イラストネタがないみなさん、こんにちは!
僕もイラスト描き始めのころは、なかなかイラストネタが思い浮かばなくて悩んでたんですが、描き始めて1年経過した今、ネタが溜まりすぎて追いつかないという状態にあります。
いつの間にかネタ切れから脱出していたわけなんですが、なんで駆け出しと今ではこんなにネタの湧き出しが違うんだろうと考えていたところ、ふと、「描くネタがないという心理状態の正体」に気付きました。
というわけで今回は、その「描くネタがない」のはなぜなのかと、それは解消できるんだよという話をしたいと思います。
「イラストを描くネタがない」の正体
「イラストを描くネタがない」の正体、それはずばり…
これに尽きます。
例えばですが、絵を習い始めてリンゴの模写をしている人が、「よーし、うまくリンゴ描けたから、次はドラゴンが街を破壊している絵を描くか」とはならないですよね。
でも、ドラゴンを描ける人ならどうでしょうか。ドラゴンが描けるなら、ドラゴンが街を破壊している絵はもちろん、ドラゴンと勇者が闘っている絵、ドラゴンの背に乗って大空をはばたく絵、子ドラゴン誕生の瞬間など、いろんなイラストネタが沸いてくると思うんです。
要するに、「描けるものが少ないので、描けると思わない・意識しない」というのが、「ネタがないの正体」だと感じました。
僕も最初のうちは、簡単な構図しか描けなかったんですが、難しい構図に挑戦するうちに、いつの間にか「あれも描きたい、これも描きたい」という状態になっていたんですね。なぜなら、今なら描けるということを知っているからです。
最初は簡単な構図でいい
初心者がいきなり難しい構図を描こうとするのはオススメしません。なぜなら、途中で「ダメだこりゃ」となって諦めてしまう場合が多いから。最初は簡単な構図でいいので、とにかく「下手に見えない絵」を描けるよう練習をするのがいいです。
オススメは、好きなキャラを、上手くなるまでとことん描く。
僕の場合は、「ビーナスイレブンびびっど!」というゲームの「中森こむぎ」というキャラを、ゲームはほとんどしていないのにこのキャラの期間限定新衣装を手に入れるためだけに課金するレベルで推しているんですが、何度も愛をこめて描いているうちにいつの間にかうまく描けるようになっていました。
ちょっとセンシティブめの絵が多いのでブログには載せにくいんですが、気になる方はこちら(Pixiv)から見てみてください。たまに違う人の絵もありますが、7割僕の絵です。じわじわうまくなっているのがわかると思います。
「簡単な構図」は、だいたいバストアップとか、膝上ですよね。僕は構図に困ったときは、こちらのTipsを参考にさせてもらってました。基本の構図をまとめてくださっています。ありがとうございます。
推しキャラがいなかったら、自分のオリジナルキャラ、いわゆる「うちのこ」を描くのもいいですよね。
とにもかくにも、「好きなキャラを、簡単な構図でいいから、うまくなるまで描く」。これでスキルアップにつながるのはもちろん、序盤のネタ切れに困りません。しかも推しキャラを描きまくるので楽しいです。いいこと尽くしですね!
難しい構図へ挑戦してみる
「そろそろ絵が下手じゃなくなったかな~」と思う段階で、難しい構図へ挑戦してみましょう。ちなみに上の絵はアオリです。意外と難しいんですよこれ
アオリや俯瞰を取り入れるようになると、一気に難易度が増します。僕も何度か挑戦してみては、「今回もうまく描けなかったな…」と思うのですが、それでも何度か挑戦しているうちに、なんとなくコツはつかめてきました。といっても今でも難しいですけどね…
下記の記事にも書いたんですけど、
「資料を見ながら描く」ってのはかなりスキルアップに重要です。
挑戦してみたい!というネタがあったら、近い構図のイラストを何枚か探し資料として集めましょう。1枚だけだと、ほとんど一緒になってしまう可能性が高いので、何枚か集めることで組み合わせたりアレンジしたりして、自分なりに描きたい構図を探すことができます。
また、資料集めでいろんなイラストを見ているうちに、いろんな構図がインプットされていきますので、引き出しが増えます。とにかく、うまいイラストをいっぱい見る、これ大事。
話が逸れましたが、アオリや俯瞰などのアングルや、難しいポーズや様々な表情を描けるようになると、当然描ける絵の幅が広がりますよね。そうなってくれば、もう描きたい絵がありすぎて追いつかないという状態になってきます。
おわり
まとめると、
2.難しい構図を描けるようになろうね
3.最初のうちは好きなキャラをうまくなるまで描きまくっていればネタに困らないよ
というお話でした。
難しい構図を描こうと思うと、自分だけのアイデアでは限界があるので、リクエストを請けるのも効果抜群です。
ココナラやSkebなんかで有償リクエストを請けるのもいいし、まだそんなお金なんてもらえないっすよって段階であれば、お題箱などのサービスでも無料でリクエストを請けることができるので、ぜひやってみてください。
それじゃ、バイバイ~!
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本気でプロのイラストレーターになりたいなら、
ちゃんとしたスクールで本格的に学ぶも考慮しましょう!
独学でプロを目指してイラストの勉強をするとなると、めちゃくちゃ時間がかかりますし、正直それでもプロになれるかわかりません。数年描き続けてるのに一向に上手くならないという人、よく見かけますよね?
専門学校でしっかり短期間で学び、プロとして通用するスキルを確実に身につけたほうがいいです。
【アミューズメントメディア総合学院】は、1994年に設立して以来、多数のプロを育成している2年生の専門学校です。
単にイラストの描き方だけでなく、業界での働き方なども体系的に学べますので、プロへの近道となりますね。
全然働きたくないフリーランス。本業のWeb制作をやりながら、ブログを書いたり絵を描いたりネットショップを運営したりと、割と好きなことをやりながらのんびり生きてます。
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