発注側視点で見る、ランサーズで採用されない人の特徴と改善ポイント

フリーランスであれば、ランサーズのようなクラウドソーシングサービスを利用している方も少なからずいると思いますが、まだ駆け出しのうちはなかなか提案が通らず苦労することも多いでしょう。

私もそんな一人でしたが、この記事に書いてあることを意識することで、だいぶ提案が通りやすくなりました。
だいたい、3回に1回は採用されるイメージです。

また、最近は逆にランサーズで発注をする事もあり、多くの提案を見て選定する立場になったことで、通りやすい提案、通りにくい提案がどのようなものかわかるようになりました。

それではまず、不採用となってしまう提案の特徴について解説していきます。







ダメな提案例

そもそも選定から外すレベルでダメな提案例がこの4つ。

①…金額が明らかにあっていない
②…募集内容を読んでない
③…評価がひどい
④…態度が悪い

もうこのリストを見るだけで、残念でもないし当然と思うような内容です。残当です。そんな人おらんやろと思われるかもしれませんが、めっちゃいます。あなたもその一人じゃありませんか?

順に見ていきましょう。

金額が明らかにあっていない

それぞれの提案を詳しく見る前に、まず提案者一覧が目に入るわけですが、その中で明らかにこちらが提示した予算と金額が合っていない提案については、提案詳細を見る前にリストからはずしてしまいます。だって予算オーバーしたら損しちゃうからね。当たり前です。

金額が合ってない提案者は、内容を読まずに複数の案件にテンプレのごとく応募している業者か、詳細がわからないのでとりあえずパック料金を提示しているかのどちらかの場合が多いです。

募集内容を読んでない

募集内容に「応募の際には必ず~を記載してください」と書いてあるのに、それを提案に書いていない場合、内容を読んでいないものとして選定から除外します。

内容を読まずに応募してくる人は論外です。

評価がひどい

ランサーズでは、ランサーに対するクライアントからの評価を閲覧することができます。

点数については、人によってつけ方が違うと思うのでさほど気にはならないんですが、問題はコメントのほう。
頻繁にクレームじみたコメントをもらっているランサーは、仕事を発注する気にはなれないです。

たまにクレームっぽいものがあるなーくらいの頻度であれば、そりゃたまには失敗もするだろうしクライアントと合わないこともあるだろうからわからなくもないんですが、
頻繁にクレームがある場合は明らかにそのランサーのパーソナリティに問題があるんだろうなと思ってしまいます。

あと、「システムにより自動で評価されました」がやたら多いのも、背景としては「このランサー全然だめだったから褒めるとこないけど、変なこと書いて逆上されるのもめんどいしほっとこ」という意思の表れであることが多いため、怪しまれます。

あまりにもひどい評価で埋めつくされてしまったら、態度を改めて別のアカウントを新しく作ってリスタートしたほうがいいです。それすらもできないようなら、厳しい言い方になりますが、そもそもフリーランスには向いてないでしょうね。

態度が悪い

ちょっと敬語がおかしかったり、言い回しが変だったりするぐらいでは気にはなりませんが(私も大概なので)、初対面なのにやたらフランクだったり、逆に高圧的な文章の提案者は、一緒に仕事をしたいと思えないので不採用にすることが多いです。

単純にイラっとしますね。



グッとくる提案例

では逆に、(私が)グッとくる提案について書いていきます。

①…料金が安い
②…制作実績がすごい
③…評価で褒めちぎられている

順に見ていきましょう。

料金が安い

これは当然といえば当然ですね。似たような提案があれば、間違いなく安いほうをとるでしょう。

ここで注意してほしいのは、だからといって、自分の能力を安売りしてはいけないということです。発注してみてわかったのですが、ほとんどの提案者は予算ギリギリの金額を見積もってきます。だから、実力に自信があるのならば値下げする必要はないと思います。

逆に、「予算5~10万って書いてるけど、自分だったら4万で請けるでこれ…」という案件があったら最低額の5万で提案してみましょう。かなり高確率で当選するし、損もしない。win-winです。

どう考えても明らかに予算設定がおかしい」と思う(値段感は個人によって違うと思いますが。。)案件については、いくら仕事が他にないとはいえ応募しないほうがいいでしょう。疲れるだけです。

ただし、料金については予算を重視するクライアントもいればそうでないクライアント(私は実力と納期までに仕上げてくれるであろうという信頼性で判断する)もいると思うので、案件をよく読みうまく調整しましょう。

