受託制作は確かにしんどいけどやったほうがいい理由

受託制作、しんどいですよね。自社開発がいい。わかります。大いに賛成です。

僕もフリーランスになってからずっとそう思っていますが、いまだに受託制作をやり続けています。フリーランスになる前の会社員時代からずっと受託制作ですね。

やりたくはないけど、やったほうがいいとずっと思っています。

その理由を述べます。

短期間でめっちゃレベルアップする

受託制作は、基本的にホームページを作りたい人、売り上げを伸ばしたい人から依頼を請け、制作します。

請け負い先は、直請けであったり制作会社からの下請けだったりしますが、とにかくいろんなビジネス、いろんな人間、いろんな考えに関わります。

求められるスキルも様々で、6年以上受託制作やってる今ですら毎回「なんやねんそれ…」って思う要望が出てきて、そのたびに新しい知識が増えます。

相手が企業のビジネスの根幹に関わる人であることがけっこうあるため、「そんな考え方があるのか」と感心するような話を聞けることもありますし、サイトを運用するにあたって、「まさかこんな集客方法が…」と驚きのノウハウを知ることもあります。

まぁ、大抵は個人では真似できないような力業なんですけどね…

あとは、どの業界ではどんなスキルを持っていると需要が多いのかなんてこともわかります。

逆に言うと、「深く関わっちゃいけない人間」もわかります…笑

ビジネス面、スキル面において、大きく成長できる。どちらかというと、いろんな人に叩かれまくって無理やり力がつく感じですが、これは間違いありません。

受託は大事な「フロー型ビジネス」

収益には、大きく分けて

・請け負って作業を行い、単発で収益が入る「フロー型」
・仕組みを作って継続的に収益が入る「ストック型」

の2種類があります。

極端に言えば、受託制作は「フロー型」、自社開発は自社のサービスで収益を得るわけなので「ストック型」です。

ストック型は、成功すれば定期的に収入が入るため経営が安定します。だけどそれは、あくまでも成功した場合に限ります。

ビジネスをやってみるとわかるんですが、まぁいきなりは成功しません。よほどセンスがいいか、既にビジネスのコツを心得ているか、超絶運がいいかのどれかがないと。

ストック型で安定した収入を得たいというのは、企業にしろフリーランスにしろ理想であるわけなのですが、いかんせんなかなか収益に結びつかないので、他に収入源がないか、有り余る資金がないとすぐに倒れることになっちゃいます。

そこで、「フロー型」の出番。

フロー型は時間の切り売りで、働かなければお金が入らないんですが、逆に言うと、「やれば必ず(事故らない限り)お金が入る」ことになります。成功するかどうかわからないストック型に比べると、収益が入る確率はビジネスが始まれば(仕事を請ければ)ほぼ100%なので、非常に助かるわけです。

受託をやりながらストック型ビジネスに投資する

かのlivedoorがそうしていたように、受託でフロー型の土台を作り、その上でストック型の柱を立てることにチャレンジしていくのが現実的です。

僕が今お世話になっている制作会社さんもそうですね。基本は不動産会社のウェブサイト制作をメインで行っているんですが、なんとこれから自社で不動産事業を行うらしいです。すごいですね。そのサイトのコーディングは僕がやるんですが、めちゃくちゃ気合入ります笑
これはまさに、「受託によって自然と培われる他業種のビジネス知識」を活用している例ですね。

資金もなくいきなり自社開発等のフロー型から始め、ビジネスがうまくいかず消えていく事業はたくさんありますが、ストック型を平行して行っていればたちまち倒れるということはないので、また新しい事業に挑戦すればいいんです。

受託をやりながらストック型ビジネスを進めるためには、受託をフルパワーで行っていると時間がなくなっちゃうので、だいたい「6:4」か「7:3」くらいでパワーを割り振るといい感じになると思います。

もしくは、受託フルパワーでまず資金を捻出しておいて、一旦受託をストップしてストック型ビジネスを進めるという方法もありますが、この場合完全に受託を辞めるのではなく、外注するなどして受託自体は続けておき、ストック型ビジネスがだめになった際にすんなり戻って来られるようにしておくことも大事。

おわり

受託はしんどいからと言って敬遠されがちですが、安定しないという面においては、自社開発もしんどいですし、受託をすることのメリットはかなり多いです。

安定したビジネスができるようになるまでは、泥臭く働くことも大事なんじゃないでしょうか。

ではでは、輝かしいビジネスライフを!

バイバイ!

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