コミュ障で気弱な僕が、つらい仕事を辞めるときよく使っていた手段

世の中には劣悪な労働環境というものは確かに存在します。仕事内容しんどいのに給料が安いし、特にやりたい仕事でもないし、何か将来のために特別なスキルがつくわけでもない。

こんなとこにいても未来はない…
気力をゴリゴリ削られて精神が限界…
そんなとこで我慢して働いていても一切いいことはない。一切、ない

というわけで、辞めちゃう。辞めるって言おう

でも、辞めるための口実が思いつかない。

ここですよね。素直に「しんどいから辞めたいです」というのは気が引けるし、そんなことを言っても、「もう少しがんばってみようよ」と言われるのがオチです。同じように言って同じように返されて、なかなか辞められずにいる人けっこういますよね。

そこで僕が過去何回か劣悪な労働環境から逃げ出した方法が、

他にやらなければいけないことができたから、必然的に辞めなければいけない

です。まぁ、嘘なんですけどね

1回目は、「家庭の事情によりしばらく県外に行かなければいけなくなったので、辞めます」でした。2回目は、「実家の稼業を継がなければいけないので、辞めます」です。

「辞めたい」ではなく、「辞めなければいけない」という状況を作り出すことで、相手は納得せざるを得ません。引き留めることができません。引き留めたって物理的に無理ですからね。

嘘をつくことに抵抗があるかもしれませんが、嘘も方便と言います。時には、自分を守るために嘘をつくことが必要なこともあります。家族を生贄にしたらもしかしたら連絡されてバレるんじゃないかと思うなら、連絡されることがない親戚とか友人とかを生贄にしましょう。

街中でばったり会ったら?「あ、なんか移住がなくなったみたいで、今は別のところで働いてます(笑)」「はい、がんばってやってます(笑)」とか適当なこと言っとけば大丈夫。ばれへんばれへん。ばれたところでもう他人なので、どう思われようがどうでもいいです。

身も蓋もない言い方になっちゃいますが、馬鹿正直なだけでは悪い人にいいようにこき使われるので、人生にはずるさも必要ですよ。

泥沼からスッキリ抜け出して、新しい人生を!
それじゃ、バイバイ~!

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