(ゲームの中でも仕事)

     

    それじゃ、バイバイ~

  • フリーランスが仕事を継続してもらえるには何が必要なのか

    フリーランスが仕事を継続してもらえるには何が必要なのか

    前回、こちらの記事で

    とある在宅フリーランスの仕事の取り方

    「フリーランスで生きていくには、継続して仕事をもらえることが大事」という話をしましたが、それでは、継続して仕事をもらうためには、どのような努力をすればいいのでしょうか。

    僕が継続して仕事をもらうために必要だと思うことは、以下の3つです。

    ・相手の期待に応える
    ・料金の感覚が合っている
    ・コミュニケーションがとりやすい




    相手の期待に応える

    相手の期待に応えることができなかったら、またお願いしようとは思われないでしょう。

    期待といっても、クライアントごとに異なります。例えば、

    ・納期までに要望通りの納品ができる
    ・いつでも対応してほしい
    ・最初から完璧に仕上げほぼ修正なしの状態で納品してほしい
    ・値段が安いのがいい

    などですね。

    僕がその中で一番重要視しているのは、「納期までに要望通りの納品ができる」です。他の点については、正直優先度は低いです。確かにそれらを望むクライアントもいましたが、そこは自分にあったクライアントと付き合うのもフリーランスを続けるうえで大事なので、無理をしないとやっていけないようなクライアントの仕事は請けないようにしています(というか、相手の期待に応えられていないため、向こうから継続して来なくなります。)

     

    もちろん、「自分が得意とする分野において、相手が実装してほしいことを実装できる」のは当たり前です。できないできないでは、仕事は頼めないですからね。

     

    料金の感覚が合っている

    いくらスキルが高くても、相手の予算を超えることは難しいです。こちらの提示した金額が、相手の感覚をはるかに上回るようでは、仕事をいただくのは難しいでしょう。

    実際僕も、フリーランスになってから徐々に単価を上げていったんですが、初期からお世話になっていた何社かは1年ぐらいで連絡をしてこなくなりました。

    でも、それでいいんです。大事なのは、自分のやりたいちょうどいい仕事が、ちょうどいい金額でできることなので、それが通るクライアントから継続してもらえるのが一番です。

    つまり自分の実力を、しっかり定価で販売できているということですよね。高ければ「こんな高いのに微妙やな…」と思われますし、安ければただ自分がしんどいだけです。めっちゃ働いているのに全然稼げないのでは事業としては失敗です。

    ただ、どうしてもこの仕事請けたいなという場合は、相手に合わせて金額を調整するのもありだと思います。

     

    コミュニケーションがとりやすい

    いくらスキルがあって金額も納得の値段であっても、なんか話してて嫌だなと思ったら発注しづらいです。

    コミュニケーションが苦手であっても、フリーランスをやるのであれば仕事上のコミュニケーションは必須になりますので、コミュ障なんて言ってられません。

    ポイントとしては、相手のテンションや言葉遣いに合わせる、トゲのない言い回しを心がける、仕事のホウレンソウは丁寧に、とはいえ硬くなりすぎず柔軟に、そしてちょっとした雑談などはややフランクに、といったところを気を付けています。

     

    おわり

    まとめです。

    ・相手の期待に応える
    ・料金の感覚が合っている
    ・コミュニケーションがとりやすい

    これらを気を付けることで、継続発注してもらえる可能性が高くなります。

    クライアントとしては、とりあえず「ちゃんとしていて、料金も問題ない」のであれば、他の発注先を探すよりも継続して同じ人に発注したほうが圧倒的に楽なんですよね。

    一度頼めば、実力も値段もわかるので、次からも発注しやすくなりますし。

     

    また、自分がちゃんと仕事ができる人であれば、今の自分に見合ったクライアントが自然につくんじゃないかと思ってます。

    安いのであれば、値段が安いのを好むクライアントが、高くても完璧な仕事をするのであればピッシリしたクライアントが。そして僕のように、納期はしっかり守ったうえでそれなりのものが納品できる人には、それをヨシとするクライアントが。

    もちろん、ちゃんと仕事ができない人には、どんなクライアントもつかないですけどね。まず、ちゃんと仕事をする。そこは個人事業として最低限必要なことなので、それができないのであればたぶんフリーランスは無理です。

     

    それじゃ、バイバイ!

  • とある在宅フリーランスの仕事の取り方

    とある在宅フリーランスの仕事の取り方

    「在宅フリーランスって、どうやって仕事とってるの?」

    「いざフリーランスになったはいいけど、仕事の取り方がわからない」

    そんな方のために、在宅フリーランス5年目になる僕が実際どうやって仕事をとって生きているのかをご紹介します。




    仕事は取ってない

    おっと、さっそくどういうことでしょうか。

    そう、僕はほとんど自分で仕事を取っていません。基本的には、いろんな人から仕事をもらって生きています。

    フリーランスというと、営業して仕事をとっているイメージがあるかもしれません。確かにそうやって生きている人もいますが、僕のように複数のクライアントがいて、継続して仕事をもらっているフリーランスも多いです。

    継続して仕事がもらえるようになると、自分で営業するコストが省けます。営業するのも大変ですからね。

    営業を省くぶん、自分の得意な分野、僕の場合はコーディングに力を注げるわけです。

     

    継続して仕事をもらうコツは、以下の記事で書いています。

    フリーランスが仕事を継続してもらえるには何が必要なのか

    新規クライアントとの出会い

    継続して仕事もらえるから営業しないといっても、仕事をくれるクライアントがいないと意味がありません。

    僕の場合は、以下のような形で新しいクライアントと出会うことが多いです。

    ・以前勤めていたWeb制作会社での繋がり
    ・その人からの紹介
    ・勉強会での出会い
    ・ランサーズで仕事を請けた人からの紹介

    こんな感じです。

    ランサーズは、フリーランスになった最初の頃にちょっと使ってました。いろいろ言われていますが、使い方を間違えなければ、普通に便利です。

    https://meshikui.com/2018/10/25/1198/

    あとはほぼほぼ、勤めてた会社の繋がりなんですよね。

    Web制作会社なので、もちろんその繋がりはほとんどWeb制作専門の人が多いわけで、しかも営業して仕事をとってくることに長けていて、制作を外注する人たちなんですよね。もう完璧です。営業しない技術者である僕からしてみたら、まさにベストパートナー。

    未経験からフリーランスになったなら

    会社に勤めず、未経験からフリーランスになった場合。

    正直、僕はその方法はオススメしていません。なぜなら、技術云々の前に業務のことがわかってないからです。いくら技術があっても、仕事のやり方がわかってないと、よほど根性のある人かセンスのある人じゃないとフリーランスとしてやっていくのは厳しいと思うのですが、それでもなっちゃったという場合。

    やはり、最初は営業しないとダメでしょうね。繋がりもないし。

    もちろん自分は未経験なわけなので、売り込む際はかなり苦戦を強いられるでしょう。もう最初なんて安いしか取り柄がないですからね。

    しかし、ちゃんとクライアントの期待に応えて実績を積んでいけば、いつかは安定して仕事がもらえるようになるかもしれません。

    ただ、僕は一度ちゃんと会社で働いたほうが圧倒的に有利だと思います。

    営業しないデメリット

    営業しなくても仕事がもらえるのは、営業コストがかからないぶん楽ではあるんですが、やはりデメリットもあります。

    仕事があるときとないときの差が激しい

    いろんな人から同時に仕事が入ることもあれば、ピッタリどこからも入らないときもあります。

    こればっかりは受託の逃れられない運命とでも言いましょうか、仕方ないことではあるんですが、やはりきついときはありますね。

    あまりにも多いときに、仕事を手伝ってもらえる人がいると大変有利です。断らずに済みますからね。仕事を断らないというのは、継続して仕事をもらえるポイントの一つでもあります。

    仕事がないときは、もちろん収入もまったくありませんので、そこを乗り切れる余裕は持っておかないと、ただ運悪く仕事がなかっただけなのに急に廃業せざるを得なくなることもあります。3ヶ月くらいは無収入で生きていける余裕はほしい。

    大きくは稼げない

    基本的に、受託というのは単価×工数で金額が決まる、いわゆる労働集約型ビジネスです。

    営業してたっぷり予算をもらって、制作を外部に依頼してマージンをごっそりいただくというおいしさは、やはり営業できる人にしかありません。

    もしクライアントワークで大きく稼ぎたければ、営業して大量の仕事を回すことを考えたほうがよさそうです。

    あるいは僕の場合は、受託で使う時間を減らし、ストック型収益を得る仕組みを作っています。

     

    仕事をただもらうだけのスタイルは、仕事があるうちは楽だし安定していますが、いつ仕事がなくなるかはわからないし、毎回違う案件をこなし続けるのはシンプルにしんどいです。

    なので、それを土台に、他の柱を建てていくといった立ち回りが重要になります。

    おわり

    というわけで、今回の在宅フリーランスの仕事の取り方のご紹介は、

    「みんなが仕事をくれるので、自分から仕事はとってない」

    でした!

    でもこのままだとまずいので、受託を土台にしつつも、自立できるよう工夫しようねというお話。まぁこれが難しいんですけどね。

     

    それじゃ、バイバイ~。

  • フリーランスを長く続けるために、「がんばりすぎない」努力をする

    フリーランスを長く続けるために、「がんばりすぎない」努力をする

    1年以内にギブアップしてしまうフリーランスがほとんどの中、僕はなんとこんな調子で5年目を迎えてしまいました。

    まぁ1年以内にギブアップするのは、やってみたけど向いてなかったか、全然そんな実力がなかったかのどっちかだと思うんですが、それにしても5年目ともなると、けっこう続いていると思うんですよね。

    今まで3年以上同じ仕事をしたことがなかった僕にとっても、ここまで長く続いているのも珍しいですし、たぶんまだまだいけるんじゃないかという気はしています。

    というわけで今回は、フリーランスを長く続けるにおいて、僕が大事だと思う

    「がんばりすぎない」

    について、考察してみましょう。




    がんばりすぎない

    なぜ僕ががんばりすぎないことにこだわるかというと、自分の嫌なことであったり、しんどいことは、自分の意思で続けることは難しいからです。

    これは人間の脳がそういう仕様になっていますので、よほどの変態でない限り抗うことはできません。

    フリーランスは自分の意思で動くことが前提の働き方になりますので、しんどかったら続きません。会社員だったら、しんどくても会社に行けば仕事があり、やらなきゃいけないのでやるしかないんですが、フリーランスの場合は自分で仕事を請けないと仕事はないし、自分で進めないと仕事は進みません。

    そんなわけで、長く続けていても、苦しくないので、続けられるというのはとても大事な要素です。

    そもそも、必要以上にがんばらないと回らないのであれば、それは事業として失敗しているといえます。もちろん将来の展望があるから今はがんばりどきというなら話は別ですが、一生そんな調子では続きません。

     

    ところで僕は毎日のように働きたくないと言ってますよね。苦しくないんですか?

    はい、僕が見ているのはもっと先、本当の意味で働かなくてもよくなる未来なので、そのために今がんばるのは全く苦ではありません。

    働きたくないと言っているのは、逆に自分を奮い立たせている理念みたいなもんですね。働かない未来を目指していることを忘れないための。プロフィールに書いてある通り、「働きたくない」は僕の信念の柱であり、行動の源です。

    がんばりすぎないコツ

    がんばりすぎないことは大事と言いましたが、これはけっこう大変だったりします。

    だって、がんばらないと仕事ないし、仕事なかったらお金もないじゃん。無理してがんばって稼がないと、生活が苦しいでしょと思うのは当然です。

    それじゃがんばりすぎないためにどんなことをすればいいのかを見てみましょうか。

    得意なことに集中する

    苦手なことをやろうとすると精神的にしんどいですし、時間がかかるうえクオリティも低く、メリットは一切ありません。

    逆に、得意なことであればサクサクできますし、短時間でクオリティの高い仕事ができます。つまり少ない時間で稼ぐことができるということです。得意なことに集中しましょう。

     

    例えば僕の場合、コーディングとWordPressが得意です。あとはWebサイトに実装する程度のプログラミングであれば、なんとなくこなすことができます。

    しかしデザインやインフラに関しては苦手なので、やらないことにしています。それが必要な場合、得意な人に任せる。

    営業しない

    営業も苦手だし、営業にかける労力を仕組み作りに回すことにしているので、極力やりません。

    え?営業しなくても仕事があるの?

    はい、あります。僕は基本的に、一度仕事をいただいたクライアントからのリピートや、人脈、紹介で繋がったクライアントからのリピートで生きています。

    営業しなくても、みんなが勝手に仕事をくれる状態ですね。

     

    そうなるためには、自分のやり方に合っていて、定期的に仕事をくれるクライアントと出会う運ももちろん必要ですが、ちゃんとクライアントが満足できる仕事をして、信用されることが一番大事です。

    世の中にはパレートの法則と呼ばれる法則があり、ざっくり言うと、売り上げのほとんどは、リピーターが生み出していると言われています。

    なのでリピーターを大事にすることで、営業もすることなく安定した売り上げを得ることができます。

    ただし、100%リピーターに依存していると、いざ繋がりが切れたときに一気にピンチになりますので、そうならないよう緩やかに新規顧客を獲得する仕組みも作っていたほうが、より安心です。

     

    逆に営業が得意な人は、どんどん営業して大量の仕事を回すのもアリだと思います。そうなった場合、フリーランスより法人のほうが向いてそうですけどね。

    時間管理はしっかりやる

    フリーランスは会社員と違って、就業時間は決まっていませんので自由に仕事ができます。

    ただ、一日のいつでも好きな時間に仕事をするという感じだと、いつでも仕事するぞ!というやる気とは裏腹に、ダラダラしてしまいなかなか進捗が出ません。やる気の無駄使いです。

    働く時間が自由とはいえ、一日に何時間仕事するのかはしっかり決めておいたほうがいいです。

     

    受託Web制作は、基本的には納期ありきなので、納品までの日数が決まっています。その日数から、一日何時間やれば達成できるかを把握し、その時間内は集中して仕事をすることが大事です。

    仕事をやるときはやり、休むときは休む。

     

    また、持てる時間の全てを受託に集中させるのは避けたほうがいいです。受託は仕事をもらえないと仕事がないフロー型ビジネスなので、これだけを基盤としていると、急に仕事がなくなりいきなりピンチになることが多いにあり得ます。

    受託の時間を減らして、並行してストック型収益の仕組みを作るか、あるいは最初だけ受託をガンガンやりまくって、貯金してさっさと事業を起こすかどちらかをしないと、あまり長続きはしないでしょう。

    おわり

    まとめです。

    フリーランスを長く続けるには、「がんばりすぎない努力」が必要

    以上!

