楽に稼ぎたいみなさん、こんにちは!
僕も楽に稼ぎたいです。ずっと楽に稼ぎたいと考え続けながら生きています。ところが先日ふいに気づいてしまったんです。
「もうかなり楽に稼げるようになってない?」と。
思えば僕が大学卒業したてで、Web業界とは全く関係ないアルバイトをしていたころ、時給800円~900円程度でした。働く時間も少ないので、手取りで20万を超えることはほとんどありません。だいたい15万前後で暮らしていました。
その後、小さな制作会社に就職し、さすがに手取り20万を超えるようになりましたが、働く時間はかなり多くなりました。(といっても、アルバイト時代に比べたら圧倒的に楽でしたが)
そしてフリーランスになった今、会社員だった頃の半分くらいの仕事時間で、3倍近くの収入を得ることができています。
めっちゃ楽に稼いでるやん!
そもそも稼ぐとはなんなのか
ここで大事な話をしましょう。ビジネスの根幹でもあり、稼ぐことの”本質”とも言うべき基本的な事実。
稼ぐとは、
ことなんですね!なんてこった!めちゃくちゃ当たり前のことですね!
いや当たり前のことを言ってるんですが、案外この当たり前のことを認識していないものなんです。
牛丼チェーンで考えてみましょう。ここでいうコストは、店舗の維持費、人件費、広告費、材料費や備品等もろもろ、要するに「経費」です。
そしてリターンは当然、食べるお客さんからの売り上げです。
かけたコストより、リターンが多ければそれが利益となります。この場合はコストがきっちりお金として見えるので、わかりやすいですね。
ではわれわれ受託制作者はどうでしょうか?実質、経費としてかかっているのはパソコンやソフトの費用だけなので、そんなにコストかかってない?売り上げはほぼほぼ利益となるのでコスパやばすぎなのでは?
いえいえ違いますよね。我々のコストとは、作業に費やしている時間そのものです。お金だけでなく、時間にも価値があります。タイムイズマネー。
我々受託制作者は、時間を売っているわけですね。
時間売りのコスト削減とは?
楽に稼ぐのは、論理的には簡単です。
・リターンを大きくする
たったこれだけです。これができるようになるまでが難しいんですが、昨今、「楽に稼ぐ」ことを「何も考えなくても、裏技コマンドみたいなのがあって簡単に稼げる」と勘違いしている、いや勘違いさせられている人が多いように見受けられますが、本来、楽に稼ぐということは、
ことだと思うんですよね。
リターンを大きくするには、単価を上げるしかないので正直なかなか難しいのですが、コスト(=時間)を削減するのはそう難しいことではありません。むしろ技術屋なら得意な分野です。
まず基本的にすぐできるコスト削減法としては、
・よく書くcssをmixinでスニペット化する
・Emmetやショートカットキーなど、時短コーディングテクニックを覚える
・時間がかかる、めんどうなルーチンを簡単にできるツールを探す
・よく使うボタンやコンポーネントのデザインなどもスニペット化する
などなど、単純に「作業時間を減らす」だけで、立派なコスト削減です。あなたは確実に楽に稼げるようになっています。
具体的に僕の例で言うと、WordPressの構築、最初の頃はなんもわからんかったので調べながらぽちぽちやっていて、かなり時間がかかっていました。
ところが、WordPress構築ってだいたいどの案件もそんなにやることが変わらないので、まず慣れてくると調べる時間が減りますよね。更に、どの案件でも使う同じような処理は関数としてスニペット化し、テンプレート内で関数書くだけで処理を行うようにすれば、いちいち長い処理を毎回書くこともなくなります。
こうやって、僕は「楽に稼げる」ようになっていたんです。
更に楽に稼ぐには
作業にかかる時間を減らし、コスト削減することで楽に稼げるようになったことはお分かりいただけたかと思いますが、そうはいっても案件ごとに違うクライアント、違うデザインが必要になる中、一から新しいものを作るわけなので、時短も限界があります。
そこで注目したいのが、「パッケージ化」です。
もう最初からやることを決めておく。例えばWordPressのテンプレートを使い、料金は安いけど仕様内での実装しかしないということであれば、毎回やることがほとんど同じになりますので、かなりのコスト削減になります。
テンプレートを使うのであれば、デザインもそんなに必要ないですよね。(配色とか最低限のUIは知っておいたほうがいいですが)
実際、国産WordPressテーマを多数販売しているTCDテーマを利用して制作を行っているところ、実はけっこう多いです。僕も何度か依頼を請けたことがあります(代行する場合は特別ライセンスが必要)。
もちろん、パッケージ化して売るには頭を使って営業する必要はあります。もう一度いいますが、楽に稼ぐとは決して「馬鹿でも稼げる」ということではないのですから。
上流工程に進む
デザイン、コーディングなど実際に手を動かして物を作る現場を「下流工程」といい、Webディレクションやマーケター、コンサルなど、よりビジネスのコアに近い場所にいる人を「上流工程」といいます。
この上流工程、仕事内容としては難しくかなりの知識と経験が必要ですが、逆に知識と経験さえあれば、それほど時間を必要としません。そして、割と技術者より単価が高めです。
「コストを抑え、リターンを多くする」ことができる選択肢として、上流工程へ進むことも考えてみてはどうでしょうか。実際、僕は徐々にそっちに向かっています。
おわり
楽に稼ぐと聞くとどうしても「不労所得!不労所得!」となりがちですよね。僕もそうでした。
しかし、受託メインであってもコストを減らしリターンを大きくすることで、じゅうぶん楽に稼ぐようになることは可能です。
僕はそんな世界の真理に気づいてしまったので、これからはそっちにベクトルを振っていこうと思います。不労所得もいいんですけど、まず受託作業時間を減らし、好きなことをする時間を作ることが先決かと思いました。
それでは、…おっと、宅配がきたかな?何か頼んでたっけ…
バイバイ~!