制作実績がすごい

一目で「うわすごい!」となるような制作実績を見せられると、心が釘付けにされます。「この人ならやってくれる」という信用になりますね。

ここでいう制作実績は、ランサーズ上の制作実績ではなく、実際にその人が作成したサイトもしくはソースコードを見せてもらう場合のことを指します。

評価で褒めちぎられている

どの評価コメントを見ても感謝の気持ちが溢れかえっている場合、その人はきっと素晴らしい仕事をするのだろうと思います。

ただ、良コメントをお金で買ったり、クライアントに「良コメントをつけてください」というような悪質なランサーもいるようなので、割としっかり見てます。嘘はばれますよ。



提案を通りやすくするコツ

以上のことを踏まえ、提案が通りやすくなるためのコツ5つを紹介します。

①…適正価格を心掛ける
②…内容を読んだということを伝える
③…期限を必ず守ることを伝える
④…自信を持って見せられる実績を用意しておく
⑤…信用されるプロフィールを書く

これが、ランサーズで提案が通りやすくなるコツです。当然といえば当然ですが、なかなか最初はわからないものです。
順に見ていきましょう。

適正価格を心掛ける

予算をオーバーしない。そしてその案件に見合った見積もりを出す。逆に、予算と自分の値段が合わないなと思った案件は請けない。

ランサーズには「そんな安い仕事誰がやんねん」という常軌を逸した低価格案件がごろごろしていますが、とりあえず実績がほしければそういった案件をやってみるのもいいかもしれない。ただ、私はやったことがないしオススメもしません。

内容を読んだということを伝える

募集内容に「必ず~を記載してください」と書いてある場合はもちろん記載する。そうでない場合でも、例えば案件内容を箇条書きにして反復するだけでも効果ありです。レストランで注文を繰り返すのと同じですね。
「あ、ちゃんと読んでくれているな」という安心感が増します。

期限を必ず守ることを伝える

私のように、リソースの補充として外注で応募をかけている者にとって、いっちばん大事なのが納期です。納期を守ってもらえない場合は、クライアントに土下座しつつ自分で徹夜して仕上げなければならないという最悪の事態になりますからね。

こういった理由で、「納期は厳守します」「予定より早く納品するよう心がけます」等書かれていると、安心感が増します。そして、本当に納期は守ってくださいお願いします。

自信を持って見せられる実績を用意しておく

ランサーズのポートフォリオでも自分のサイトでもなんでもいいので、「これは誰に見せても恥ずかしくない」という制作実績を1つか2つ用意しておく。

フリーランスはほとんどの場合、仕事で請けた納品物を実績として出すことができない場合が多いので、がんばって自分でサンプルサイトを企画・デザイン・コーディングしてみましょう。少々面倒だとは思いますが、これをやっているのとやっていないのとでは以降の受注率に雲泥の差が出てきます。

信用されるプロフィールを書く

提案者がどんな人なのかを知ることができないと、仕事を任せようと思いませんよね。
だから、プロフィールはほぼ確実に見ます。
でも、プロフィールに「初心者ですが精いっぱいがんばります」とか書いてたらどうでしょうか。こっちはお金も払うし失敗も許されないので、初心者には頼みません。
逆に、「制作会社で3年間技術責任者をしていました」とか「丁寧で迅速な仕事が得意です」とか書かれてたら、おっいけるんちゃう?って思いますよね。

自信のない部分、弱い部分は書かなくていいので、自分の自信のある部分を思い切って書きましょう。

自分に自信を持つ方法は下記記事を参考にどうぞ!

フリーランスは、自分自身が商品です。売れるためには自分を磨かなければなりませんし、何より、自分に自信を持っていないと売れることはないでしょう...

まとめ

以上のことを心がければ、ランサーズでの実績が少ないとしても、提案が通りやすくなるでしょう。

実際、私もこれらを心掛けるようになって、採用される確率が格段に上がりました。

ただし、稼げる金額は自分の能力、及び努力に比例するものだということはくれぐれも忘れないでください。実力がない人に仕事を頼もうとは思いませんよね。
まだ実力がないなと思ううちは、修行だと思って安い案件を請けるのも手段の一つだと思います。

ちなみに、ランサーズなどのクラウドソーシングだけでなく、レバテックフリーランスなどのエージェントサービスを使ってみるという選択肢もありますよ。ぜひ、覗いてみてください

がんばってフリーランス人生を生き抜きましょう!

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