     

    あ、あと健康には気を使おうね。体調崩して仕事できなくなったらやばいからね。栄養のある美味しいものを食べて、良く寝て、適度に運動しましょう。

    それじゃ、バイバイ。

  • 在宅フリーランスやるならWeb制作がオススメな理由

    在宅フリーランスやるならWeb制作がオススメな理由

    最近、未経験からIT系フリーランスになりたい人が多いですよね。実は僕も、未経験からフリーランスになりたくてなったクチです。というわけで今回はそんな僕から、在宅フリーランスやるならWeb制作がいいよ!という話をしたいと思います。

    実際、僕は在宅フリーランスのWeb屋をやっていて、2017年からずっとひきこもってます。




    なぜWeb制作なのか

    ITといっても、Web制作だけじゃなくてシステム開発とかいろいろあるわけですが、その中でも僕がWeb制作をやりたかった理由。それは、在宅フリーランスになってから、ランサーズで案件をとりやすそうだったからです。

    試しにランサーズを覗いてみるとわかりますが、ランサーズのWeb制作の案件は、システム開発案件に比べ数が多いです。また、比較的小規模の案件が多いため、個人で在宅でも受注しやすいだろうと考えました。

    実際、その通りだと思います。僕の周りには、在宅でなかなかの規模のシステム開発を請けている人もいてすげーなと思いますが、それができている人は僕の観測している限り、かなり少ないです。Web制作はまだ受注までのハードルが低く、どちらかというと初心者向けではないでしょうか。在宅フリーランスであれば、Web制作をやっている人が多い印象です。

    注意として、Web制作と一言でいっても、範囲が広い(ディレクション、デザイン、コーディング、SEO、広告、マーケティング、ライティング etc…)ので、個人でやるためには自分の得意分野を決め、その分野の能力に特化することが大事だと思います。苦手なことをやろうとすると、時間はかかるわクオリティは低いわでいいことがありません。

    例えば僕の場合は、コーディングとWordPressに特化しています。他のこともできなくはないですが、仕事としてやるには少々しんどいです。(でも、知識はあったほうがいい。)

     

    フリーランスのエンジニアは、在宅ではなく常駐でならやりやすそうですけどね。開発のリソースが足りないときに、フリーランスを補充するという話はよく聞きます。

    デザイン?コーディング?

    フリーランスとしてやるなら、デザインとコーディング、どっちがいいでしょうか。

    これは、その人の得意不得意もあると思いますが、僕はコーディングを推します。

    なぜかというと、デザインって、クライアントと直接やり取りして、相手が満足するまで何度もリテイクして…ってイメージないですか?僕が観測できる範囲にそういう事例が多いだけかもしれないんですが、そういうイメージです。

    つまり、時間の予測がしづらいんですよね。デザインのスケジュールをたてたところで、実際その通りいかないことが多いです。間にディレクターがいて、進捗管理をばっちりやってくれてデザインディレクションもしてくれるならまだいいんですが、まぁなかなかそうもいかないです。

    そんなわけで、スケジュール通りいきづらい印象のあるデザイン。スケジュール通りいかないと、案件がかぶりまくったり、納期直前なのに全然終わらなくて、なんかいつ見ても夜遅くまで仕事してる人をよく見かけます

    デザイナーさんって、根性ある人多いですよね・・・僕には無理です。

    その点コーディングは、言ってしまえばもう決まっているものを実装するだけの作業なので、とても気が楽です。どれくらい時間がかかるかも把握しやすいですし、デザインの段階よりかは手戻しも少ない。

    サイトの機能に直に関わってくる部分なので、気を付ける部分は多いです。また、いろんな技術を身につける必要もあるでしょう。が、何度も手戻しが発生しないというのは僕にとっては大きなポイントです。

     

    作業時間が把握しやすいということは、それだけ時間管理もしやすくなります。健康的に仕事を継続するうえで時間管理は非常に重要ですので、デザインよりはコーディングのほうが、フリーランスに向いていると思います。両方できたらすごいですけどね。

    制作の他にもできることがある

    Web制作は、ただWebサイトを作るポジションであるクリエイターだけでなく、Webサイトを作る前の企画・提案ができるディレクターや、既に完成したWebサイトの売り上げを伸ばすマーケター、広告の運用を専門とする広告代理店などがあり、そのマネタイズ方法も様々です。

    例えば、マーケターが自分の施策により売り上げが上がった場合、その一部を報酬としてもらうといった契約ができれば、契約が増えるほどどんどん収入がアップしますよね。これはとても魅力的。

    企画・提案からできるディレクターが営業もすれば、作業部分を外注にまわし、報酬額が大きい案件を複数こなすことで大きな収益を得られる可能性もあります。

    このように、レバレッジの効く仕事ができるのもWeb制作の魅力ではないでしょうか。

     

    まとめ

    というわけで、僕は在宅フリーランスやるなら個人でも請けやすいWeb制作を、さらに言うなら時間管理のしやすいコーディングをオススメします。

    他にも、僕はその域には達していませんが、ディレクションやマーケターという道も魅力があって良いです。

    フリーランスのコーダーが実際どんな仕事をしているのかを書いた記事もありますので、よかったらどうぞ。

    フリーランスのコーダーは実際どんなことをして稼いでるの?

     

    それじゃ、バイバイ!

  • フリーランスのコーダーは実際どんなことをして稼いでるの?

    フリーランスのコーダーは実際どんなことをして稼いでるの?

    「フリーランスのコーダーとしてやっていきたいけど、どんなことをすればいいのかわからない。」「実際フリーランスで生きているコーダーは、何をしてるんだろう?」

    そんなみなさんの疑問に、実際フリーランスのコーダーとして現時点で4年やっている僕がお答えします。会社員時代と合わせると、7年やってます。
    現在僕の所得は年700万ほどですが、8割以上の収入が受託コーディングです。

    それでは参りましょう。




    そもそもコーダーって何なの

    コーダーは「コーディングをする人」なんですが、その「コーディング」は何をするのかというのは、はっきりと定義されておらず、範囲が広いです。

    コーダーとは、ソフトウェアやWebサイトなどの開発で、仕様書や画面イメージなどを元に、コンピュータ言語でコードを記述する人。

    出展:IT用語辞典

    とあるように、実はプログラムを書く人のことをコーダーと言います。プログラマーとほぼ変わりません。

    ただ、日本では「Web制作、あるいはWebアプリにおいて、デザイン以降を担当する人」という意味合いが強いように思います。
    また、大規模な開発の場合はHTML / CSS、動きを制御する程度のJavaScript(jQuery)の実装を担当する場合が多いです。

    イメージ的には、

    • エンジニア…設計も含め、システム開発を行う人
    • プログラマー…設計書をもとに、プログラムを書く人
    • コーダー…Web制作のコーディング担当

    という感じが主流なんじゃないかと思います。

    ちゃんとした定義はないし、人によってイメージが違うところではあるのですが、ここでは「Web制作のデザイン以降を担当する人」という意味で進めていきます。

    僕も基本的には、Web制作においてデザイン以降をだいたい全部やっている感じです。

     

    HTML / CSSコーディング ( + jQuery )

    コーダーと言えばこれ。基礎オブ基礎。
    HTML/CSSコーディングができないと、話になりません。

    フリーランスが受託でコーディングを行うとは、クライアントから来たデザインを、HTMLとして実装することを指します。

    また、今はまったくJavaScriptを使わない制作はほとんどありませんので、何かしら動きをつけたり、アニメーションを実装したりと軽いJavaScript(jQuery)の実装も必須です。

    「デザインはできるけど、コーディングはできない」人はけっこういますので、基本的にはそこから依頼を受け、コーディングを担当することが多いです。

     

    既存サイトの修正など、細かい作業もあります。

     

    CMS( WordPress )

    CMSとは、「コンテンツマネジメントシステム」の略で、HTMLやCSSのわからない人でも管理画面からWebサイトを更新できるシステムです。

    WordPressがその代表ですよね。

    Webサイト制作では、静的サイトをそのまま運用するということはあまりなく、CMSを組み込み、管理画面から更新できるようにすることが多いです。

    WordPressの他にも、EC-CUBEやJimdo、Movable Typeなどいろいろありますが、そのすべてをできる必要はなく、フリーランスなら得意なものが1つあればいいです。他はできないと言ってしまって大丈夫。
    もちろん2つ以上できてもいいんですが、どれも微妙にしかできないとか、学習に時間がかかるとかになると、コスパが悪くなります。

    オススメはWordPressです。シェアがダントツなので需要も高く、仕事が多いです。

     

    基本はこれだけ

    だいたい、コーディング+CMS組込がメインの仕事になります。

    コーディングは慣れれば、CSS設計もできるようになりある程度早くなるのですが、それでも毎回デザインは違うし、「なんじゃそりゃ」と思う要望が今になっても毎回のようにくるので、なかなか思うように儲けるのは難しいと思います。

    ただ、ページ数が多いサイトであればほとんど共通パーツで構成されていることもあり、1ページにかかる時間は少ない割にスケジュールは長く、まとまった金額が入るので、気持ち的にかなり楽です。
    逆にLPとか、細かいパーツが大量にあるサイトなどはしんどいです。

     

    CMSはコーディングと違って、だいたい毎回同じ実装になりますので、やり方がわかっていたりソースを使いまわせば、ややこしい実装を一瞬で完了させることができます。

    最初は難しいですが、慣れればCMSは儲かります。

     

    コーディングとCMS両方できれば、デザイン以降全部一人でできるので、自分のやりやすいように実装できてコスパが良いです。

     

    小規模なWebシステム開発

    ここからは、上記2つに比べてそんなには入ってこないのでおまけですが、こんなこともやるよというのを知っておくといいでしょう。

     

    Webシステムの中でも、フォームの開発、検索サイトやメディアサイトの開発や、APIから引っ張ってきたデータを表示させる等、設計がほぼいらない比較的簡単なものの実装をすることがあります。

    これは人によって違うと思うのですが、僕が基本Web制作しかしないことにしているので、大規模な開発はありません。
    もし大規模な開発に関わるとしたら、たぶん在宅より常駐とかのほうが仕事があると思います。

     

    Webシステムには、phpとJavaScriptの知識が必要です。システム開発といえば、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアに分かれているような印象がありますが、小規模だったりWeb制作レベルとなると、逆にどっちもやることになります。

     

    また、開発は「すでにやったことがある」というパターンは少なく、だいたい未知の領域です。

    なので、「予想してたより簡単だった」と「予想してたより難しかった」があり、当たり外れがありますが、そこそこのまとまった金額で受注することもあるので、うまくやれば稼げます。

     

    サーバー移管作業

    静的サイトであれば、ファイルを移動するだけでいいので簡単にサーバー移管できますが、WordPressなどシステムが入っている場合、データベースの移管があるので、専門外の人には難しく、移管作業を任されることがけっこうあります。

    このとき、phpのバージョン違い等によるエラーが起きていないか確認・修正も含みますので、少しだけ工数にバッファを盛ることが出来ます。

     

    他にも、ただの移管ではなく「WordPressサイトがハッキングされたので、修復してほしい」という依頼もたまにあります。そのときは、がっつりバッファを盛ります。

     

    おわり

    どんな仕事をするかは人のスタイルにもよりますが、「フリーランスのコーダー」としては、この記事で書いたことが王道です。

    フリーランスのコーダーとしてやっていくために必要なスキルは、技術面においては

    HTML/CSS、JavaScript(jQuery)、CMS(WordPress)

    ができれば十分です。

    どれくらいできればいいかというと、例えば「こういうことってできますか?」と言われたとき、ちょっとわからないことがあっても「調べれながらやればできるだろう(もしくはできないだろう)という判断」ができるくらいまでのスキルがあれば、あんまり困ることはありません。
    僕も、今でもしょっちゅうわからなくて調べながらやってます。

     

    技術面以外では、「納期を守る」「コミュニケーションがとれる」「自分で何をするかを考え、経営戦略を立てていく」といった、社会人として当たり前のことができていれば、フリーランスとして生きていくことは難しくありません。

     

    それじゃ、バイバイ!

  • 「自由のしんどさ」に勝てない人はフリーランスに向いてない

    「自由のしんどさ」に勝てない人はフリーランスに向いてない

    僕は常日頃から「フリーランス最高!」と思っていますが、フリーランスになることを人に勧めたことはほぼありません。

    なぜなら、「自由であることのしんどさ」を知っているからです。

    人には、フリーランスに向いている人と向いていない人がいて、フリーランスに向いていない人がフリーランスになってもしんどいと思っています。

    今回は、「自由」とは何か、そしてフリーランスに向いている人はどんな人かを考えてみましょう。




    自由には「責任」が伴う

    フリーランスのイメージはやはり「自由」でしょう。

    しかし、自由とは逆に言えば、「誰かに守られていない」ということです。

    会社員であれば、何かミスをしても責任は最終的に会社がとる形になります。もしかすると場合によってはあまりにもやらかすと解雇となることもあるかもしれませんが、それでも自分が今後その責任に縛られることはあまりありません。

    フリーランスは、仕事でミスをすればそれは自分の責任です。誰も助けてくれません。

    すべての仕事・活動に責任を持ち、仕事ができなければそれはすなわち破綻を意味します。もしくは、責任を負わなくていい回避法を持っておく必要があるでしょう。

    この「責任」を軽んじているフリーランスはけっこう多いです。「うーん、しんどいからやめよ!ばいなら~笑」ぐらいの軽さで、納期前に突然職務を放棄する人がいて、そんなことをされるとそれはもう親クライアントからその親クライアント、果ては他のフリーランスの信用まで下がるなどと、いろんな人が困ります。マジで勘弁してほしいです。

    まぁそこまでくると、フリーランスに向いている向いていないというか、人として終わってる気がしますけどね。

     

    自由には「不安」が伴う

    自由である状態、すなわち後ろ盾がない状態では、常にいつ仕事がなくなるかわからない不安が付きまといます。つい先日も、フリーランス歴10年の人が急にプロジェクト切られたと話題になっていましたね。

    僕の場合は、たまたま常に仕事がある状態なのでそこまででもないですが、それでも1ヶ月収入がないときも普通にありますし、ざわざわします。

    そもそも、仕事が思うようにいかず、収入が安定していないフリーランスは多いです。そういった人は基本表に出てくることはあまりなく、僕のような普通に生きてるフリーランスばかりを目にしてると思いますので、あまり意識することはないでしょうが。。

    大半のフリーランスは失敗しています。

    とはいえ、会社員でも安心はできないという意見はその通りです。いつ倒産するか、解雇されるかは残念ながら確実にないとは言えません。それでもある程度保証や保険があったりすると思いますので、フリーランスよりは圧倒的に安定しているのは確かです。

    いつ仕事がなくなるのか、来月は仕事があるか、なかったらどうするか。そんな不安を抱えながら常に生きていくことになります。

    フリーランスに向いている人

    逆にフリーランスに向いている人はどんな人でしょうか。いろんな人を見て観察してみたところ、ほとんどのフリーランスに共通しているのが、「常に次は何をしようか考えている」ことだとわかりました。もう圧倒的にパワーをつけ、少々大災害が起きたくらいでは揺らがない神フリーランスもいますが、それは置いときましょう。そんな人たちも、きっと最初は大変だったでしょう。

    今のままではよくないことを自分で気付くことができ、改善するためには何をすればいいか、またさっきも書いたように「今の仕事が急になくなったら」どうするか、他に何かできることはないか、など、とにかく日々悩み、改善を繰り返していけるフリーランスは生存率が高いように見えます。

    要は、「自分で自分の人生を選択できる」人は、フリーランスになってもがんばって生きていけるんじゃないかと。人から指示を受けないと動けない人は無理です。洗脳されやすい人、騙されやすい人も無理。

    あとは当然ですが、「孤独と向き合える」人ですね。フリーランスになれば、仕事仲間は自分で積極的に作らない限りいなくなります。孤独に一人でやるのか、仲間を集めてやるのか、どちらにしても孤独であることと闘う必要があります。

     

    おわり

    一度フリーランスになったけど、やっぱり会社員のほうが向いてるから就職したって人はけっこう見かけます。それは、すごいスキルを持ってても関係ないです。稼げる稼げないじゃないんですよね。

    それは決して恥ずかしいことではありません。ただ、「向いてなかった」。それだけの話です。フリーランスでなくなってもいいんだ!くらいの気持ちで、一度フリーランスになってみるのもいいかもしれませんね。もしかしたら、めちゃくちゃ楽しいかも。

    それじゃ、バイバイ~!

