「在宅フリーランスって、どうやって仕事とってるの?」
「いざフリーランスになったはいいけど、仕事の取り方がわからない」
そんな方のために、在宅フリーランス5年目になる僕が実際どうやって仕事をとって生きているのかをご紹介します。
仕事は取ってない
おっと、さっそくどういうことでしょうか。
そう、僕はほとんど自分で仕事を取っていません。基本的には、いろんな人から仕事をもらって生きています。
フリーランスというと、営業して仕事をとっているイメージがあるかもしれません。確かにそうやって生きている人もいますが、僕のように複数のクライアントがいて、継続して仕事をもらっているフリーランスも多いです。
継続して仕事がもらえるようになると、自分で営業するコストが省けます。営業するのも大変ですからね。
営業を省くぶん、自分の得意な分野、僕の場合はコーディングに力を注げるわけです。
継続して仕事をもらうコツは、以下の記事で書いています。
新規クライアントとの出会い
継続して仕事もらえるから営業しないといっても、仕事をくれるクライアントがいないと意味がありません。
僕の場合は、以下のような形で新しいクライアントと出会うことが多いです。
・その人からの紹介
・勉強会での出会い
・ランサーズで仕事を請けた人からの紹介
こんな感じです。
ランサーズは、フリーランスになった最初の頃にちょっと使ってました。いろいろ言われていますが、使い方を間違えなければ、普通に便利です。
https://meshikui.com/2018/10/25/1198/
あとはほぼほぼ、勤めてた会社の繋がりなんですよね。
Web制作会社なので、もちろんその繋がりはほとんどWeb制作専門の人が多いわけで、しかも営業して仕事をとってくることに長けていて、制作を外注する人たちなんですよね。もう完璧です。営業しない技術者である僕からしてみたら、まさにベストパートナー。
未経験からフリーランスになったなら
会社に勤めず、未経験からフリーランスになった場合。
正直、僕はその方法はオススメしていません。なぜなら、技術云々の前に業務のことがわかってないからです。いくら技術があっても、仕事のやり方がわかってないと、よほど根性のある人かセンスのある人じゃないとフリーランスとしてやっていくのは厳しいと思うのですが、それでもなっちゃったという場合。
やはり、最初は営業しないとダメでしょうね。繋がりもないし。
もちろん自分は未経験なわけなので、売り込む際はかなり苦戦を強いられるでしょう。もう最初なんて安いしか取り柄がないですからね。
しかし、ちゃんとクライアントの期待に応えて実績を積んでいけば、いつかは安定して仕事がもらえるようになるかもしれません。
ただ、僕は一度ちゃんと会社で働いたほうが圧倒的に有利だと思います。
営業しないデメリット
営業しなくても仕事がもらえるのは、営業コストがかからないぶん楽ではあるんですが、やはりデメリットもあります。
仕事があるときとないときの差が激しい
いろんな人から同時に仕事が入ることもあれば、ピッタリどこからも入らないときもあります。
こればっかりは受託の逃れられない運命とでも言いましょうか、仕方ないことではあるんですが、やはりきついときはありますね。
あまりにも多いときに、仕事を手伝ってもらえる人がいると大変有利です。断らずに済みますからね。仕事を断らないというのは、継続して仕事をもらえるポイントの一つでもあります。
仕事がないときは、もちろん収入もまったくありませんので、そこを乗り切れる余裕は持っておかないと、ただ運悪く仕事がなかっただけなのに急に廃業せざるを得なくなることもあります。3ヶ月くらいは無収入で生きていける余裕はほしい。
大きくは稼げない
基本的に、受託というのは単価×工数で金額が決まる、いわゆる労働集約型ビジネスです。
営業してたっぷり予算をもらって、制作を外部に依頼してマージンをごっそりいただくというおいしさは、やはり営業できる人にしかありません。
もしクライアントワークで大きく稼ぎたければ、営業して大量の仕事を回すことを考えたほうがよさそうです。
あるいは僕の場合は、受託で使う時間を減らし、ストック型収益を得る仕組みを作っています。
仕事をただもらうだけのスタイルは、仕事があるうちは楽だし安定していますが、いつ仕事がなくなるかはわからないし、毎回違う案件をこなし続けるのはシンプルにしんどいです。
なので、それを土台に、他の柱を建てていくといった立ち回りが重要になります。
おわり
というわけで、今回の在宅フリーランスの仕事の取り方のご紹介は、
でした!
でもこのままだとまずいので、受託を土台にしつつも、自立できるよう工夫しようねというお話。まぁこれが難しいんですけどね。
それじゃ、バイバイ~。