ランサーズでコーディングを外注する際、ちゃんとしたランサーを選ぶためのポイント

最近は、ランサーズで外注することが多くなってきて、発注のコツもだいぶつかんできました。

最初のうちはちゃんと仕事してくれないランサーばかりあたって逆にしんどくなるパターンが多かったですが、それは「自分の募集スキルが足りない」と割り切り、募集方法・選定方法を試行錯誤しています。

今回は、僕が募集・選定の際に気を付けていることを紹介します。発注側だけでなくて、受注する側も「クライアントはこういうところを見ているんだな」と参考になると思いますので、ランサーズ使っている人は誰でも参考になるかと思います。




募集のとき

募集のときは、なるべくランサーがどういう仕事なのかを具体的にイメージしやすい文章を心がけます。

僕は、以下の内容を必ず文章に入れます。

  1. 対応ページ数
  2. 動的プログラミングが必要かどうか
  3. 使用言語
  4. デザインデータの形式
  5. 予算
  6. スケジュール
  7. その他備考
  8. 確認事項

なお、これはコーディングの外注の場合です。
何を発注するかにもよると思いますが、できるだけランサーがあとで「いや、聞いてませんけど。それだったらできるって言わなかったのに」ってならないようにするのがポイント。

対応ページ数

「トップページ+下層4ページ」のように書きます。

それだけだと容量・難易度がつかめないので、できるだけデザインラフ(PDFでもいい)を添付するといいでしょう。

デザインラフがない場合は、同じようなクオリティのサイトを探して参考サイトとして貼ります。

動的プログラミングが必要かどうか

アニメーションやフォームなど、PHP、JavaScriptを使ったプログラミングが必要かどうかを書きます。

動的プログラミングがあるかないかで、1ページの工数が大幅に変わります。
HTML/CSSだけの静的コーディングなのか、動的プログラミングも込みなのかはもはやまったくの別次元なので、必ず教えてあげましょう。

僕は基本的には、プログラミングは自分でやりますので、いつも「動的プログラミングは不要」と書いています。

使用言語

「HTML5/CSS3/JavaScript(jQuery)」のように、制作に必要な言語を指定します。

自分の知らない言語で作られても困るし、あとこれを書くようになったのは、この時代にHTML3で作ってきたランサーがいたからです。

あれは本当に参った…。

デザインデータ

Photoshopなのか、Illustratorなのか、XDなのか。

ランサーの中には「Photoshopからしか切り出せない」という人もいますので、必ず書いておきましょう。

予算

システム上入力した予算とは別に、文章内にもちゃんと予算を書いておきましょう。

システムでは「5~10万」とか大雑把な設定しかできません。

あと、これは選定の際に役に立ちます。

なお、相場については何を発注するかによって全然違うと思いますが、相場がわからないまま発注してもいいことはないので、相場がわからない場合はきちんと事前に調べておきましょう。

僕は、自分がクライアントに見積もる金額と同じ額(ランサーズ手数料込み)で発注してます。
※しっかりディレクション費はクライアントからいただいてます😉

スケジュール

これはけっこう大事。

納品日だけでなく、「選定確定日」、「進捗確認日」、「テストアップ」、「フィードバック」など細かくスケジュールを組むと、納期が遅れる心配は少なくなります。

特に進捗確認日は必ずいれます。

僕は、これを入れることで納期遅れがなくなり、かなり楽になりました。

その他備考

その他に、なんかちょっとめんどくさそうな仕様などがあれば書いてます。

「指示書には~って書いてるけど、そこは自分でやるからやんなくていいよ」みたいなことも書きます。

確認事項

これが重要なんです。

例えば以下のように書きます。

【応募の際は、必ず以下の質問にご回答ください】
1.コーディング規約は読みましたか?
2.スケジュールについては把握していただけましたか?

なんでこんなことをするかというと、この確認事項に対する回答を書いてない提案は、募集内容を読んでないということが一発でわかるからです。

募集内容を読んでないランサーは何もかもがダメです。
内容わからないのになんで提案できるの?

募集内容を読んでないランサーは完全にダメ

これは最重要なので、覚えておきましょう。

選定のとき

募集をちゃんとすれば、割とちゃんとした提案が集まります。

しかし、その中でもやはり地雷ランサーはいます。慣れてくると一目で「うーん、だめ!(笑)」ってわかりますが、正直、最初は大変でした…

見るべきポイントは以下の通り。
順番も大事。

  1. 見積り
  2. 確認事項
  3. 評価
  4. 実績
  5. 人格

見積り

文章に予算を書いていたにも関わらず、見積り額が軽くオーバーしている提案は、募集要項を読んでません。

もし読んでいてなおその見積もりであっても、こちとら予算があるので選べません。予算の意味わかってる?

見積り額は提案一覧で見ることができる項目なので、見積り額が合わない提案はさっさと削除しちゃいましょう。

確認事項

募集要項に書いた確認事項に対する回答を書いてない提案は、募集要項をちゃんと読んでません。

削除。

ここまでで、「募集要項を読んでない」という最悪のランサーは排除できました。ここからじっくり選定が始まります。

この後の「評価」「実績」「人格」は、人によってあったりなかったり、発注する側の好みもあると思うので、注意深く比較するしかありません。

評価

見るのは「点数」ではなく「コメント」です。

点数っていうのは、つける人の基準はまちまちなのであまり宛てになりませんが、その人の評価コメント欄にネガティブなコメントが書かれていると、過去に何かしらトラブルが発生したということなので、注意しましょう。

ネガティブコメントが多数あるランサーはちゃんと仕事してくれないということです。やめときましょう。

実績

ここで見る実績は、ランサーズ上での実績ではなく、制作実績です。

たぶん、ちゃんとしたランサーなら言わなくても制作実績を載せてくると思います。

「すごい仕事ができるけど、ランサーズでの受注経験はない」という方も当然いますので、ランサーズ上での数字だけにこだわらないようにしましょう。

人格

提案の文章やプロフィールから、その人がどんな人なのかを見て、自分と合うかを考えてみましょう。

自分と合わない人・人格的に問題がある人と仕事すると、パフォーマンスが落ちます(マジで)

あとは、国籍・在籍も見たほうがいいです。
日本人じゃなかったらコミュニケーションがうまくとれず、指示が伝わらない場合もありますし、海外に住んでいるなら時差がありますので、迅速な対応が難しい場合があります。

おわり

冒頭にも言いましたが、悪い提案を選んでしまうのはランサーのせいではなく、良い提案を集めて選定できない自分のせいです。

残念ながら、フリーランスのみんながみんなしっかり仕事できるわけではないので。。発注者側がしっかり発注することで、しっかりしたフリーランスさんが手伝ってくれるようになりますよ!

ではでは、クールな発注ライフを!