  • 一つのものに依存しているフリーランスは一瞬で消し飛ぶ

    一つのものに依存しているフリーランスは一瞬で消し飛ぶ

    フリーランスに「ウチ以外の仕事をしないでくれ」と言う会社がけっこうあるらしく、それは「いつでも切れる都合のいい労働者」と同じだという意見は至極その通りで、しかしそれが倫理的に間違っているかと言われると、そんなことはない。

    フリーランスとは、もともとそういうものです。使い捨てが効く(フリー)傭兵(ランス)のようなものだと思っておきましょう。それゆえ、気を抜いていると一瞬で消し飛ぶ羽目になります。




    一つの「会社」への依存

    一つの会社からたらふく仕事をいただいているので、他の会社と手を結ぶ必要がない。逆に、仕事が余り過ぎて他の会社の仕事を請けている暇がないといったこともあるでしょう。

    しかし、そんな一つの会社へ依存してしまうと、その会社から仕事がもらえなくなったとき、一瞬にして窮地に立たされます。いきなり収入ゼロです。

    会社からしてみると、他に良いフリーランスが見つかればそっちに任せるようになるし、社内で人材を確保できれば、自由に使えないフリーランスに仕事を依頼するメリットはありません。そして、じわじわとではなくいきなり仕事が来なくなります。

    一つの「収入源」への依存

    例え自分のサービスを持っていたり、アフィリエイトをやっていたりと受託以外の収入があるにしても、この世の中何が起こるかわかりません。

    アフィリエイトなんかはGoogleの匙加減で簡単に吹っ飛びますし、サービスもいつ炎上したり競合にポストを奪われたりして使われなくなるかわからない。

    今、コロナウイルスの影響で仕事がぱったりなくなっているフリーランスがけっこういると話題になっています。

    ちょっとしたこと、自分の頑張りとは関係ないところで、一瞬にして収入がなくなることは大いにあり得るのです。

    依存しないためには…

    依存が危険ということは分かったと思いますので、それでは依存しない手段を考えてみましょう。

    一社に依存しない

    「一社からめっちゃ仕事来るから他の仕事が請けられない」

    その状態は既に危ないです。請けすぎよくない。程よく断ることも大事です。

    しかし断るのもけっこうつらい。実際僕はほとんど断りません。

    それじゃどうするかというと、他のフリーランスや制作会社に外注しましょう。常にだいたい3~4社ほど、コンスタントに仕事をくれる会社と手を繋いでおき、仕事が余るようなら外注に出す。外注先も、何件か確保しておいたほうがいいですよね。相手が急に仕事できなくなることもけっこうありますので。。

    この方法であれば、この先取引先がもしどんどん増えたとしても大丈夫です。むしろそうなったら法人化のチャンスですよね。

    ひたすらいろんな人の相手をしないといけないので、忙しくはありますが、四六時中作業しなきゃいけないわけでもないし、仕事がなくなって消えゆくよりは100倍マシです。

    複数の収入源を持つ

    どれだけ会社と手を組んでいても、タイミング悪くぱったり仕事がなくなってしまう可能性は割と少なくありません。一ヶ月どこからも仕事がなかったらけっこうやばいです。

    そんなとき、他に収入源があるか、もしくは臨時的にも収入を得る方法を持っていたほうが安心です。

    受託は、言ってしまえば「親次第で自分の運命が左右される」そこそこリスキーなビジネスです。受託のみに依存せず、自分でお金を稼ぐ術も持っておきましょう。

    自分で仕事をとってこれる営業力が試されます。

    あるいは、ストック収入、いわゆる不労所得が得られるような仕組みを育てておくのも大事です。これがなかなか難しいんですけどね…僕の場合は、ブログとイラスト制作を伸ばしているんですが、まだまだです!

     

    おわり

    フリーランスってけっこう気楽で簡単なのではと思っている人も多いです。確かに、何も努力しなくても仕事が入ってくるうちは、とても楽です

    しかし反面、いつ仕事がなくなるかわからないというリスクと闘わなければいけないことを忘れないようにしましょう。努力しなくなったらすぐ死にます

    生存戦略、しませんか?

    それじゃ、バイバイ!

  • 「フリーランスが信頼されるためには即レスが必須」は必ずしも正しくない

    「フリーランスが信頼されるためには即レスが必須」は必ずしも正しくない

    よく、「フリーランスで信頼されるためには、即レスすることが必須」と言っているのを見かけます。

    この言葉をそのまま鵜呑みにして、休日だろうと深夜だろうと連絡をとっているフリーランスの方がいるようなのですが、そういうことじゃないです。

    「フリーランスは年中無休24時間対応しなきゃいけないのでしんどい」って、普通に考えてそんなデタラメなことになるわけがないです。

    営業時間外のレスは基本不要

    自分が営業している時間を平日の9時~18時と決めていれば、それ以外の時間で連絡がきても、レスする必要はありません。

    むしろ、レスしないほうがいいです。

    営業時間外に時間にレスをしてしまうと、「この人は、この時間でも仕事をするんだな」と認識されてしまいます。

    それは、認識するほうが悪いのではなく、実際に連絡がとれているのでそう思われても仕方ないですよね。

    僕の場合、金曜の深夜に何か案件の確認の連絡がきて、日曜の昼に「確認しましたか?」みたいな連絡がきたとき、若干キレ気味に「休日なので確認してません(直球)」と返したことがあるぐらいです。そんなもんでいいです。だって休みだもん。

    そもそも営業時間が決まっていない方は、ぜひ決めてください。時間を決めずにだらだら仕事をするのはオススメしません。

    即レスしたほうがいい場合もある

    前項で「基本不要」と書いたとおり、即レスしたほうがいい場合もあります。

    それは、自分のミスで重大な不備が出ているとき。

    例えば、提携社名を間違っているとか、記事が表示されなくなっているとか、明日キャンペーンなのにAnalyticsが設置されていないとかそういうやつ。

    こういった緊急で直さなければいけないパターンのやつは、休日だろうが深夜だろうが、言われたらなおします。自分のせいですからね。

    さすがにこれをガン無視してると信頼度が下がります。

    これを避けるためには、納品前によく確認するのはもちろん、緊急で対応しなくていい時間に納品するというのも1つのテクニック。

    金曜の営業時間ギリギリに納品したら、土日に緊急対応しなきゃいけない確率が高まりますので、週末を避け、できれば午前中に納品したいところです。

    レスしなくてもいいけど、確認だけはする

    緊急で修正しなきゃいけないパターンもあるので、残念ながら、営業時間外だからといって連絡を完全無視しないほうがいいです。特に、自分が携わっている案件の納品直後は。

    いちおうメッセージを見るだけ見て、特に問題なさそうであれば次営業日に連絡を返す。

    チャットワークは既読がつかないのでそれでいいですが、LINEとか既読がつくツールの場合は、「休日明けに確認します!」くらいのレスをつけてもいいですよね。とにかく、休日は基本対応していませんよというアピールをしておきましょう!

    おわり

    もちろん、営業時間内であれば即レスしたほうがいいです。すぐに対応できなくても、「すぐに対応できません」という旨を伝えればオッケー。

    営業時間内は即レス、営業時間外は基本レスしない。

    これを心がけることこそ、「この人はちゃんと営業時間を決めてきっちり働いている」と認識され、信頼につながるのではないでしょうか。

    それでは、バイバイ~

  • ランサーズでコーディングを外注する際、ちゃんとしたランサーを選ぶためのポイント

    ランサーズでコーディングを外注する際、ちゃんとしたランサーを選ぶためのポイント

    最近は、ランサーズで外注することが多くなってきて、発注のコツもだいぶつかんできました。

    最初のうちはちゃんと仕事してくれないランサーばかりあたって逆にしんどくなるパターンが多かったですが、それは「自分の募集スキルが足りない」と割り切り、募集方法・選定方法を試行錯誤しています。

    今回は、僕が募集・選定の際に気を付けていることを紹介します。発注側だけでなくて、受注する側も「クライアントはこういうところを見ているんだな」と参考になると思いますので、ランサーズ使っている人は誰でも参考になるかと思います。




    募集のとき

    募集のときは、なるべくランサーがどういう仕事なのかを具体的にイメージしやすい文章を心がけます。

    僕は、以下の内容を必ず文章に入れます。

    1. 対応ページ数
    2. 動的プログラミングが必要かどうか
    3. 使用言語
    4. デザインデータの形式
    5. 予算
    6. スケジュール
    7. その他備考
    8. 確認事項

    なお、これはコーディングの外注の場合です。
    何を発注するかにもよると思いますが、できるだけランサーがあとで「いや、聞いてませんけど。それだったらできるって言わなかったのに」ってならないようにするのがポイント。

    対応ページ数

    「トップページ+下層4ページ」のように書きます。

    それだけだと容量・難易度がつかめないので、できるだけデザインラフ(PDFでもいい)を添付するといいでしょう。

    デザインラフがない場合は、同じようなクオリティのサイトを探して参考サイトとして貼ります。

    動的プログラミングが必要かどうか

    アニメーションやフォームなど、PHP、JavaScriptを使ったプログラミングが必要かどうかを書きます。

    動的プログラミングがあるかないかで、1ページの工数が大幅に変わります。
    HTML/CSSだけの静的コーディングなのか、動的プログラミングも込みなのかはもはやまったくの別次元なので、必ず教えてあげましょう。

    僕は基本的には、プログラミングは自分でやりますので、いつも「動的プログラミングは不要」と書いています。

    使用言語

    「HTML5/CSS3/JavaScript(jQuery)」のように、制作に必要な言語を指定します。

    自分の知らない言語で作られても困るし、あとこれを書くようになったのは、この時代にHTML3で作ってきたランサーがいたからです。

    あれは本当に参った…。

    デザインデータ

    Photoshopなのか、Illustratorなのか、XDなのか。

    ランサーの中には「Photoshopからしか切り出せない」という人もいますので、必ず書いておきましょう。

    予算

    システム上入力した予算とは別に、文章内にもちゃんと予算を書いておきましょう。

    システムでは「5~10万」とか大雑把な設定しかできません。

    あと、これは選定の際に役に立ちます。

    なお、相場については何を発注するかによって全然違うと思いますが、相場がわからないまま発注してもいいことはないので、相場がわからない場合はきちんと事前に調べておきましょう。

    僕は、自分がクライアントに見積もる金額と同じ額(ランサーズ手数料込み)で発注してます。
    ※しっかりディレクション費はクライアントからいただいてます😉

    スケジュール

    これはけっこう大事。

    納品日だけでなく、「選定確定日」、「進捗確認日」、「テストアップ」、「フィードバック」など細かくスケジュールを組むと、納期が遅れる心配は少なくなります。

    特に進捗確認日は必ずいれます。

    僕は、これを入れることで納期遅れがなくなり、かなり楽になりました。

    その他備考

    その他に、なんかちょっとめんどくさそうな仕様などがあれば書いてます。

    「指示書には~って書いてるけど、そこは自分でやるからやんなくていいよ」みたいなことも書きます。

    確認事項

    これが重要なんです。

    例えば以下のように書きます。

    【応募の際は、必ず以下の質問にご回答ください】
    1.コーディング規約は読みましたか?
    2.スケジュールについては把握していただけましたか?

    なんでこんなことをするかというと、この確認事項に対する回答を書いてない提案は、募集内容を読んでないということが一発でわかるからです。

    募集内容を読んでないランサーは何もかもがダメです。
    内容わからないのになんで提案できるの?

    募集内容を読んでないランサーは完全にダメ

    これは最重要なので、覚えておきましょう。

    選定のとき

    募集をちゃんとすれば、割とちゃんとした提案が集まります。

    しかし、その中でもやはり地雷ランサーはいます。慣れてくると一目で「うーん、だめ!(笑)」ってわかりますが、正直、最初は大変でした…

    見るべきポイントは以下の通り。
    順番も大事。

    1. 見積り
    2. 確認事項
    3. 評価
    4. 実績
    5. 人格

    見積り

    文章に予算を書いていたにも関わらず、見積り額が軽くオーバーしている提案は、募集要項を読んでません。

    もし読んでいてなおその見積もりであっても、こちとら予算があるので選べません。予算の意味わかってる?

    見積り額は提案一覧で見ることができる項目なので、見積り額が合わない提案はさっさと削除しちゃいましょう。

    確認事項

    募集要項に書いた確認事項に対する回答を書いてない提案は、募集要項をちゃんと読んでません。

    削除。

     

    ここまでで、「募集要項を読んでない」という最悪のランサーは排除できました。ここからじっくり選定が始まります。

    この後の「評価」「実績」「人格」は、人によってあったりなかったり、発注する側の好みもあると思うので、注意深く比較するしかありません。

    評価

    見るのは「点数」ではなく「コメント」です。

    点数っていうのは、つける人の基準はまちまちなのであまり宛てになりませんが、その人の評価コメント欄にネガティブなコメントが書かれていると、過去に何かしらトラブルが発生したということなので、注意しましょう。

    ネガティブコメントが多数あるランサーはちゃんと仕事してくれないということです。やめときましょう。

    実績

    ここで見る実績は、ランサーズ上での実績ではなく、制作実績です。

    たぶん、ちゃんとしたランサーなら言わなくても制作実績を載せてくると思います。

    「すごい仕事ができるけど、ランサーズでの受注経験はない」という方も当然いますので、ランサーズ上での数字だけにこだわらないようにしましょう。

    人格

    提案の文章やプロフィールから、その人がどんな人なのかを見て、自分と合うかを考えてみましょう。

    自分と合わない人・人格的に問題がある人と仕事すると、パフォーマンスが落ちます(マジで)

    あとは、国籍・在籍も見たほうがいいです。
    日本人じゃなかったらコミュニケーションがうまくとれず、指示が伝わらない場合もありますし、海外に住んでいるなら時差がありますので、迅速な対応が難しい場合があります。

     

    おわり

    冒頭にも言いましたが、悪い提案を選んでしまうのはランサーのせいではなく、良い提案を集めて選定できない自分のせいです。

    残念ながら、フリーランスのみんながみんなしっかり仕事できるわけではないので。。発注者側がしっかり発注することで、しっかりしたフリーランスさんが手伝ってくれるようになりますよ!

     

    ではでは、クールな発注ライフを!

