ブログ書き始めのころ、「役に立つ大容量の記事を、1記事に時間をかけちょっとずる更新する」のか、「短めの軽い記事をとにかく毎日のように更新し続ける」のか、悩みますよね。
答えは、「両方」です。
また当たり前のことを言い出しましたね!まぁ聞いてください。
大抵最初は、自分の持つ知識をフルに絞り出した長い記事を書きがちです。別に全然いいと思うんですが、正直それだけでは続きません。
「大容量の記事」「軽い記事」2パターンの記事の特性を理解し、うまいことバランスをとりながらブログを成長させていきましょう。
長い記事の特長
記事が長いのはすなわち内容が濃いからです。
内容が濃いと、SEOに強いのはもちろん、読んだ人も「あ~読んだな~!役に立った!」となりやすいです。良記事と呼ばれるものはだいたい長い。
しかし反面、ダラダラと長いだけの文章は途中で飽きられますし、誰でも書いているような記事を書いたところでSEOで簡単に勝てるなんてことはありません。
しかも長い記事ばかりだと疲れるし、飽きます。
「こんだけがんばって書いたのにアクセスまったくないやん!やめたろか!」
どうでしょう、心当たりないですか?僕はあります。
他の記事と同じようなことを書くくらいなら、その記事を紹介して、自分なりの感想を述べたりしたほうがまだ有益です。
軽い記事の特長
軽い記事は、じゃあ内容が薄いのかというとそうも言ってられません。
軽くてもしっかり文章構成を考え、読んだ人の役に立つような記事を書く必要があります。おもんない記事はゴミ記事として認定されます。価値のないゴミ記事を書き続けるブロガーはほとんどただの肉塊と変わりません。
でも、時間をかけずにすぐに書けるので、ネタさえあれば毎日のように更新することができます。
その中には当然、意外と反応がない記事とかもありますが、それも含めて、とにかく量を書くことは大事です。
なぜかというと、たくさん書けば、それだけデータも得られやすくなるからです。
・どんなタイトルがクリックされやすい(クリックされない)か
そういったことは収集できるデータが多いほど解析しやすくなります。
また、頻繁に更新することで、「この人はブログを頻繁に更新しているんだな」と知ってもらい、リピーターを獲得しやすくなります。
長い記事、軽い記事、どちらもだいじ
ブロガーとしてだいじなのは「とにかく頻繁に記事を公開し続けること」です。ブロガーなので、ブログを書きましょう。軽くて内容のある記事を書きまくるのです。
そしてそんな軽い記事はバンバンSNSで流します。そのうち読者が増えていき、ある程度続けていれば記事を公開するたびにめっちゃアクセスがあるという状態になるでしょう。
ただそれだけでは、やっぱりSEOに弱い。もちろん書きまくっていれば稀にSEOでも上位になる記事はあるんですが、なんせSEOのことなんか考えずに書く記事が多くなりますので、(そもそも、「検索される」内容じゃないと検索されない)ほとんど検索から直接来ることはありません。
目標は、放置しててもアクセスがあるブログを目指すことではないでしょうか?毎日ブログを更新しないとアクセスがないというのもなんかしんどいので、SEOのことも考えてあげましょう。
そこで猛烈に長い記事に挑戦したいわけですが、長い記事はもちろん書くのに時間がかかります。長い記事にとりかかると、更新が止まってしまいますね。
これは避けたいので、「軽い記事の毎日更新はストップせず、長い記事は何日かに分けて書く」のがベター。本だって、一日で書きませんよね?なんか他の仕事しながら、毎日ちょっとずつ執筆を進めていくものです。
おわり
最初の頃は、長い量記事をたくさん書いてたのに、なんか最近うっすいペラペラの記事しか書かんようになったなーってブロガーさん、いませんか?
あれはもう、検索からもめっちゃ来るし、どんな薄い内容でも書いてSNSにアップしたらアクセスがあるという、ブロガーの境地に立った人たちだと思います。自転車は走り出すまで、乗り方を覚えたりペダルをこいだりと大変ですが、一度走り出した自転車は、軽い力でもスイスイ進むようになります。
僕も早くそれになりたい。
それじゃ、バイバイ~!