市場調査の重要性に叩きのめされて泣いた。あなたのターゲットは間違ってませんか?

僕は今まで、「フリーランスでWeb制作をしている」人をメインターゲットとして発信をしてきました。

いつものごとくメディア巡回していると、「フリーランスで働く8割が「不安」、5割はトラブルを経験 収入の平均は…… – ITmedia ビジネスオンライン」という記事が目に入って、読んでいると思わぬところで驚きの事実が…




仕事の位置付けは、「専業」が37.5%、「本業は別にあり、副業として行っている」が44.8%

お?フリーランスのうち、専業でやってる人は37.5%?

そして日本労働組合総連合会による調査では、

・デザイン、コンテンツ制作…5.1%
・情報検索、計算処理、プログラミング作業…4.9%

すくなーっ!!!

全フリーランスのうち、制作やプログラミングを行っているのは10%!実際この10%の中で、「専業」で「ウェブ制作」をしてる人はいったい何人いるんでしょうか?やばい、いくらなんでも少なすぎる。

フリーランスに関する情報は、レバテックやランサーズが当然強い中、そんな人の少ない世界の片隅で僕みたいなのが小声で何か話してても誰の耳にも届かないですよ。完全にしくじった。。

ターゲットを変える

駄目だと思ったら方向転換しましょう。

というわけで、まず「フリーランスのWeb制作者をターゲットにする」のはやめます。とはいえ、まったくいないわけでもなく、僕の読者さんの中にも確かに存在はしていますので、どちらかというと僕自身がどんな生き方をしているかを見てもらえばいいかなと思います。最高のオリジナルコンテンツじゃないですか?

そして今後メインにするのは、フリーランスではなくWeb制作者ですね。もしくは、今会社員として働いてるけど、フリーランスになりたい人向けの発信ならありかも。

「ニッチな市場で勝負する」の勘違い

「ニッチな市場で勝負する」という言葉をよく聞きますが、これをそのままとらえてはだめですね。ジャンル自体がニッチではだめ。

僕の場合、フリーのWeb制作者として活動することは強いです。なぜなら、Web制作という大きな市場の中で、「ちゃんと仕事ができるフリーランス」という尖ったスキルを持っているから。ちゃんと仕事ができる専業のフリーランスってそういないんですよ。困ったときにすぐ呼べるスーパーヒーローと言っても過言ではないでしょう(過言か?)

しかし、そんな数少ないスーパーヒーロー向けに発信するのはダメってことです。

「あれ?でも最近、未経験からフリーランスになるの流行ってるのでは?」については、僕はそもそも未経験からフリーランスになるのは推奨していませんので、その世界向けに発信することはほとんどありません。

最近、「未経験からフリーランス」というワードをよく見かけるようになりました。 フリーランス、そんなになりたいですか? 確かに、会...

「ニッチな市場で勝負する」は、「ニッチな市場をターゲットにする」とイコールにならないことを肝に銘じておかなければいけませんね。

おわり

ターゲットが間違えていると、いくらがんばってもアクセスは増えません。僕のTwitterでの戦略も完全に「ちゃんとしたフリーのWeb屋」向けの発信だったので、ちょっと変えないといけないですね。

フリーのWeb屋の生き様を見せつつも、発信する相手はフリーランスではなくWeb制作者に的を絞ったほうがよさそうです。

あなたのターゲット、間違っていませんか?

それじゃ、バイバイ!

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