  • フリーランスにとって肩書きとは。いつ、どうやって使うのか。

    フリーランスにとって肩書きとは。いつ、どうやって使うのか。

    肩書きってあるじゃないですか。

    会社員のときは、基本的には会社から、あるいは上司から、「君の肩書きは〇〇ね。こういう仕事やってね。」と肩書きと仕事をセットでもらい、名刺にも印刷されると思います。

    ちなみに僕は「技術責任者」でした。
    なんかすごそうですよね。

    ところが、フリーランスになると、肩書きをつけてくれる人はいないので、自分で肩書きを決めることになります。

    これって結構迷うと思うんですよね。
    実際、僕もずっと迷ってましたし、今でもたまにどうしようかなと思うことがあるんですが、肩書きをつけるコツというか、そもそも肩書きってなんやねんということを考えてみたので、記事にします。




    肩書きはなんのためにあるのか

    肩書きって、なんのためにあるんでしょうか。

    二つ名みたいでなんとなくかっこいいから

    うん、確かにそれもあると思うけど、メインの役割は、「相手にとって、自分が何者であるかを一言で表すため」じゃないかと思うんですよ。

    例えば、肩書きに「Webエンジニア」と書いていれば、「あ、この人はWebエンジニアなんだな。じゃあそれ系の仕事ができるわけだ」と認識してもらえるわけです。

    肩書きが2つ、3つあれば、「すごいいろんなことができるんだな」と思われるし、聞いたことのない肩書きだったら「〇〇ってどんなことされるんですか?」と尋ねられることもあるでしょう。

    要するに肩書きって、自己紹介なんですよね。

    フリーランスの肩書きとは

    フリーランスにとって、肩書きは大事です。
    むしろ、知らない人にとっては肩書きこそ信用と言っても過言ではないでしょう。

    肩書きが「駆け出しエンジニア」だったらどうでしょうか。
    たぶん、その肩書きの人に仕事頼むクライアントってそうそういないと思うんですよね。

    プログラミングの仕事がほしいのに、名刺や自己紹介にそれ系の肩書きがないのも、かなりもったいない。

    フリーランスである限り自分はその道のプロなので、仕事がほしいなら堂々と名乗りましょう。

    ちなみにですが、僕は「会社員時代に技術責任者だったこと」をメイン武器にしていました(笑)

    今は、受託はこれ以上新規クライアントを獲得するつもりがないので、あまり肩書きにはこだわっていません。
    もうだいたいは、僕が何ができるかを知っている人、そしてそこからの紹介で広がっている感じですね。営業、なし!

    こうなってくると、もうなんでも好きなように名乗ればいいと思います。

    できることが決まってない

    フリーランスは、ここが一番迷うポイントじゃないかと思います。

    「いろんなことができるから、何をメインに持ってくればいいかわからない」という場合。
    (メイン武器を一つに絞り、それだけで勝負するほうが僕は好きなんですけどね。)

    いちおうWebエンジニアということになってるけど、デザインやディレクターもできるし、SEOやコンサル、ブログ、なんならイラストも描けちゃうなんて人、結構いると思うんですよ。

    全部書いてたら、なんか逆にうさんくさそうな印象を与えちゃいますもんね。
    会社員の偉い人だったら、「会社から肩書きをいっぱいつけられている」という信用がありますが、フリーランスの場合は自分で肩書きをつけているというのは相手にもわかりますし、「自称でこんないっぱい肩書きつけるんかいな」とマイナスに思われる可能性が高いです。

    そんなときは、どうするか。

    ターゲットによって肩書きを変える

    最終的に、僕はこの結論に行きつきました。

    例えば、システム開発やコーディングの仕事を請けたい場合は「Webエンジニア」を名乗り、イラストの仕事を請けたい場合は「イラストレーター」、ブログを書いていることを強調したければ「ブロガー」と、肩書きを使い分ければオーケーです。

    嘘じゃないからセーフ。

    間違いなくそのほうが、各分野で人を集めやすいです。

    もし2つ以上の別分野の肩書きをつけたい場合は、2つつけても全然いいんですが、できればなんとなく順位をつけておくといいですね。
    「イラストもできるエンジニア」なのか、「プログラミングもできるイラストレーター」なのかで全然印象が違います。

    あとはできれば、SNSアカウントとかブログでもそうなんですが、例えば「プログラミング」と「イラスト制作」という全然違う分野の仕事ができる場合、入り口は切り分けたほうがいいです。
    実際、僕はこの「Webデベロッパー・ブロガー」であるぜろみやと、「イラストレーター」であるぜろみやのアカウントを分けています。

    「この人なんでもできるんだな」と思われるより、「イラストが好きでフォローしたのに、なんかプログラミングの話ばっかりおもんないわ」と思われる率のほうが高いでしょう。
    それに、なるべくターゲットは絞ったほうが、一点に特化して見えますからね。

    情報のインプット・アウトプットも、アカウントを分けていたほうが圧倒的に効率がいいです。

    オリジナリティを出したい場合も、肩書きは有効です。

    例えば、「巨乳絵師」とか、「コスプレブロガー」とかの肩書きだと、スキルがどうとかあんまり関係なくフォローしちゃいますよね!

    おわり

    本記事の肩書きだけに限らず、何かの取捨選択に迷ったときは、「その何かが、何のために必要なのか」を考えると、道が開ける場合が多いです。

    「肩書きは決まっていなければいけない」というような固定概念にとらわれていると、なかなかうまくいかないことが多いですよね。

    そう、好きに名乗ればいいんです。
    自分が進めている分野で、こう名乗っていたほうがメリットがある、という効果は必ずありますので、「どんな人に注目されたいか」を考えてみましょう。

     

    ではでは、クールな肩書きライフを~!

  • もっと時間を自由に使えるフリーランスになるために心がけること

    もっと時間を自由に使えるフリーランスになるために心がけること

    フリーランスになったはいいけど、会社員より忙しいし、進捗が全然上がらない…しかもめちゃくちゃ忙しいのにたいして稼げない。

    フリーランスになって仕事がコンスタントに入ってくるようになると、こういった悩みにぶち当たります。

    原因は、「時間の使い方が下手」なことにあります。

    少しでも時間を上手に使えるにはどうしたらいいか、考えていきましょう。




    働きすぎ

    まず第一に、働きすぎ、すなわち、一日のうち受託制作に使っている時間が長すぎないかを見直してみましょう。

    会社員の頃は、だいたい8時間は働きますね。制作となると、残業ありきで10時間、12時間くらい働いていることもあると思います。

    じゃあフリーランスも同じくらい働こうぞとなるわけですが、ちょっと待ってください。我々フリーランスは、受託制作作業以外にもやることがいっぱいあるんです。

    例えば経理、経営、マーケティングであったり、連絡、見積もり制作、マネジメント、そして受託だけだとジリ貧になるので、他のストック型事業をがんばるフリーランスもいるでしょう。

    こんなにやることがあるのに、1日8時間をまるまる受託に使っていたら死んでしまいます。週に4日しか働いてないとか、そんなに毎日働いてないならいいんですが、いつでも案件がある状態になるとなかなかそうもいきません。

    1日のうち受託制作作業に使う時間は、平均5時間くらいでちょうどいいと思うんです。

    「5時間超えたら残業」という心構えでいるとだいぶ楽になります。

    https://meshikui.com/2018/09/16/965/

    単価安すぎ

    見積りが安すぎる。これはマジでやばいです。

    見積りは金額だけでなく、その金額をもとにスケジュールが決まったり、逆にスケジュールから見積もりを考えたりと、「使う時間」にも大きく影響があります。

    見積りが安いと、スケジュールがタイトになりがちで、しかもお金が足りないのでたくさん働かないといけません。

    見積りがちょうどいいと、スケジュールにもお金にも余裕ができ、他のことにかけられる時間が増えます。

    ただ単価をちょうどよくする。
    それだけで、救える命があります。

    え?「今まで激安単価で請けてたクライアントが、単価を上げると仕事をくれなくなる」?

    ちょうどいいじゃないですか!

    そんな激安じゃないと仕事くれないクライアントとはとっととおさらばして、いいクライアント探しましょう。

    今の単価じゃないとどこも請けてくれない…と思うようであれば、自分に自信がないということです。最初のうちは安くてもいいと思いますが、それはつまり「自分は安物」と言ってるようなものなので、ちゃんと適性価格で買ってもらえる程度には技術を磨いておきましょう。

    ちなみに僕は、フリーランス初期に比べ単価が1.8倍くらいになってますが、時間に余裕ができ、収入が増え、残念なクライアントとはお別れできて今のところいいことしかありません。

    もらうのは実作業費だけじゃない

    20時間コーディングしたら納品だから、5,000円×20日=10万円…というわけではないです。

    我々フリーランスは、ただコーディングやデザインをするだけでなく、間違いなくディレクションもやってますし、連絡や調査、相談などといったことにいちいち時間をとられます。

    受託は時間を売っていますので、時間のかかることは全て工数なのです。

    ただしそんな時間はどれくらいあるのかなんて事前にはわかりませんので、そんなときは「バッファをとる」という便利な言葉を使います。

    だいたいは、「実作業にかかると思われる時間」を1.5倍することでちょうどいいとされています。例えば2時間かかる作業なら、5,000円×2×1.5で、1.5万円。
    そして、もちろん時間も3時間かかることにして見積もります。

    マジか詐欺じゃんと思うかもしれませんが、全然詐欺じゃなく、普通のことです。みんなやってます。
    そして、だいたいバッファがあってもあんまり余裕がない場合が多いです。

    ちなみに、わざわざクライアントに提出するときに「バッファ」とは言わないようにしましょう。見えないようにただ数字を増やしておくだけでオッケーです。

    フリーランスは相場を気にするだけで生きるのが楽になるという話

    連絡しすぎ

    複数の案件を抱えていたり、クライアントが増えてくると、チャットがめっちゃ来ます。

    作業をしているときにいちいち全部対応していると、作業が中断され一向に進まないです。

    「オッケーです」くらいの返事であればすぐ返せばいいと思うんですが、ちょっと調査が必要だったり、長文を打つ必要がある場合、けっこう時間を喰います。

    そのかかった時間分を意識していないと、かなり長い時間働くことになります。

    「クライアントからの連絡がこない、土日や夜が捗る」なんてのは正直つらいし笑い事じゃないので、できれば営業時間内にうまいこと捌いて、かつ作業もいい感じで5時間で終わらせたい。

    そう。フリーランスも、定時で帰りたい。

    そんなときは、次のように心がけるといいでしょう。

    来たチャットは、すぐ見てもいい。
    ただし、すぐ返す必要がなさそうであれば、あとまわしにする。

    もしかすると緊急の内容かもしれないし、一言返事をすれば終わる連絡かもしれないので、来たらすぐ見ていいです。

    なかには、連絡すると決めた時間以外は一切見ないという人もいますが、なかなかそうはいかないと思うんです。

    そこで、ひとまず見るだけ見て、特に今返す必要がなさそうであれば、あとでまとめて返信することにすれば、緊急にも対応できますし、作業の効率もそれほど落ちることはありません。

    連絡を返すタイミングは、例えば以下のときがいいでしょう

    • 朝9時くらい。クライアントがちょうど就業するくらいの時間
    • 昼11時半くらい。昼休憩の前、ちょっとしたクールダウンも込めて。
    • 昼休憩後。
    • 夕方16:00くらい
    • 終業前

    こんな感じで、2時間置きくらいを目安に返していれば、特にレスポンスが悪いと思われることもないと思います。

    緊急の要件の場合はすぐ対応したり、時間かかりそうであれば「調査にお時間いただき、後ほど回答させていただきます」のようにとりあえず答えておくのもいいです。

    https://meshikui.com/2018/10/23/1172/

    おわり

    フリーランス働きすぎ問題には、「安すぎ」がまず根本的な問題である場合が多いです。ここを解決しないと、タイムマネジメントとか言ってる場合じゃないので、まずは適正価格で仕事を請けられるよう努力しましょう。

    それから、時間をうまく使えるようタイムマネジメントを行っていきましょう。
    時間に余裕ができれば、事業拡大のチャンスです。

    時間を制すものは、事業を制します。たぶん。

     

    ではでは、ゴールデンなタイムマネジメントを!

  • フリーランスがイベントやセミナーに参加することのメリット

    フリーランスがイベントやセミナーに参加することのメリット

    この間、「Webデザイントレンド in 大阪 2019」というセミナーに参加してきました。

    フリーランスになってから、セミナーに参加するのは3回目で、京都に来てからは2回目(1回目はセミナーというより身内のパーティみたいな感じで、アウェイでした…)なんですが、久々に参加してみて「あー、やっぱいいな。もっと参加しよ」と思えたので、フリーランスがセミナーやイベントに参加するメリットというか、良さみたいなものを書いてみます。




    セミナーやイベントに参加するメリット

    フリーランスがセミナーやイベントに参加するメリットは、以下のようなものです。

    • 最新技術・知らない技術に触れられる
    • 他のフリーランスや経営者の話が聞ける
    • 仕事につながる可能性がある
    • 人と話せる
    • 酒が飲める

    順に見ていきましょう。

    最新技術・知らない技術に触れられる

    フリーランスはだいたい一人でずっとやってますので、新しい技術だったり、知らない便利な技術だったりは、意識して日々情報収集していないとなかなか触れる機会がないです。これは、会社員でも同じですね。

    気を付けて勉強しているつもりでも、やはり知らないものは知らないです。イベントやセミナーに定期的に参加していると、そんな便利な技術があったのかーと驚かされることが多々あります。

    今は普通に使っているSassやEmmetも、最初はセミナーに行くまで知りませんでしたからね。

    他のフリーランスや経営者の話が聞ける

    これがけっこう重要で、フリーランスやってると、他のフリーランスや経営者がどうやって事業を行っているのか気になるんですよね。

    自分は今自分の思う方法でとりあえず成功しているようだけど、本当はもっと効率のいいやり方とか、もっと楽な稼ぎ方とか楽しい仕事があるんじゃないかと思います。

    そんな中、先輩フリーランスや経営者の話が聞けるのはとても貴重です。この間のセミナーでも、フリーでイラストレーターを13年やってる大先輩とたまたまお話をする機会があって、すごく勉強になりました。しかもこの方、京都の方で、今度飲みに行きましょうと誘っていただきました😋 もっと濃い話が聞けそうですね!

