コーディングを外注するとき、気を付けているポイント【主に納期】

Web制作をやっていると、けっこう外注しないといけないことも多いと思います。

僕もフリーランスになった初期からそこそこコーディングを外注に出したりしているのですが、最初はひどいもんで、質が悪かったり納期はぶっちぎられたりして「まともなやつはいねぇのか!」と号泣していましたが、それは自分のディレクションスキル不足だということに気づいたので、改善の努力をしました(えらい)

今もよく外注しますが、初期に比べるとかなり安定していると思います。

今回は、現在外注に出すときに特に気を付けている部分についてご紹介します。といっても、最終的に納期さえ気をつければなんとかなります。

コーディングスキルの確認

「コーディングなんか誰がやっても同じでは?」と思われるかもしれませんが、全然違います。100人いれば100人書き方が違います。

なので毎回細かく見ていてはキリがないため、制作実績を見せてもらい、最低限以下の部分だけ問題なくできているか確認します。ちなみに、制作実績はなるべく0からコーディングしたものを見せてもらいましょう。

・HTML5で書かれているか
・適切なマークアップがされているか
・idや要素そのものにスタイリングしていないか
・自分の使えない技術を使っていないか

HTML5で書かれているか

「エッ!?」と思うでしょう。僕も思いました。

しかし現実に、コーディング歴10年以上というベテラン(?)の方に外注したところ、HTML4で記述されていたということがあります。

たまったもんじゃありません。

適切なマークアップがされているか

見出しタグがついているか、タグの使い方が間違ってないかぐらいは確認しておきましょう。

この間、「セレクトボックスを<ul>で作られていた」と話している人がいて、涙なしにはいられませんでした。

idや要素そのものにスタイリングしていないか

ちょっとならいいんですが、多用されているときつい。

自分の使えない技術を使っていないか

「jQueryしか使えないのにBabelで納品された!」

困りますね。これは発注する際のコーディング規約として言っておいた方がいいです。

コーディング規約

僕の場合、あんまりがちがちに規約作るようなことはせず、基本的には外注先に任せることにしています。今後長くPDCAを繰り返していくような大きいプロジェクトでもない限り、無駄なコーディング規約はコストばかりかかります。

ただ、上記「コーディングスキル」で確認できなかったこと(確認していても、今回も同じ方法でやってくるとは限らないので)については、軽く規約を見せることにしています。

あとは、サポートブラウザも大事ですね。

納期

やってまいりました、納期です。

1に納期、2に納期、3・4が納期で5に納期です。

僕にとって納期は絶対です。納期が厳しいものは請けないくらい納期を厳守します。しかしたまに素で忘れてることがあります。それについてはごめんなさい。

なのでもちろん外注さんにも守っていただかなくてはいけないんですが、これがなかなか守ってくれない。平気で連絡もなく遅れる人や、なぜか納期前になると体調不良になる人、普通に忘れている人、いつの間にかいなくなっている人、本当にものすごい多いんです。

とはいえこれも、自分の力である程度なんとかなります。できるだけ納期を守ってもらえるよう努力しましょう。

・クライアントに伝える納期は余裕をもって
・一回「進捗確認日」を挟む
・ソースはgitかサーバーで共有
・納期を再確認する

クライアントに伝える納期は余裕をもって

外注さんに言われた提出日に対し、2日くらい余裕をもってクライアントに伝えたほうがいいです。大きいものについては3日。4日以上はちょっと余裕とりすぎかなと思います。

これは、単純にバッファという意味もありますが、納品されたものについて、まず自分で確認しフィードバックを行うための時間でもあります。

意外とこの時間をとっていないとてんやわんやになります。

もしクライアントのほうで納期が決まっている場合、申し訳ないですが外注さんには1日~2日早めに提出してもらうことにしています。

一回「進捗確認日」を挟む

納期前、だいたいカレンダーで言えば全体の8割くらい進んだところで1回進捗確認日を挟むことにしています。

ちょっと安心します。納期になって「全然できていません」とか言われたらマジでこわすぎます。

ソースはgitかサーバーで共有

だいたいgithubで共有することが多いです。バージョン管理というよりはただの共有としての意味合いが強く、これは「外注さんが急に仕事できなくなったとき、自分で代わりにやるため」です。

進捗があったら、終業時でいいのでgithubにpushしてもらうようにしておけば、いざとなったとき自分で引き継いで作業できるので安心です。また、自分で作業したあとも外注さんと同期できますので、事故る可能性も低くなります。

小さいプロジェクトについては、テストサーバーにあげてもらったりすることもあります。

実は前述の「コーディングスキルの確認」「コーディング規約」は、ここで自分が引き継ぎやすくする布石でもあります。

納期を再確認する

進捗確認日のときに、納期について再確認します。

普通に忘れてたり、納期勘違いしてることもあるので。このあたりはヒューマンエラーなので、注意するしかないですね。

おわり

大事なことなのでいろんなところで何度も言ってますが、外注にちゃんと仕事してもらえないのは、選定も含め自分の能力不足です。

しっかりディレクションスキルを高めることで、効率的に外注してもらって、安心してぐっすり眠れる日々を送りましょう!そしてマージンをもぎとれ!
※マージンはもぎとりません

Webディレクターって何?仕事してないの?丸投げしてマージンだけもらってんじゃないの? そう考えるクライアントやWeb制作者は多いと思...

それじゃ、バイバイ~

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