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  • ちゃんとしたフリーランスになるために準備した5つのこと

    ちゃんとしたフリーランスになるために準備した5つのこと

    今すぐにでもフリーランスになりたいと思っているみなさん、まぁちょっと待ってください。ちゃんとフリーランスになってから生きていける準備はできてますか?

    フリーランスになること自体は簡単です。役所に開業届を出すだけで誰でもなれます。ただ、問題はその先ですよね。フリーランスとしてちゃんと収入を得て生きていけないと意味がありません。

    今回は僕がフリーランスとして生きていくうえで、ちゃんと準備したこと、そして実際に役に立っていることを紹介したいと思います。




    実は、未経験からフリーランスになろうとしたことがあった

    これは制作会社に勤める前、別の派遣会社を辞めてから約半年くらいの間ですが、「Webデザインって稼げるんやな!やってみよ!」くらいのノリで、完全に未経験の状態からフリーランスWebデザイナーになろうとしたことがありました。

    実際には開業届を出していないのでただのフリーターでしたが、当然仕事をとれるわけがなく、品質もゴミみたいなデザインしかできなかったため何をやってもだめでした。3ヶ月合計で10万円も稼げていません。他にもコンビニのアルバイトをしながらやっていたし、ご飯も残念なものしか食べられなかったため、僕はこの時期にストレスで痔になりました

     

    よく見かけますよね。「未経験からフリーランスになる!」みたいなやつ。

    そんな簡単になれませんから。

    よほどの天才であったり、既に貯金がめっちゃあるならなんとかいけるかもしれませんが、ほぼほぼ無理です。僕は無理でした。貯金がないならやめときましょう。

     

    ここで、僕は一旦フリーランスになることをストップし、「ちゃんと準備して、ちゃんとやろう。」と肛門に誓いました。

    というわけで、失敗を踏まえてフリーランスになるために準備したことを紹介します。それは、以下の5つです。

    • 会社で実務経験を積む
    • 人との信頼関係を結ぶ
    • 自分のホームページを作る
    • 自分の名刺を作る
    • クレジットカードを作る

    会社で実務経験を積む

    どう考えてもこれが一番だいじです。

    Webデザイナーになるため、もちろん独学でデザインの勉強、html,css,あとはWordPressとjQueryもちょっとは触れるようになっていましたが、圧倒的に足りないのが実践向けのスキルです。※もちろん技術も足りません。

    現場にいっても、毎回1からフルスクラッチで組むわけではないです。既存サイトのリニューアルや保守、チームでの制作方法、また、クライアントにとって何が一番大事なのかを導き出すスキルも必要です。

    技術以外では、クライアントとのやりとりや金額・スケジュールの相場、業務効率化ができるサービスの使い方、そして社員として経営に携わることで経営とは何か、どうすれば事業を成長させられるかといったことを学ぶことができます。

    フリーランスというのは、ひとり経営者です。一人で全ての実務をこなし、経営・営業・経理もこなす必要がありますので、実際に会社に勤めて現場に立ってみないととてもじゃないですがまともにやっていけません。

     

    僕の場合は、制作会社の技術責任者という立ち位置を与えられ、まさに会社の幹部みたいな感じで経営に携わってきました。最初入社したときは本当に社員が少なく、僕以外にやる人がいなかったんですよね。。しかも、コーダーも僕含め2人しかいなかったので、入社してからしばらくは毎日がオーバーヒートみたいな感じでしたが、僕にとってはそこで学ぶこと全てが自分のためになるので、辛くても余裕で乗り切りました。

    そして、目論見通り短期間でしっかりと成長できました。

    現場で働くことで、実績も得られる

    会社で制作したものは会社の制作物なので、フリーランスになってからその制作実績を使うことはできませんが、それでも「技術責任者として制作会社で3年間働いていた」という肩書だけでも大きな実績となります。

    「まだ実務経験はありませんが、独学で学び精一杯努力します」という未経験フリーランスと、どっちを採用しますかって話です。

    会社への貢献もだいじ

    後の「信頼関係」とも結びつく話ですが、ただ会社を自分のスキルアップの場だけとして捉えるのは良くないです。経営者側から見ると「こいつは自分の事しか考えてない」ってことになっちゃいますからね。

    会社への貢献とは、もっと言うと「会社の成長への貢献」です。

    例えば、業務の効率化を提案したり、最新の技術を仕入れて技術力を向上したり、新たな収益方法について提案したりといったことですね。

    僕の場合は、Jootoというサービスの使い方をアレンジし、チームでのタスク管理を効率化し、マネジメント力をアップするきっかけを作りました。また、勉強会で学んだことをみんなの前でアウトプットする社内勉強会を定期的に開いて全体的に技術を向上させたり、コーダーとデザイナーを集め、コーディングでややこしいことや、こういう風にデザインしてほしいことを伝えたりしてコーダーとデザイナー間の認識の違いをできるだけなくし、チームワークを向上させワークフローの効率化をアップするなんてこともやってきました。

     

    実際にこういった会社全体のためになることは、フリーランスになってからもそのまま自分のためになることが多いです。良い関係を構築するため、そして自分のためにも、会社に貢献するということは忘れないようにしましょう。

    ただし、貢献したくないようなダメ会社だったらさっさと辞めましょう。逆にそんな会社だったら、フリーランスになった後も付き合いたいと思いませんからね。僕が入社したところは運よく、入社当時は小さくて超多忙ではありましたが(今はけっこう大きく成長したみたいです!)みんな良い人で、離れてもずっと一緒に仕事をしていきたいなと思えるような会社でした。