    Twitterでもいろんなすごそうな人がなんかよさげなことを言ってますが、そのだいたいはポジショントークと呼ばれるもので、拡散目的である場合が多いです。本当に大事なことはなかなか言わないし、夢のない現実的なことは拡散されないんですよね。

    直接、成功している人に聞くのが一番です。仲良くなれば、親身に相談に乗ってくれるかもしれません。

    仕事につながる可能性がある

    これは、僕も実際にセミナーで知り合った方から案件をもらい、今でも継続的にお付き合いさせていただいているという例があります。

    セミナーやイベントって直接話をするので、相手がどういう人なのかがわかりやすいです。

    で、仕事をしていくうえで重要なのって、技術力とか仕事能力だと思っている人が多いと思うんですが(もちろんそれも大事ですが)、フリーランスが一番重要視されやすいのは「この人と仕事がしたいかどうか」なんだと思うんですよね。特に、相手もフリーランスの場合は。

    この人ならちゃんとやってくれそう、仕事できそう、変なこと言わなそう、みたいなことが、直接話すことによって伝わります。どうせやるなら楽しくやりたいじゃないですか。

    ただ、そもそも仕事をとる気でセミナーやイベントに参加するのはオススメしません。あーなんかこの人、仕事ないんかな…ガツガツしててめんどいな…って思われる可能性が高いです。僕なら思います。なんかダメっぽいなって。

    人と話せる

    フリーランス、特に在宅フリーランスは、孤独です。だいたい家にひきこもってますので、人と話すことがあまりないです。冗談抜きで声量がどんどん小さくなっていってます

    セミナーやイベントに参加すると、人と話せます。人と話すのが苦手だから絶対に話したくないって人は…まぁ行かなくていいと思うんですけど、フリーランスには向いてないんじゃないですかね。コミュニケーションなしでどうやって仕事もらうんでしょうか。人と話すことなく、人のためになる仕事ができるでしょうか。

    僕も話すのは苦手なほうですが、嫌いなわけじゃないんです。苦手だけど、話したい。イベント、話す、楽しい。

    酒が飲める

    酒が飲めるぞ!!

    まぁ酒が別に好きじゃない人はどうでもいいと思いますが、僕は好きです。特に、人と飲む酒はおいしい。家でもちょっとは飲みますが、そういうのとはまた違う楽しさがありますからね。

    会社員だったら会社の飲み会があると思うんですが、フリーランスになったらそういうのないし、京都に来て知り合いが全くいないので誰かと飲むなんてことはセミナー以外ほぼないです。

    むしろ誰か飲みませんか?コミュ障でよければ。



    おわり

    以上、フリーランスがセミナーやイベントに行くすばらしさを語ってみました。

    今度からは、月1回か2回くらいの勢いで行きたいです。京都ではあんまりIT系のイベントないんですが、大阪が近くなったので、関西圏のイベントなら軽率に参加できそうですしね。平日でもがんばれば行ける。

    行きたいのはやまやまだけど、セミナーやイベントの情報はどっから拾ってくんねんってことですが、それはまた別の記事でまとめたいと思います!

    ではでは、ハッピーなイベントライフを!

  • Web系フリーランスがとりあえず年収500万を達成するための仕事の取り方

    Web系フリーランスがとりあえず年収500万を達成するための仕事の取り方

    Web系フリーランスはどれくらい年収があると思いますか?200万?500万?それとも1000万以上?

    フリーランスの半分以上が年収200万を下回ると言われています。普通にうまくやってれば、400万~600万、そしてここに厚い壁があって、年収1000万を越えることができれば相当なやり手だと思います。

    この記事での話は「売り上げ」ではなく「年収」です!売り上げ3,000万円はイコール収入が3,000万円あるということではないので、ニュアンスに気をつけましょう。

    Web系フリーランスは、フリーランスの中でも需要があり仕事が溢れていますので、とりあえず生きていくための収益を得るのはさほどハードルは高くありません。

    今回は、Web系フリーランスがひとまず安定できるであろう年収500万を稼ぐためにできること、というか、実際現在フリーランス2期目にして推定年収600万程度の僕がやってきたことを紹介したいと思います。僕はコミュ力もないし、イケイケガンガンなタイプではないですが、その代わり計画性をもって物事を着実に進めていくというやり方で生き抜いています。つまり、僕がやってることは、真似すれば誰でもできる王道の稼ぎ方です。

     

    それでは本題やっていきましょう。本記事の構成は以下のようになっています。

    • 準備
    • 工数と単価
    • 単価を高める方法
    • 仕事の取り方




    準備

    何事にも下積み期間というのは大事です。

    ちゃんと準備を行うことで、独立後のスタートダッシュができるかどうかが決まります。何の経験も実績もない人に果たして仕事を頼みたいと思うでしょうか。また、未経験の人がちゃんとした仕事を行うことができるでしょうか。

    Webサイト制作というのは、お客様の売り上げに密に関わる仕事なので、責任も重いものです。そういった意味でも、ミスの許されない部分が多々あり、未経験の方になかなか仕事を頼むことはありません。

    フリーランスになる準備として最も効果的なのが、「実際に制作会社に勤める」ことで、現場を経験しておくことで技術的なことはもちろん、どんなミスをしてはいけないのかとそのミスへの対処法などを学ぶことができます。また、次に出てくる人日と工数の概念や、クライアントとの取引の方法などビジネス的なことも身につけることができます。

    これらのスキルはもちろん独学でも学べますが、会社で経験しておくことで、より正しく、より効率的に、そしてより安全に身につけることができますので、準備をしっかりしておけば、独立後すぐに軌道に乗ることが可能です。未経験のコーディングなんかはっきり言ってむっちゃくちゃですよ。もう、むっちゃくちゃ。技術だけでなく、言っちゃ悪いですが仕事とは何なのかがわかっていない人が多く、継続して取引しようなんて思えないです。

    準備については、詳しくはこちらの記事もどうぞ。

    ちゃんとしたフリーランスになるために準備した5つのこと

    工数と単価

    次は、実際にお金の話をしていきましょう。年収500万を得るための具体的な計算方法です。

    まず、制作における見積もり方法は、「工数」という考えかたが一般的です。工数とは簡単にいうと、「その作業を行うにあたってかかる時間」ということで、要するに時間×単価で見積もりを作るのが基本となります。見積りの付け方は、下の記事が参考になります。

    フリーランスの見積もり作成術~金額設定のコツ

    ここで大事なのは、自分の1時間の単価を何円とするかです。全く同じ仕事内容でも、単価が違うだけで金額が大きく変わってきます。

    例えば、1時間の単価を4,000円とした場合、500万円を稼ぐためには

    5,000,000 ÷ 4,000 = 1,250時間

    1年に1250時間働く必要があります。では、単価が5,000円だったらどうでしょうか。

    5,000,000 ÷ 5,000 = 1,000時間

    必要な時間は1,000時間。単価4,000円のときに比べ、年間250時間も短い時間で稼げます。だいたい月に必要な額が40万円とすると、1ヶ月で働く時間はたったの80時間です。お?なんかいけそうな気がしませんか?

    まぁ実際こんな単純計算にはならないことが多いんですが、基本の考え方としてはとても大事なポイントです。単価を高めることができれば、それはすなわち「自分の価値が高まった」ということです。自分の価値が高まれば、公言しなくても、わかる人には「なんかこの人できそう」って思われるもので、仕事が減るかと思いきや、意外にも仕事は増えます。安い労働力でとりあえず安く済ませたい人もいれば、高単価でもしっかり仕事をする人に頼みたい人もいますからね。

    え?安い労働力でもしっかり完璧な仕事してほしいもいるって?そういう人とは付き合わないほうがいいですよ。そういった世界から抜け出せないでいると、いつまで経っても光は見えてきません。

    単価の高い仕事をするか、安い単価でめっちゃ働くか…あなたはどっちがいいですか?もちろん単価の高い仕事でめっちゃ働けば更に収入は上がりますが、受託だけでそんなにがんばらないほうがいいと思います。空いた時間で事業を成長させていきましょう。



    単価を高める方法

    単価を高める方法は大きく分けて2つ。

    • 単価の高い仕事に絞る
    • しれっと単価を上げる

    単価の高い仕事に絞る

    単純に市場価値があって価格が高い(Pythonとかコンサルティング)という仕事もありますが、ここでいう単価の高い仕事とは、自分の得意な仕事です。

    例えば、トップページコーディングを20,000円で請けるとして、トップページのコーディングが4時間で終わるかというと、僕ならまず終わらないです。

    でも、WordPress構築での同じ20,000円は、おそらく2時間もあれば終わります。

    例えばなのでもちろん全部そうなるわけじゃないんですが、自分の得意な仕事というのは、ずっと経験している仕事なのでノウハウがたまっていたり、型が既にできあがっているので素早く高品質な作業を行うことができます。

    こうやって得意なことに重点を行って作業し、苦手な部分やただ時間のかかるだけの部分は外注にしてしまうというのが、受託で効率的に稼ぐ方法になります。会社とかそうですよね。仕事をとってきたら、それぞれの分野の社員に仕事を任せる。社員に任せるような仕事でもなければ、アルバイトを雇ったりします。それと同じです。

    単価の高い仕事をやるコツとしては、専門外のことはやらないとはっきり伝えることです。僕は、デザインはしませんとクライアントに言っていて、それでも問題なく仕事をいただけているのは、コーディング+WordPress構築の専門家だからですね。

    真面目に伝えるなら、「自分はこの分野のことを専門としています。これ以外のことは専門外ですので、もし受注するとしても外注との連携となるため、かなり高額になりますし、品質の保証もできません」という感じ。僕は実際によく言ってます🤗 ただし、専門のことに関しては例えどんなことだろうと、お金をもらう分の価値を提供します。

    しれっと単価を上げる

    僕は、フリーランス開始時はちょっと安めの単価だったんですが、しれっとごっそり2割くらい単価を上げてみたことがあるんです。

    …まったく問題ありませんでした。なんにも言われない。

    これは僕が会社員だったころも同じ経験をしていてびっくりしたことなんですが、単価が急に変わったら何かしら言われると思うじゃないですか。言われないんですよ。

    思うに、大事なのは「クライアントが、その金額を支払えるほどの価値を自分に見出してくれているかどうか」なんじゃないでしょうか。

    例えば、「ちょっと品質的には微妙だけど、安いし他に頼む人探すのもめんどいからまぁいいかー」くらいに思われてたら、単価を上げたらたぶん注意されるか、仕事が減るんだと思います。

    でも、「この人…もうちょい高くてもええのになーなんか申し訳ないわ…」って思われることがあるんです。何言うとんねんそんな都合のええ話あるかと思われるかもしれませんが、実際に言われたことがあって、もしかしてもうちょいいけるのでは?と思って上げてみたら、いけた。みたいな。

    自分がクライアントにしっかりと価値に見合った納品物を提供できているか、そしてクライアントが自分のことを信頼してくれているかを見極めて、こそっと上げてみましょう。勇気を出して数値を変えるだけで幸せになれる。なんということでしょう。



    仕事の取り方

    さて、いよいよ仕事の取り方ですね。いくら単価について考えたところで、仕事がなきゃ始まりません。

    仕事の取り方については、各々得意なやり方があると思いますし、僕でも「なるほどな~」と感心する方法で仕事をとってる人もいますが、ここではコミュ力も低く大した技術も名声もない凡人の僕でもできた、普通に王道の仕事の取り方を紹介します。

    ランサーズ

    で、出た~~~~!!

    はい、ランサーズです。クラウドソーシングは他にもクラウドワークスとかココナラとかありますが、Web系であればランサーズは案件が溢れ返っていて使いやすいので、とっかかりとしては便利です。

    ここでの最終目標は、ランサーズで仕事をとることではありません。もちろんそれも必要なんですが、その先の、良いクライアントとの継続取引にあります。

    よってここで狙うのは、中小企業や個人からの元請けではなく、広告代理店やWeb制作会社からの下請けです。

    急にビジネスライクな話になってきましたが、これも立派な戦術の一つで、フリーランスとしてまず最短で安定する収入を得たければ、絶え間なく入ってくる細かい仕事をこなすことが一番の近道です。そういった意味で、「既に絶え間なく仕事が入ってるであろう会社」に気に入ってもらえることで、じゃんじゃん仕事が入ってくるという算段です。

    ランサーズは良い会社に気に入ってもらうための入り口です。

    広告代理店であれば営業が複数人いる場合もあって、一人請ければ営業が急に2~3人増えたり、制作会社であれば、気に入っていただければ以降もプロジェクトに参加させていただけることもあります。制作会社のプロジェクトはかなりしっかりしていて高単価な場合が多いので、経験値もゴールドもごっそり入ります。まさにゴールデンスライム。

    良いクライアントを見つける方法は、

    • 単価がおかしくない
    • 募集内容がしっかりしていてわかりやすい
    • レスポンスも早く、「一緒に仕事してる感」がある

    とかですね。よくわからない仕事だったり、単価が常識を超えた安さだったり、受け答えに問題があるクライアントとは付き合わないほうがいいです。

    ランサーズについては以下の記事もどうぞ。

    https://meshikui.com/2018/03/31/209/

    https://meshikui.com/2018/10/25/1198/

    とはいえランサーズの単価はめっちゃ安いので、継続して案件をいただけるとなった場合は、金額の相談をしてみましょう。いやその値段じゃないと困るって言われたら…僕ならもう請けません😊 「あれはランサーズでの初回限定金額だったので」とか適当なこと言って縁を切るか…本当に最初で仕事がないときは、「安くてもいいから継続して仕事があるだけでもありがたい」という思いで付き合いをするか、まぁそこはケースバイケースだと思います。

    勤めていた会社からの受注

    これは契約形態によってはできない会社もあるかもしれませんが、以前勤めていた会社から仕事をもらっているフリーランスは少なくありません。僕もその一人です。

    最初のほうで言った、「準備期間で会社に勤める」ということの副作用でもありますよね。しっかりと会社に貢献し、会社からの信用もあれば、普通に仕事をくれます。

    勤めていた会社は当然制作会社なので、当然クオリティも単価も高い仕事ができますし、今まで一緒に働いてきた仲間と仕事をするので、精神的にもだいぶリラックスして仕事ができます。僕は、何か他の案件とバッティングしたときは、よほど詰まってない限りは前いた会社からの仕事を優先することにしています😜

    もちろん既に仕事を請けているものを断るわけはないので、部分的に外注にまわしたりして調整するんですけどね。

    おわり

    今回は、フリーランスとして最初に目指す「安定」のために必要な500万をターゲットに、どうすれば達成できるかを紹介しました。

    問題はここからで、受託で稼ぐには限界があります。なぜなら、時間は有限ではないから。いくら単価を高くしたところで働ける時間は限られてますので、そうなると収入には必然的に超えられない壁が出現します。そして、受託はしんどいから。次から次へと飛んでくるいろんな種類の制作要望をいつまでも万全な状態で提供する気力も技術力もキープできる気がしないです。ほんとに。

    この壁を打ち破るためには、受託以外のことに目を向け、収入源を増やす必要があります。それをやるにももちろん時間が必要なので、

    受託の単価を上げ短い時間で最低限の収入を確保しつつ、余った時間で受託以外の収入について土台を作っていく

    これをやらないと、フリーランスはいずれ息絶えます。

    https://meshikui.com/2018/08/10/612/

     

    それでは、良いフリーランスライフを。

  • 独立4年目にして感じる、フリーランスのメリットとデメリット

    独立4年目にして感じる、フリーランスのメリットとデメリット

    「フリーランスは会社員より優れている」

    「フリーランスに憧れている」

    そんな声をよく耳にしますが、果たして本当にそう言い切れるのでしょうか?

