リモートワークは全ての人間を幸せにはしなかった。

コロナの影響で急激に浸透したリモートワーク(テレワーク)ですが、リモートワークを行う人が増えたことにより、リモートワークについての声が多く見られるようになりました。

みんなが憧れていたように思っていたリモートワークですが、案外、「リモートワークじゃないほうがいい」と言う人がかなり多いみたいですね。




リモートワークに向いてない人

僕のように「リモートワーク最高!フルリモート以外考えられない!」という人もいれば、リモートワークに向いていない人も確かにいます。リモートワークに向いていない人は、だいたい以下の3パターンじゃないでしょうか。

・孤独に耐えられない
・邪魔が入る
・仕事とプライベートの区切りがつかない

孤独に耐えられない

孤独に耐えられない、みんなでワイワイ楽しく仕事するのが好きな人は、そもそも会社に行きたいんですね。

リモートワークを望んでいない。それはもうどうしようもないです。せっかく居心地のよかった、リモートワークがない職場が、急にフルリモートになっちゃったのは災難でしかないと思います。

邪魔が入る

家族・特に子供がいる人は、よく仕事中に邪魔されるみたいですね。ペットもそう。ネコチャンがキーボードを占拠しているツイートをよく見かけます。

これについては、仕事スペースを完全に区切り、「仕事中は仕事をしているので、邪魔をさせない」という心意気があれば解決できるとは思いますが、仕事部屋にできるスペースがなかったりすると、そうはならないことも多いでしょう。

仕事とプライベートの区切りがつかない

いつでも仕事できるので、いつでも仕事しちゃうという人。

これは正直、フリーランスにも多いです。しっかり「営業時間しか働かない」と決め、メリハリをつけられる人であればいいんですが、会社の場合そうもいかないですよね。

「いつでも仕事できるんだから」と強制的に営業時間関係なく働かされることもあるんじゃないでしょうか。ヤバいですね。

リモートワークのメリット

そんな、リモートワークに向いてない人もいますが、リモートワークには確かにメリットもあります。

例えば、「通勤時間がない」。

これは最大のメリットと言えるんじゃないでしょうか。通勤時間がなければその分自由な時間がとれますし、人込みに揺られるストレスもありません。

毎日化粧しなくていいし、通勤にかかる費用もなくなります。

また、無駄話やどうでもいい会議に時間を奪われることが少なくなりますので、生産性も上がります。

しかしこのメリット、上記で挙げた「リモートワークに向いてない人」にとってはデメリットでしかないですよね。さて困りました。

リモートワークの今後

今回、コロナの影響で分かった大事なことは、「リモートワークは案外できることに気づかされた」ことだと思います。

いろんなやらない言い訳を並べて、今までリモートワークを導入しなかったけど、さすがに今はやらんとやばいから強制的にやってみたらできた、みたいな感じですよね。この「やってみたら、できた。」ってけっこうあります。

ただ、だからといって、「今後もリモートワークを続けなきゃいけない」わけではないので、リモートワークをしたい人はすればいいし、したくない人は会社に来ればいいといった、より自由な働き方が求められるようになるんじゃないでしょうか。

おわり

コロナの影響で、良くも悪くも世界が大きく動いてしまいましたね。

しかし忘れないでほしいのは、コロナに関わらず、「生き残れる者は、環境や時代の変化に柔軟に対応できる者」であると僕は思ってます。

それじゃ、バイバイ!

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