    人との信頼関係を結ぶ

    これは真面目にやっていればたぶん大丈夫だと思うのですが、会社を辞めてフリーランスになって間もないときにどこから仕事をもらうかというと、やっぱり元の会社からであったり、そのときお付き合いさせていただいたクライアントだったりと、会社員時代に既にできあがっているパイプから入ってくるパターンが多いです。

    僕もフリーランスなりたてのころはそうでした。
    そして、ありがたいことにその脈から口コミで紹介していただき、今でも継続的にお仕事をいただいているクライアントの8割以上が、勤めていた会社のおかげで出会えた方々です。

    社内や周辺で信頼がないと、こうはいかないですよね。「あいつに頼むぐらいだったらその仕事請けんとこ」みたいな感じになるのと、「ちょっと今リソース的にきついけど、この仕事ならあいつに頼んだらなんとかなるやろ」って思われるのとでは天地の差があります。

    だからといって、誰とでも無理して仲良くなる必要はありません。会社員時代に「このクライアントの仕事は請けたくないわ…」ってのは絶対あると思うので、そういうのはもう請けなくていいんですよ。どうせなので好きな人とだけ関わる努力をしましょう。僕の今のクライアントさんはいい人ばかりで、人間関係に対するストレスは一切ありません。



    自分のホームページを作る

    できればフリーランスになる前に、ホームページは作っておきましょう。フリーランスになってからでも遅くないですが、なる前に作っておいたほうが効率はいいです。自分用のメールアドレスも取得できるし、一石二鳥です。

    僕の場合は、作ったもののほぼサイト自体は動作してませんが(このブログがあるので)…それでも、初めてお仕事をさせていただくクライアントさんに対しての名刺代わりにはなります。会社でもだいたいコーポレートサイトありますよね。それと同じです。

    「え?Web系の仕事してる人なのに自分のサイトないの?」って思われないためにも、簡単なものでいいので作っておくことをオススメします。Webデザイナーであれば、ポートフォリオサイトなんかもいいですね。

    自分の名刺を作る

    正直、名刺については最近では必要ないという考えも一般的になっていますね。

    ただ、セミナーやイベントに行って交流したり、人脈を広げるうえで名刺があったほうが話が早くていいと思います。

    名刺には、住所や電話番号なんかをきっちり記載する必要はなく、「自分が何者か」ということがわかればいいです。

    例えば、僕の名刺は、名前と屋号、そしてSNSのアカウントとメールアドレスが記載されています。

    在宅フリーランスの場合自宅が事務所となる場合が多いと思うので、むやみに住所とか書かない方がプライバシー的にもいいと思います。

    また、デザイナーであれば自分の名刺をがんばってデザインすれば「おっこの名刺のデザインかっこいい…センスあるやん!」と思われてお得ですよね。

    クレジットカードを作る


    人によっては大学生の頃にもう作っているという人もいると思いますが、まだの人はフリーランスになる前に絶対1枚は作ってください。

    なぜかというと、フリーランスになって間もないうちは社会的に信用がないため、審査になかなか通らないんですね。ツイッターで、恐ろしいほど稼いでるのに楽天カードの審査に落ちたっていう人がいて戦慄しました。

    会社に勤めていれば、割とカード審査は通りやすいです。枠の上限なんか10万円とかで十分なので、ぜひ会社員のうちに作っておきましょう。

    「いやクレカなんか使わんでも生きていけるやろ」なんて思ってます?絶対無理ですよ。まずサービスに課金できないですよね。クレカでしか支払えないサービスはけっこうあるので、絶対に作っておいてください。また、フリーランスやってると納期の関係とかでどうしても収入がほとんどない月が出てきます。そういったとき、貯金もカードもないとそこに待つのは破滅のみなので、クレカ持ってないなんてあり得ないレベルです。

    ちなみに僕は5枚持ってます(正直こんなには要らないと思います)

    どんなクレカがいいかというと、やっぱり銀行かなと思います。僕が持ってるクレカのうち4枚は、銀行のキャッシュカードと一緒になってるやつです。
    銀行のクレカは支払いも口座からなので楽ですし、楽天カードであればデビットカードなんかも使えて便利なのでオススメです。僕は楽天カードをメインにして費用をやりくりしてます。経理の際にも楽ですからね。ネットバンクだからインターネット上で管理できるのもグッド。

    あとは、車のローンを組んだときに一緒にどうですか?みたいなクレジットカードに申し込みました。これは正直念のためですね。まだ使ってません。だいたい2~3枚あればとりあえず十分なんじゃないかと思います。

    聞いた話によると、既にカードを作っていてちゃんと正常に使っている場合、フリーランスになっても増枠や新規カード契約の審査に通りやすいとのことです。実際僕は学生の頃からカード作って使ってますが、フリーランスになってからもほぼすべての会社で増枠できましたし、車のローンとかも合わせ、審査にも問題なく通ってます。

    おわり

    フリーランスになるためというだけでなく、何事であってもちゃんと準備しておくと土台の安定感が段違いです。

    うまい言葉に踊らされ、準備なしでいきなり飛び込んで痔にならないためにも、しっかりと準備しましょう。準備さえきっちりできていれば、フリーランス超楽しいですよ!

     

    最後に、こんなサービスも使うといいよという記事を紹介して終わります。

    https://meshikui.com/2018/03/13/182/

     

    ではでは、ちゃんと準備して素敵なフリーランスライフをエンジョイしましょう。