    僕は2017年4月に、3年勤めていた会社を辞めてフリーランスになり、今年で4年目になりますが、フリーランスをやっていて会社員と比べて感じたメリットとデメリットを書いてみたいと思います。




    フリーランスのメリット

    フリーランスのメリットは、なんと言っても「自由」。その一言に尽きるんじゃないかと思います。具体的に得られる自由は以下の3つの自由です。

    時間を自由に使える

    朝何時に起きようが、夜何時に寝ようが、何時に何曜日に仕事してようが、納期に間に合ってちゃんとクライアントと連絡がとれていれば何の問題もありません。

    収入と相談し、自分で仕事時間を管理することができます。

    やる気が出ないときは後回しにしてもいいし、なんかもういやだなと思ったらいきなり観光地とか行って気分をリフレッシュしてもいいです。納期に遅れないようスケジュールはきっちり把握しておく必要はありますが、スケジュール管理も自由なので、あんま仕事したくないなーと思ったら緩めにすることもできる。なんてこった。

    また、仕事中にツイッター見るのも自由です。

    仕事を自由に選べる

    やりたくない仕事、できない仕事は「専門外なのでできない」とはっきり言えば、やらなくて済みます。というか、それが当たり前だと思うんですけどね…会社員だと、上からGOが出ればやらざるを得ないことが多いと思いますが、フリーランスの場合は自分のことは自分で決められますので、専門外の仕事をやる必要はありません。

    むしろ、苦手な仕事はやらないほうがいいです。質も落ちるし、しんどいし、稼げないしでいいことはまったくないです。

    更に、メインとなる仕事以外にも、ブログ書いたりサービス作ったり、自分でやりたい仕事を自由に選ぶことができます。会社も副業可能のところはあると思いますが、さすがに会社での仕事中に他の仕事できませんからね。フリーランスの場合は副業というより、いろんな仕事が好きなようにできるといったイメージです。

    なんならカフェとか経営してみたいです。

    人を自由に選べる

    会社員であれば、一緒に仕事をする人やクライアントを選ぶことは基本的にはできません。嫌な人とも仕事しなきゃいけないし、腹立つクライアントでも親切丁寧に接する必要があります。残念な上司にうんざりしてる人もよく見かけます。

    フリーランスの場合は、「あっこの人無理だわ…生理的に無理」って人がいたら(僕は出会ったことないですがw)、「その人とは仕事をしない」という選択をすることができます。むしろいい人に囲まれていたほうが、いい仕事が入りやすい気がします。

    以前、とある企業の社長が「自分の好きな客しか相手しない。そうすれば嫌な客は寄ってこないから会社が綺麗だし、良い客ばかり入ってくるようになる」と言ってるのを聞いてマジかすげぇ考えやなと思ってた頃がありますが、これは確かにその通りなのかもしれません。

     

    以上が、フリーランスが得られる「3つの自由」です。ストレスフリーですよね。僕は何かに縛られるのが嫌いなので、非常に楽しいです。ただし、これらの自由は「生活ができるほどの収入がある」ことが前提で成り立つことを忘れないでください。



    フリーランスのデメリット

    フリーランスのデメリットは、ほぼ「金銭面」にたどり着くんじゃないかと思います。そしてもう一つは、「孤独」です。

    「仕事がない」=「収入がない」

    当然ですが、仕事をしてお金を稼がないと、生きていけません。中には海外とかで月5万円で生活しているという方もいるようですが、そんなことができるのは稀な人間で、ほとんどの普通の人間は日本で一ヶ月にけっこうな金額を使いながら生きていくしかないです。

    会社員の場合は、会社でちゃんと仕事をしていれば安定して給料をもらえますし、会社自体に仕事がなくて何かよくわからない作業ばっかりしている期間があったとしても給料は一定で入ります。(まともじゃない会社は一旦置いときましょう。例外です。)

    ちゃんと自分で考え、仕事を取ることができて、そして事業を成長させていく向上心がなければ、フリーランスとして稼ぎ続けるのは難しいでしょう。クライアントを満足させる実力さえあれば、継続して仕事をもらえる可能性が高いので、初期のころはだいぶ安定しますが、それでもいつまでも同じことをやっていて稼ぎ続けることができるという保証は皆無です。

    それに、継続的に受託案件をいただいているとしてもやはり「仕事がない時期」ってのはどうしてもでてきます。クライアントも常に回せる仕事があるわけじゃないですしね。さらに、納期の関係で支払いが1ヶ月先になったりなんてのは割とよくあります。僕も今まで「ほとんど収入がない月」というのを3回ほど経験していますが、けっこうきついです…胃にきますねw

    会社員はボーナスや昇給があっていいなぁ!

    ちなみにフリーランスのほうが会社員より稼げると言ってる人をたまに見かけますが、全然そんなことないですよ。フリーランスの約半数が、年収200万に満たないと言われています。

    ただ給料と違って上限がなく、そしていろんなことに挑戦する時間があるので、稼ぐチャンスはあるというだけですね。けっこう勘違いされているポイントだと思います。

    仲間がいない

    これは「フリーランス仲間がいない」という話ではないです。フリーランス仲間を増やしたいだけであれば、イベントやセミナーに参加して交流していればなんとなく増えていきますので、デメリットとは言えません。

    フリーランスへ外注してみるのもいいですね。いいフリーランスだなと思ったら、継続して一緒に仕事しようとなります。僕も徐々にですが、フリーランス仲間と呼べる人が増えてきました。

    ただ、会社員であれば会社に行けば会社仲間がいます。毎日会いますし、社内での飲み会やイベントで賑やかに楽しんだりできます。気軽に人と話せる、人と触れ合えるっていいですよね…(遠い目)

    それだけでなく、例えば急に仕事を休まなきゃいけなくなったときや、どうにも自分の仕事があふれてしまったとき、会社であれば簡単に人に任せることができます。経理であれば経理担当がいますし、それぞれみんな得意分野があるので、自分にできないことをお願いすることも容易です。

    フリーランスの場合、経理や経営も自分でやらなければいけないし、自分にできない仕事はできません。もしどうしてもやらなきゃいけない場合は、お金を払って外注ということになるでしょう。

    フリーランスで集まってチームを組む「チームランサー」という言葉を聞いたことがありますが、今のところまだ成功例を知りません…

    「いやそれ会社でいいじゃん」と思います。会社のほうが信頼もあるのでクライアントも発注しやすいですし。小回りが利くことが強みだけどお互い自分の好きなことがしたいフリーランスが固まってしまっても成功する気がしないです。

    「フリーランスと企業のメリットを掛け合わせた」と言われていますが、逆にお互いのメリットをつぶし合っているようにも見えます。

    これはただの僕の感想なので、皆様の意見お待ちしております!



    おわり

    本記事では僕の感じたフリーランスを会社員と比べてのメリットとデメリットを挙げてきましたが、そこに「フリーランスと会社員どちらが優れているのか」という答えを見出すとするならば、正直「人による」としか言えないと思います。

    フリーランスは確かに自由ですが、その分大変です。何かを得るということは何かを失うことなんだと思います。

    フリーランスになってみたのはいいけど、やっぱり会社員に戻るという人はけっこういますからね。

     

    ただ、僕はフリーランスが大好きです!会社員には戻れないですね。僕のように「プライドが高くて組織に縛られるのが嫌」な一匹狼タイプの人にはフリーランスは向いていると思います。プライドが高いと必然的に向上心もありますので、常に上を目指していけます。

     

    それでは、グッドラック!

  • ちゃんとしたフリーランスになるために準備した5つのこと

    ちゃんとしたフリーランスになるために準備した5つのこと

    今すぐにでもフリーランスになりたいと思っているみなさん、まぁちょっと待ってください。ちゃんとフリーランスになってから生きていける準備はできてますか?

    フリーランスになること自体は簡単です。役所に開業届を出すだけで誰でもなれます。ただ、問題はその先ですよね。フリーランスとしてちゃんと収入を得て生きていけないと意味がありません。

    今回は僕がフリーランスとして生きていくうえで、ちゃんと準備したこと、そして実際に役に立っていることを紹介したいと思います。




    実は、未経験からフリーランスになろうとしたことがあった

    これは制作会社に勤める前、別の派遣会社を辞めてから約半年くらいの間ですが、「Webデザインって稼げるんやな!やってみよ!」くらいのノリで、完全に未経験の状態からフリーランスWebデザイナーになろうとしたことがありました。

    実際には開業届を出していないのでただのフリーターでしたが、当然仕事をとれるわけがなく、品質もゴミみたいなデザインしかできなかったため何をやってもだめでした。3ヶ月合計で10万円も稼げていません。他にもコンビニのアルバイトをしながらやっていたし、ご飯も残念なものしか食べられなかったため、僕はこの時期にストレスで痔になりました

     

    よく見かけますよね。「未経験からフリーランスになる!」みたいなやつ。

    そんな簡単になれませんから。

    よほどの天才であったり、既に貯金がめっちゃあるならなんとかいけるかもしれませんが、ほぼほぼ無理です。僕は無理でした。貯金がないならやめときましょう。

     

    ここで、僕は一旦フリーランスになることをストップし、「ちゃんと準備して、ちゃんとやろう。」と肛門に誓いました。

    というわけで、失敗を踏まえてフリーランスになるために準備したことを紹介します。それは、以下の5つです。

    • 会社で実務経験を積む
    • 人との信頼関係を結ぶ
    • 自分のホームページを作る
    • 自分の名刺を作る
    • クレジットカードを作る

    会社で実務経験を積む

    どう考えてもこれが一番だいじです。

    Webデザイナーになるため、もちろん独学でデザインの勉強、html,css,あとはWordPressとjQueryもちょっとは触れるようになっていましたが、圧倒的に足りないのが実践向けのスキルです。※もちろん技術も足りません。

    現場にいっても、毎回1からフルスクラッチで組むわけではないです。既存サイトのリニューアルや保守、チームでの制作方法、また、クライアントにとって何が一番大事なのかを導き出すスキルも必要です。

    技術以外では、クライアントとのやりとりや金額・スケジュールの相場、業務効率化ができるサービスの使い方、そして社員として経営に携わることで経営とは何か、どうすれば事業を成長させられるかといったことを学ぶことができます。

    フリーランスというのは、ひとり経営者です。一人で全ての実務をこなし、経営・営業・経理もこなす必要がありますので、実際に会社に勤めて現場に立ってみないととてもじゃないですがまともにやっていけません。

     

    僕の場合は、制作会社の技術責任者という立ち位置を与えられ、まさに会社の幹部みたいな感じで経営に携わってきました。最初入社したときは本当に社員が少なく、僕以外にやる人がいなかったんですよね。。しかも、コーダーも僕含め2人しかいなかったので、入社してからしばらくは毎日がオーバーヒートみたいな感じでしたが、僕にとってはそこで学ぶこと全てが自分のためになるので、辛くても余裕で乗り切りました。

    そして、目論見通り短期間でしっかりと成長できました。

    現場で働くことで、実績も得られる

    会社で制作したものは会社の制作物なので、フリーランスになってからその制作実績を使うことはできませんが、それでも「技術責任者として制作会社で3年間働いていた」という肩書だけでも大きな実績となります。

    「まだ実務経験はありませんが、独学で学び精一杯努力します」という未経験フリーランスと、どっちを採用しますかって話です。

    会社への貢献もだいじ

    後の「信頼関係」とも結びつく話ですが、ただ会社を自分のスキルアップの場だけとして捉えるのは良くないです。経営者側から見ると「こいつは自分の事しか考えてない」ってことになっちゃいますからね。

    会社への貢献とは、もっと言うと「会社の成長への貢献」です。

    例えば、業務の効率化を提案したり、最新の技術を仕入れて技術力を向上したり、新たな収益方法について提案したりといったことですね。

    僕の場合は、Jootoというサービスの使い方をアレンジし、チームでのタスク管理を効率化し、マネジメント力をアップするきっかけを作りました。また、勉強会で学んだことをみんなの前でアウトプットする社内勉強会を定期的に開いて全体的に技術を向上させたり、コーダーとデザイナーを集め、コーディングでややこしいことや、こういう風にデザインしてほしいことを伝えたりしてコーダーとデザイナー間の認識の違いをできるだけなくし、チームワークを向上させワークフローの効率化をアップするなんてこともやってきました。

     

    実際にこういった会社全体のためになることは、フリーランスになってからもそのまま自分のためになることが多いです。良い関係を構築するため、そして自分のためにも、会社に貢献するということは忘れないようにしましょう。

    ただし、貢献したくないようなダメ会社だったらさっさと辞めましょう。逆にそんな会社だったら、フリーランスになった後も付き合いたいと思いませんからね。僕が入社したところは運よく、入社当時は小さくて超多忙ではありましたが(今はけっこう大きく成長したみたいです!)みんな良い人で、離れてもずっと一緒に仕事をしていきたいなと思えるような会社でした。

    人との信頼関係を結ぶ

    これは真面目にやっていればたぶん大丈夫だと思うのですが、会社を辞めてフリーランスになって間もないときにどこから仕事をもらうかというと、やっぱり元の会社からであったり、そのときお付き合いさせていただいたクライアントだったりと、会社員時代に既にできあがっているパイプから入ってくるパターンが多いです。

    僕もフリーランスなりたてのころはそうでした。
    そして、ありがたいことにその脈から口コミで紹介していただき、今でも継続的にお仕事をいただいているクライアントの8割以上が、勤めていた会社のおかげで出会えた方々です。

    社内や周辺で信頼がないと、こうはいかないですよね。「あいつに頼むぐらいだったらその仕事請けんとこ」みたいな感じになるのと、「ちょっと今リソース的にきついけど、この仕事ならあいつに頼んだらなんとかなるやろ」って思われるのとでは天地の差があります。

    だからといって、誰とでも無理して仲良くなる必要はありません。会社員時代に「このクライアントの仕事は請けたくないわ…」ってのは絶対あると思うので、そういうのはもう請けなくていいんですよ。どうせなので好きな人とだけ関わる努力をしましょう。僕の今のクライアントさんはいい人ばかりで、人間関係に対するストレスは一切ありません。



    自分のホームページを作る

    できればフリーランスになる前に、ホームページは作っておきましょう。フリーランスになってからでも遅くないですが、なる前に作っておいたほうが効率はいいです。自分用のメールアドレスも取得できるし、一石二鳥です。

    僕の場合は、作ったもののほぼサイト自体は動作してませんが(このブログがあるので)…それでも、初めてお仕事をさせていただくクライアントさんに対しての名刺代わりにはなります。会社でもだいたいコーポレートサイトありますよね。それと同じです。

    「え?Web系の仕事してる人なのに自分のサイトないの?」って思われないためにも、簡単なものでいいので作っておくことをオススメします。Webデザイナーであれば、ポートフォリオサイトなんかもいいですね。

    自分の名刺を作る

    正直、名刺については最近では必要ないという考えも一般的になっていますね。

    ただ、セミナーやイベントに行って交流したり、人脈を広げるうえで名刺があったほうが話が早くていいと思います。

    名刺には、住所や電話番号なんかをきっちり記載する必要はなく、「自分が何者か」ということがわかればいいです。

    例えば、僕の名刺は、名前と屋号、そしてSNSのアカウントとメールアドレスが記載されています。

    在宅フリーランスの場合自宅が事務所となる場合が多いと思うので、むやみに住所とか書かない方がプライバシー的にもいいと思います。

    また、デザイナーであれば自分の名刺をがんばってデザインすれば「おっこの名刺のデザインかっこいい…センスあるやん!」と思われてお得ですよね。

    クレジットカードを作る


    人によっては大学生の頃にもう作っているという人もいると思いますが、まだの人はフリーランスになる前に絶対1枚は作ってください。

    なぜかというと、フリーランスになって間もないうちは社会的に信用がないため、審査になかなか通らないんですね。ツイッターで、恐ろしいほど稼いでるのに楽天カードの審査に落ちたっていう人がいて戦慄しました。

    会社に勤めていれば、割とカード審査は通りやすいです。枠の上限なんか10万円とかで十分なので、ぜひ会社員のうちに作っておきましょう。

    「いやクレカなんか使わんでも生きていけるやろ」なんて思ってます?絶対無理ですよ。まずサービスに課金できないですよね。クレカでしか支払えないサービスはけっこうあるので、絶対に作っておいてください。また、フリーランスやってると納期の関係とかでどうしても収入がほとんどない月が出てきます。そういったとき、貯金もカードもないとそこに待つのは破滅のみなので、クレカ持ってないなんてあり得ないレベルです。

    ちなみに僕は5枚持ってます(正直こんなには要らないと思います)

    どんなクレカがいいかというと、やっぱり銀行かなと思います。僕が持ってるクレカのうち4枚は、銀行のキャッシュカードと一緒になってるやつです。
    銀行のクレカは支払いも口座からなので楽ですし、楽天カードであればデビットカードなんかも使えて便利なのでオススメです。僕は楽天カードをメインにして費用をやりくりしてます。経理の際にも楽ですからね。ネットバンクだからインターネット上で管理できるのもグッド。

    あとは、車のローンを組んだときに一緒にどうですか?みたいなクレジットカードに申し込みました。これは正直念のためですね。まだ使ってません。だいたい2~3枚あればとりあえず十分なんじゃないかと思います。

    聞いた話によると、既にカードを作っていてちゃんと正常に使っている場合、フリーランスになっても増枠や新規カード契約の審査に通りやすいとのことです。実際僕は学生の頃からカード作って使ってますが、フリーランスになってからもほぼすべての会社で増枠できましたし、車のローンとかも合わせ、審査にも問題なく通ってます。

    おわり

    フリーランスになるためというだけでなく、何事であってもちゃんと準備しておくと土台の安定感が段違いです。

    うまい言葉に踊らされ、準備なしでいきなり飛び込んで痔にならないためにも、しっかりと準備しましょう。準備さえきっちりできていれば、フリーランス超楽しいですよ!

     

    最後に、こんなサービスも使うといいよという記事を紹介して終わります。

    https://meshikui.com/2018/03/13/182/

     

    ではでは、ちゃんと準備して素敵なフリーランスライフをエンジョイしましょう。

  • フリーランス2年目の計画~これからは受託以外の時間を作る努力をしていく

    フリーランス2年目の計画~これからは受託以外の時間を作る努力をしていく

    受託制作のお仕事は安定し、最低限の生活費と、思い立った日に日帰り旅行に行けるくらいの贅沢ができる程度には稼げるようになった今日このごろ。

    しかしまだまだ足りません。お金がではなく、努力が。受託は確かに1回の収入が大きいためお金にはなるのですが、いかんせん仕事がないと収入はゼロです。今、無事稼げていたとしても、将来今と同じことをやっていて同じく稼いでいる保証はありません。正直、僕は40歳過ぎても今のテンションで受託制作をやっていける自信はありません。いやもうすでにしんどいし。

    事業のための貯蓄、投資、そして将来的には受託を完全にやめ、経営者として事業を回す、もしくはエネルギッシュな若者に作業を任せられる、知識を与えられるような存在になりたい。あるいは、まったく働かずに生きていきたい

    そのためには、今から事業計画を立て動く必要があります。1年間、生き残るという目標は達成したので、次は一生生き残るために動くですね。




    時間をつくる

    事業を成長させるには、とにもかくにも受託作業以外のことをする時間が必要。かのWebデザイン界の女神(僕が勝手に呼んでるだけですが)ことMana様も、「時間がないは言い訳。時間は作るものです」とおっしゃっていました。

    時間を作る方法はごくシンプルで、

    • 受託の時間を減らし
    • 受託以外の時間を無理やり作る

    これだけです。これからは「受託以外の時間」を、事業への投資と考えます。

    投資と考えることで、決してダラダラ過ごすのではなく、目的をもってきっちりと作業をこなしていく精神になります。投資に時間をつぎ込みすぎると本業が疎かになりますので、時間制限をつける、もしくは1日のうち午前中は投資の時間とするといったことが重要です。

     

    受託以外の時間を減らすというのは、意識して努力しないとなかなか難しいかもしれません。

    • 作業単価を上げる
    • やるべき作業、やらなくていい作業を区別する
    • 仕事の質により、請け負うバランスを考える
    • 自分でスケジュールのコントロールができない案件はなるべく請けない

    といった意識を常に持っておく必要があります。

    この辺りのことについては、以下に紹介する書籍が勉強になりました。

     

    40歳までに受託完全脱却を目指す

    これはもはや僕の個人的な目標となりますが、フリーランスになったのが31歳なので、およそ10年で受託制作作業から脱却し、フリーランスでもキャリアを持って今後の事業を成長させていきたいと思います。

    会社であれば会社のため、そして部下を育てるといった立場になるところですが、フリーランスなので社会のため、そして若き挑戦者のための道標になりたいです。

     

    あと8年、どのように成長していくのか。こうご期待!

  • ゆるいのか!?フリーランス2年目に突入したWebエンジニアの1日

    ゆるいのか!?フリーランス2年目に突入したWebエンジニアの1日

    フリーランスはどのような1日を過ごしているのか、想像したことはあるでしょうか。

    なんかおしゃれな服を着て、薄くて高機能なノートパソコン(Mac)やスケッチブックを持ち歩き、日中はスタバでおしゃれに仕事、クライアントとの打ち合わせをスマートに決め、夜はバッハの旋律を聞きながらこだわりのコーヒーの香りをクールに楽しむ。

    そんなイメージでしょうか。

     

    もしかしたらそんなシャレオツな人もいるかもしれませんが、ここでとあるフリーランスWebエンジニアの1日を見てみましょう。




    タイムスケジュール

    2018年8月現在、だいたいこんな感じで生きてます。

    8:30 起床

    会社員に比べればだいぶ緩やかな起床ですね。ちなみに目覚ましはかけません。

     

    8:32 PC前に移動

    朝起きて2分で仕事場につきました。身支度もする必要ありません。部屋着のままです。通勤時間がないのはフリーランスの特権ですね。

     

    8:35 ブログのアクセスを見る

    今日もほとんどアクセスなしかぁ…そもそも深夜にアクセスがあるわけないのに、どうしても気になりますね。

    現在4つくらいサイトを持ってますが、どれもほとんどアクセスがありません。つらい。

     

    8:40 ソシャゲをはじめる

    仕事しないんですね朝ごはんを食べる前にソシャゲのスタミナを消費する必要がありますので、急いで周回してます。一日の中で唯一急いでいる時間かもしれません。

     

    9:00 朝ごはん

    Amazon Primeでアニメを観ながらのんびり朝ごはんを食べます。朝ごはんはパン派。

    朝ごはん食べないのはいろいろよくないので、絶対に食べましょう。

     

    9:30 ブログのアクセスを確認

    気になるんですよね~。朝起きてから今までにそんなアクセスがあるわけないのに。あっても3人とかです。これはもう病気です。

     

    9:40 仕事開始

    ようやく何か始めるみたいです。仕事開始時間は一般的な会社にほぼ合わせてます。会社員が出勤してる間にのんびりしてるわけですね。

    午前中は、基本的に受託関係の作業はしません。ブログを書いたり、本を読んだり、経営やWebサービスについて学んだり、いわゆる「頭を使うこと」を中心に作業します。

    午前中は一日の中で脳が一番働く時間なので、考えなければいけないことはこの時間に集中して行うと吉です。また、先に受託に手を付けてしまうと一日中だらだら受託に時間を費やしてしまって、受託以外の作業を進めることができないという状況に陥ることが多いため、午前中に無理やり時間をとってやってます。

     

    一日中ただひたすら受託でコーディングやってるわけではありません。それだと事業はいつまで経っても成長せず、やがて受託の仕事が入らなくなれば、そこでゲームオーバーです。

    フリーランスはひとりで経営も仕事もこなす必要がありますので、これはずっとフリーランスとして生きていくために大事なことです。



    13:00 昼ごはん

    またAmazon Primeでアニメを観ながらお昼ごはんをゆっくり食べます。

     

    13:30 昼寝

    実は昼寝をすることで、作業効率が上がることが科学的に証明されています。というかご飯食べた後は普通に眠いので寝ます。

    会社員だったときも、ご飯食べたあと30分間くらい寝てるときが多かったですね。

     

    15:30 起床

    けっこう長いこと寝てましたね

    ちなみにまだ部屋着のままで、着替えてません。ずっと部屋にいるんで部屋着以外の服を着るメリットもないです。
    たぶん寝汗ですごいことになってますが、誰にも会わないので大丈夫。

     

    15:40 仕事再開(コーディング)

    午後からはバリバリコーディングをこなします。基本的に仕事の終わり時間を決めていないし、やらなければいけないことは午前中にやってますので、きりのいいところまで適当にやります。

    チャットの返信や、外注とのやり取りも午後からやることが多いです。とはいえ常に見てますので、もちろん緊急性の高いものは優先します。

     

    18:00 晩御飯

    晩御飯は置き換えダイエットです。お昼いっぱい食べるし、夜はあまり食べなくていいかなと思ってます。だいたい仕事しながら食べてます。

     

    19:00 風呂

    お風呂に入ったあともコーディングが続くことが多いです。

    納期直前なんかは、稀に12時過ぎることもありますね。ただ、まったく苦にはならないです。
    誰にも邪魔されないし、好きな音楽を隣の迷惑にならない程度にガンガンかけてノリノリでコーディングします。終電とかないし、終わったらすぐ寝られますしね。

    納期に余裕があったり、なんか今日はもういいやって思ったら18:30くらいで切り上げることもあります。

     

    1:30 就寝

    きりのいいところまで仕事したら、ブログ書いたりゲームしたり本を読んだり、朝の続きをやることが多いですね。

    だいたい1:30に寝ることにしてます。

     

    まとめ

    上記はある1日の例となりますが、フリーランスは基本的に一日のスケジュールが外的要因によりかっちり決まることがほぼないため、もっと自由です。

    例えば、ふらっと買い物に行ったり、ちょっと仕事したくないなと思ったら京都の観光地を巡ってみたり、隣の県まで行ってみたり…

    その代わり、逆に言えば「全てを自分で管理しなければいけない」ので、あまりにもダラダラしていると生きていけなくなります。

     

    スタバは行かないの?

    行きません。家でやったほうが圧倒的に効率がいいです。

    これが僕の職場です。ノートパソコン(Windows)にモニター繋いでやってます。

    Web制作の場合は開くウィンドウが多い(デザイン、エディター、ブラウザ、フォルダーetc)ので、ノートパソコン1台だと相当きついです。

     

    ただ、デザイナーさんやライターさんであれば、家の中より外に出たほうがいろいろ刺激があり捗りそうな気もします。

    そういった意味で、午前中はどこかのカフェでコーヒーを飲みながら作業するのも良いかなと最近思い始めました。

    また、コワーキングスペースなんかもありですよね。
    コワーキングスペースのメリットは、なんといっても同じようなことをしている人が集まるということだと思いますので、孤独になりがちなフリーランスにとって、仲間をあつめるという意味でもコワーキングスペースを選択肢に入れるのはありだと思います。

     

    打ち合わせは?

    基本、しないですね。電話や通話もほとんどすることがなく、チャットがメインです。今のところ地域を限定せず、クラウドソーシングを使って全国の仕事を請けるスタイルなので。

    打ち合わせや常駐が多い地域密着型フリーランスさんもいらっしゃいますが、僕には向いてないなと思うのでやってません。

     

    バッハの旋律は?

    たまに聞きます。サカナクションのね。
    もし僕の音楽の好みに興味があったら、下の記事を読んでみてください

    https://meshikui.com/2018/07/28/505/

    あと、実はコーヒーもコーヒー屋さんから豆を買ってきて挽いて飲んでます。

    缶コーヒーとかインスタントコーヒーがメインの人、ぜひコーヒーにこだわってみてください。おいしいコーヒーは人生を潤わせますよ~



    おわり

    フリーランスはその自由さから、「みんながだいたいこういった一日を過ごしている」という概念が薄いように思えます。

    会社員のごとく一日きっちり時間を決め働いている方もいらっしゃいますし、僕のようにゆるいけど最低限やることを決めているスタイルや、はたまた働きたいときだけ仕事をとってきて短期集中でバリバリやる方もいらっしゃるかと思います。

    また、常にタイムマネジメントの試行錯誤をしてみたり、事業も成長していますので、1年後には全然違うタイムスケジュールになっているかもしれません。

    不労所得が大量に入ってくるのでもうほとんど働いてないという方もいますよね。羨ましい限りです。

     

    ただ一つ言えるのは、自由だからといって毎日本当に好き放題生きていると、フリーランスとしてはすぐに死にます
    常に今後のこと、事業を成長させることを考えたり、フリーランスとしてだめになってもすぐに別の道へ進めるよう準備をしておいたりといったことを無理やりにでもやっておかないとダメだと思います。

    フリーランスって自由で適当に生きてて楽でいいよねというイメージをお持ちかもしれませんが、案外そうでもないです。
    もしそう見える人がいても、その人はそれまで積み重ねてきた努力の結果、自由を手に入れたんですよ、きっと。

  • フリーランスは相場を気にするだけで生きるのが楽になるという話

    フリーランスは相場を気にするだけで生きるのが楽になるという話

    フリーランスになったばかりだと、イマイチ相場がわからずにクライアントに提示された値段でそのまま受注しがちです。

    もしくは、自分がこの相場で大丈夫と思う単価で請け負い続け、割と不自由なく生活もできてるし、別にこのままでもいいのではと思っている方もいると思います。

     

    ですが、想像してみてください。もしも相場が自分の思っている単価の倍くらいだとしたら?もしかすると、同じ仕事量で倍稼げるとしたら?

    または、相場が自分が思っているより安かったらどうでしょう。単価を調整することでクライアントも納得しやすくなり、もっと仕事がとれるようになるかもしれません。

    今回は、そんな大事な相場を手っ取り早く知る方法、そして相場を知ることで得られるメリットについてお話します。




    フリーランスが相場を知る方法

    結論からいうと、相場を手っ取り早く知る方法は以下2点です。

    • 外注に出してみる
    • 同じ領域のフリーランスに聞く

    順に見ていきましょう。

     

    外注に出して見積りを見てみる

    僕が自分の見積もり単価に疑問を持った、というかもっと端的にいうと「あ、俺の見積もりだめじゃんこれ」と思ったのは、案件があふれてしまったので以前勤めていた制作会社に案件を手伝ってもらうため見積もりをお願いしたときのことでした。

    ・・・え?たっか!!!いや無理無理無理!!!

    ってなったんです。

    そう、自分がクライアントに出した見積もりに比べ倍以上の値段だったんですね。クライアントには、制作会社に外注に出すのでたぶんいつもより4割くらい高くなると思います~言うてたんですが、それどころじゃなかったです。

    まぁ制作会社だし仕方ないか、そりゃフリーランスより高くて当然だわと最初思ったんですが、ふとここで試しに他のフリーランスにも別の案件で見積もりを出したところ…

    たっけえええええ!!たけぇ!!!!

    なんとその制作会社より高かったんです。

     

    そして、ここで確信しました。「あ、俺の見積もりだめじゃんこれ」です。

     

    同じ領域のフリーランスに相場を聞く

    迷ったら、先輩に聞く。

    これは人生の基本です。ネットで調べても出てきません。だって、自分のライバル、しかも全然知らん相手に自分が不利になる情報を教えてくれる人なんかなかなかいませんので。

    一回「フリーランス 相場」とかで調べたことがあったんですが、割と適当なことしか書かれていません。それに、果たしてその人がそれで成功してるかどうかもわからないですしね。

     

    というわけで、恥を忍んで先輩フリーランスに聞いてみました。聞く相手はなるべくベテランで、信用のおける人のほうがいいですよ。

    「僕の相場、安すぎますかね…」
    「安すぎますね」

    即答でした。そして、自分の知ってる範囲でよければと、相場と単価のつけかたについてアドバイスをいただきました。ありがとうございます・・・



    フリーランスが相場を知ることで得られるメリット

    正しい相場を知ることで得られるメリットは、収束すると以下3点になります。

    • お金を稼げる
    • 外注に出しやすくなる
    • 人生に余裕が増える

     

    お金を稼げる

    これは単価が増えるので、当然です。

    もし自分の思っていた相場より実際の相場が安い場合でも、実際の相場に近づけることによって仕事が増える可能性が高まります。

    相場より安いと仕事は増えますが、相場より高いと仕事は減ります。だってフリーランスですよ?そんなどこの馬の骨かもわからん個人にわざわざ相場より高い金払うんだったら制作会社に頼むわってなりますよね、普通は。

    質を求めるなら会社のほうが圧倒的に有利なんです。人が多いからチェックも徹底してますし、サポートも手厚いですからね。

     

    じゃあ、今の自分の相場が実際の相場より安い場合、相場に近づけることで仕事の受注率が減るのでは?と思うかもしれません。

    これは実際その通りで、受注率自体は減ると思います。

    ところがその変わりに、質の良いクライアントと出会え、質の良い仕事ができるようになります。安くて質の悪い仕事を2つ請けるのと、相場に近い価格で質の良い仕事を1つ請けるのはどちらがいいか、明白ですよね。

    実際、ベテランともなるとめっちゃ単価高くしても仕事が入るときは入るので、そうなると勝ちですよね。超高単価の仕事をちょっとだけやって生きていくなんて夢のような話です。

     

    外注に出しやすくなる

    これも大事なことで、あまりにも自分の提示金額が安いと、請けてくれるのはよほど優しい人か、駆け出しのフリーランスさんばかりになってしまいます。

    別にそれでもいいならいいんですが、実際のところ、安い案件に安く応募してくるフリーランスさんは、ほとんどちゃんと仕事しません。納期が遅れるリスクが非常に高いです。

     

    ちゃんとしたフリーランスさんに気持ちよく仕事をしてもらい、良い関係を保つためにも、相場を知っておくことは必須といえます。

    仲間なんかいらねぇ。俺はずっと一人さ…今までも、そしてこれからもな…

    という人はまぁ別にいいと思うんですが、正直しんどいですよ。一人は。病気になったり急にやる気がなくなったりしたときやばいですからね。

     

    仕事以外の時間に余裕が出る

    僕としては、お金を稼げるよりこっちのほうが大事だと思います。

    これも単純な話ですが、同じ量の作業を今までより高い金額で請けることができるようになると、1ヶ月にこなさなければいけない作業量が減るわけです。

    そうなると、休憩時間が増えるだけでなく、受注案件以外にできることが増えます。例えば、ブログ書いたり情報収集したり、仕事仲間と交流してみたり。何かプラグインやサービスを作ってみるのもいいですね。

     

    人生のほとんどが請け負いで埋まってしまうと、もはやそこに選択・成長の余地はありません。ただ来る案件をこなして生きるだけだったら会社員でもできますからね。

    せっかくフリーランスになったんだから、自由に生きたい。自分の人生を自分で選択したい。そのためにも適正相場を知ることは重要だと言えます。

     

    おわり

    相場を知ると、人生が変わります。

    もちろんその相場に合った実力を持っている必要がありますが、自信を持ってください。「僕なんかがこんなみなさんと同じ相場で仕事を請けるなんてとてもとても…」なんていう姿勢だと逆に仕事は来ないと思います。

    基本的に、一人ぼっちで仕事してると相場がわからなくなりがちなので、フリーランス仲間はほしいですよね。もう気軽に「どれくらいで見積もってます?」ってビール飲みながら聞けるくらいになったら人生相当イージーになるんじゃないでしょうか。

    ではでは、適正相場でハッピーな人生を!

    見積もりの作り方については、以下の記事をどうぞ。

    フリーランスの見積もり作成術~金額設定のコツ

  • フリーランスの見積もり作成術~金額設定のコツ

    フリーランスの見積もり作成術~金額設定のコツ

    フリーランスになると、自分の金額を自分で決めなければいけません。僕は制作会社でWebディレクターをやっていたので、なんとなく費用感はわかっていましたが、それでもフリーランスとなると更に細かく気を遣う必要があると感じました。

    自分もお客さんも納得する、そんな見積もりの出し方を日々考えています。そして何より、いい仕事をする。悪い仕事、悪いクライアント(失礼な言い方ですが、実際にいます)はお断りする意味でも、最適な金額をつけられるようになりましょう。

     

    ※あくまで1フリーランスの方法なので、これが絶対正しいわけではないです。少しでも参考になればと思います。

     

    ちなみに、見積もりに使うWebサービスはmisocaがオススメ。

    その他フリーランスの作業効率化に便利なWebサービスは下記記事にて紹介しています。

    https://meshikui.com/2018/03/13/182/




    自分の1日の価値を決める

    まずはここからです。例えば1日8時間働くとして、自分の時給を自分で決め、時給×8で1日の値段を決めます。これは、1人日(いちにんぴ)という考え方です。技術者の場合は、人日(工数とも言われます)が基本単位となります。

    金額は何の仕事をメインにしているかにもよると思いますが、IT系の場合はだいたい、1時間5,000円で1人日40,000円くらいがフリーランスのスタンダードな気がします。相場を知る方法は以下の記事を参考にどうぞ

    フリーランスは相場を気にするだけで生きるのが楽になるという話

    1人日が決まったら、あとは作業時間に応じて詳しく値段をつけていきます。ただ、実際に見積書に人日を書く必要はなく、そこは円だけでいいと思います。お客さんは「だいたいそのくらいの時間なのか」と思ってしまいますが、実際は時と場合、その人のスキルによって変わりますし、あくまで目安としての人日計算でいいんじゃないでしょうか。

     

    いつもやっているようなことは、ある程度値段を決めておく

    開発といっても例えば、HTMLコーディングやWordPressの初期設定など、だいたいいつも決まってやっていて、内容があまり大きく変わらない作業があると思います。
    そういった作業は、最初からある程度値段を決めておきます。もちろん、単位は”円”ではなく”時間”です

    例えば…

    • トップページコーディング…1.5日
    • 下層…2時間
    • WordPressテーマ基本設定費…1日

    といった具合に。これには、いくつかの理由があります。

     

    企画段階では、ページ内容がどれくらいあるかわからない

    ページの内容によって、だいたいこのページはこれくらいの値段だろう、と毎回見積もりの度に調査していては、見積もりだけで1日つぶれることになりかねないし、効率的とはいえません。ましてや、どのページがどれくらいの量ありますか?と聞くのは、お客さんにとっても面倒だし、正直そんなの誰もよくわからないです。

    なのでここは、ざっくり1ページ2時間かかることにして固定で出してしまったほうが、スムーズにいきます。全ページが2時間以上かかることは、まぁそうないと思います。

     

    もちろん、1ページ完結型のサイトも珍しくありません。その場合は見積もりを作ってくださいと言われた段階でわかると思いますので、臨機応変に対応しましょう。

     

    いつもやる作業は、作業時間が短くなる

    はい、これとても大事です。

    HTML/CSSコーディングなんかはそれはもうひたすら毎日のように書き殴るわけですが、書けば書くほど、コーディングスピードは当然速くなっていきます。

    もしくは、sassやemmetを学び急激にスピードアップすることもあるでしょう。SMACSSやBEMなどの設計方法を学べば、効率よくコーディングできるようになります。

     

    そう、経験値が増えてレベルが上がると、コーディングにかかる時間は減るのです。そんなとき、かかる時間を毎回計算していたらどうなるでしょうか。がんばって勉強して速く作業ができるようになったのに、値段が安くなるというわけのわからないことになりかねません。

    もちろんこのあたりもうまく加味した上で計算できれば最高ですが、なかなか難しいので最初から決めておいたほうが無難です。

    作業によっては値段を変える

    上記で値段を決めておけと言ったにも関わらず、今度は何を言っているかというと…

    ひとえに制作といえど、いろんな種類の作業がありますよね。例えば以下のような要件があるとします。

    • HTML/CSSコーディング
    • PHPプログラミング
    • 顧客データ入力2,000件

    この場合、コーディングとプログラミングは1時間4,000円で計算したとして、顧客データ入力2,000件も同じく計算したらどうでしょう。だいたい2日かかるとしたら、顧客データ2,000件入力するだけで64,000円かかることになりますね。どえらいことです。普段高額な仕事を請ける方は麻痺しているかもしれませんが、64,000円は一般的な家賃くらい払えます。

     

    要は、作業にも専門家しかできない作業から誰でもできそうな作業までピンキリなので、全部同じ値段で出していたらお客さんが納得しないことがあるでしょう。

    納得できないなら、その部分は他に回してくださいと言えるなら全然それでいいんですが、(データ入力ならそれでいい気もしますが)なかなかそうもいかないので、値段を下げたほうがいいでしょう。

     

    ただし、もし同じ値段でお客さんが納得してくれたら、外注に出しちゃうというのも手です。それであれば、外注時におけるディレクションも含めた自分に対する値段ということで無理やり自分も納得できますしね。

    もちろん、場合によっては値段を高くしてもいいと思います。最終的に「自分もお客さんも納得できる値段」に持っていければ勝ちです

     

    自分のやる作業を決めておく

    上記の作業ごとに値段を変える、という件のおまけ的な話ですが、自分がやる作業を決めておいて、それ以外はやらない、というスタンスでいるのも大事です。

    例えば僕の場合、デザインはやりません。できないわけではないんですが、できないわけではないレベルで仕事をするというのは、良いことは一切ない(時間かかる、質が悪い、イメージが悪くなるetc)ので、得意なこと、お任せくださいといえることだけでお仕事をいただいてます。

     

    ただし、データ入力のような「ファッ!?こんなん誰でもできるやろなんでやってくれんのや」と、それはまぁおっしゃる通りだというようなことを言われたときに「僕はやらないんです!!!!」と言えるような強靭な精神を持っていない限り、ある程度許容範囲は広く持っておいたほうがいいでしょう(笑)

    対応範囲、及び仕様をあらかじめ伝える。

    これも、慣れないうちはなかなか難しいと思うのですが、大事です。

    例えばトップページコーディング4時間としたとき、いざデザインが来た段階でもうjavascriptアニメーションがとんでもなかったり、SVGがすんごい動いてたらどうしましょう。やばいですよね。

    なので、見積もりの段階で※javascript等のアニメーションが複雑な場合は、料金が変更になる場合がありますと注釈を書いておきましょう。

     

    お問い合わせフォームも、単純なものであればプラグインでできますが、選択によって内容が変わったり、予約できる日時を管理画面で編集できたりという要望があとから来た場合「いやーそれはちょっときついっす…追加料金と時間をいただければなんとか…」とはならない場合が多いので、あらかじめ※特殊な仕様が必要な場合は以下略と書いていたほうが安全です。

     

    あとは、SEO対策もですね…普通にコーディングしたあとで「SEO対策ができてないんだけど」と言われて、そりゃやってないものと憤慨するより、最初からSEO対策は含んでませんと書いておいたほうがいいです。

    SEO対策してくださいと言われたら、「詳しくはわからないので、どこをどうすればいいか教えてください」と言うことにしています。ただし、最低限セマンティックコーディングは心がけたほうがいいでしょう。

     

    脱線しましたが、こういったリスクを未然に防ぐことは金額を決める立場では非常に重要になるので、がんばってできるようになりましょう。だいたい1回は失敗して損するので、次から気を付ける心持ちでいいと思います。

     

    プラグインを使う場合のリスクと代替案

    こちらもなかなか、やってみないとわからない部分もあるのですが、もしわかるのであれば最初に説明してあげたほうがいいです。

    例えば、メルマガシステム

    WordPressのメルマガは、プラグインを使用すれば実装可能ではありますが、レンタルサーバーからのメルマガ配信は思うようにいかない場合が多いです。じゃあ専有サーバーにすればいいんじゃないかと言われますが、専有サーバーに比べれば、レンタルサーバー+メルマガ配信サービスのほうがはるかに安いし、機能的にも素敵です。

    なので、「プラグインを使えば実装はできますが、動作が安定しません。確実性を求めるのであれば、メルマガ配信サービスのほうがいいと思いますよ」と言ってあげましょう。

     

    あとはSNSへの自動投稿もそうですね。

    • 簡単だし安いけど動作が安定しないプラグイン
    • めっちゃ高いし実装に時間かかるし、実際に認証されるかわからないけどサポートはできるオリジナルシステム(ただしSNSの仕様変更で使えなくなる可能性はある)
    • 面倒だが、無料で間違いなく確実にできる手動投稿

    上記の中から選ばせてあげましょう。まぁ無料のやつを選ぶんじゃないですかね。

    クライアントは当然、システム的なことであればなんでも具現化できると思っていますので、できる・できないはきちんと説明してあげる必要があります。そのためには、自分の経験も必要ですけどね。

    まとめ

    以上、現在僕が見積もりの際に気を付けていることを書きました。結論、自分も相手も納得できる値段というのが肝だと思います。

    僕自身、他のフリーランスの方の見積もりをあまり見たことがないのでほとんどが自分の考えになってしまっていますが、「それは違うよ!」とか「こういうのもいいよ!」ってのがあれば教えてほしいです。

     

    自分に値段をつけるというのはなんだか恐れ多い気もするかもしれませんが、フリーランスは、もっと自分に自信をもって値段をつけてください。相手に言われた値段で納得できない場合は、無理に請けなくていいんです。

    ランサーズとか見てると、ほとんどがあり得ないような低価格で募集されていて、そしてそれに提案がそこそこあるんですよね。もっと自分を大事にしましょう。