Webサービス個人開発ド素人が、開発のPDCAについて考える

下請けから個人開発へ移るポイントは、下記の記事で書きました。要約すると、「下請け脳から開発脳への考え方及び、学ぶべきジャンルの変更」という内容です。

このブログではしょっちゅう言ってますが、とにかく受託だけのフリーランスから脱却したいと思っています。 受託で生きているフリーランスが悪...

今回は、考え方はわかったけどじゃあ具体的にどう動いたらええねんって部分について考えたいと思います。

考えるべきポイントはただ一つ、

とにかく、サービスのアイデアを出す→作る→リリースする→学ぶ→改善する

という成長のエンジンをいかに高速で回せるようにるかというところだと思います。







サービスのアイデアを出す


個人開発をするにあたって、まず避けて通れない道。

そして人によっては(僕にとっても)最大の難関、「アイデア出し」です。

ただ、アイデアを出す方法にも法則、方法があることを以下に紹介する本で学びました。

アイデアを探す基本は、常に「人の言動を観察し、どんな悩みや欲望を抱えているかを考察する」ことなんじゃないかと思います。

大まかなターゲットを決める

まず、Webサービスを使ってほしい大まかなターゲットを決めます。

「それってアイデア思いついてから決めるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、僕はまず大まかなターゲットを絞ることにしました。

ここでいう大まかなターゲットとは、以下の2つです。

  • 企業(B to B)か
  • 一般(B to C)か

これだけです。アイデアを思いついてからのターゲットは、もっと詳しく決めます(ペルソナ)

僕はフリーランスなので、厳密に言えば「B to」ではないんですが、まぁだいたい似たようなニュアンスです。大事なのは、企業に仕事で使ってもらえるようなサービスを作るか、一般人(消費者)に趣味で使ってもらえるようなサービスを作るかの差です。

これを決めるだけでも、開発手法や考え方が全然違ってきます。

企業相手のサービスの方向性

企業がWebサービスを使うのは、ほとんどが業務の効率化(タスク管理、チームワーク、チャット、経理等)であったり、自社において有用なサービス(顧客管理、予約フォーム)であったりと、マジメで便利なサービスというイメージが強いです。

仕事中にニコニコ動画とかソシャゲとかしないですもんね。いやする人もいるかもしれませんが、「企業が業務で使う」わけではないです。

僕自身も、いろんなWebサービスを使って作業を効率化しています。一部を以下の記事で紹介していますので、興味があったら読んでみてください。

フリーランスになると、作業だけでなく経営、経理やタスク管理も一人でこなさなければなりません。 エクセルとかスプレッドシートを使い、自力...

一般人(消費者)相手のサービスの方向性

一方、一般人は何にWebサービスを使うかというと、趣味、調べもの、暇つぶし、買い物、あと別枠で副業や転職、就活といったサービス。つまり仕事では使わないんですね。一般人はプライベートでWebサービスを使います。

例えばYoutubeであったり、ソシャゲであったり。調べものをするなら検索でブログを読んだり、SNSをしたりAmazonで商品を購入したりです。

一般人がfreeeとかそうそう使わないですよね。

企業を相手にするのと一般人を相手にするのとでは恐ろしく方向性が違います。まず最初にこの2つのどっちに向けてサービスをリリースしたいかを決めることで、作るサービスの規模や収益方法が絞られてきます。

そして、今現在の自分のレベルを考え、作ることができるサービスの規模を考えた場合、まずは一般向けのサービスを開発、リリースすることが望ましいと思います。

素人がいきなり大規模なサービスを立ち上げ大成功するのは無理があります。まずは「開発→学習→改善」のサイクルを回すためにも小規模なサービスをとりあえずばんばん出す。高難易度エリアにトライするのは、初心者エリアで周回して戦力を整えてからです。



サービスを作る


アイデアが出たら次はサービスを開発するわけですが、このフェーズはエンジニアであればいたって簡単です。

設計をして、開発をする。だけですね。

開発にあたって、わからないことがあれば調べればいいです。プログラムの基礎ができていれば、開発できないサービスなんてありません。

ただ一点、

このサービスを作るのにどれくらい時間がかかるか

ということは把握できておいたほうがいいです。

先ほど述べた通り「最初は小規模なサービスをばんばん出したい」わけなので、半年も開発にかかるようであれば、そのアイデアは後回しにするべきです。

ボツにはしません。メモにとどめておいて、レベルが高くなったら挑戦してみればいいと思います。もしかしたらアイデアを寝かせることで、より良いアイデアになるかもしれないですからね。

リリースする、学ぶ、改善する


ここでも大事なことを一つ。

「サービスができたら、とにかくリリースする」

です。当たり前のように思えるかもしれないですが、サービスを開発したあとは「誰か使ってくれるかな…なんやこんなアホみたいなサービスと思われないかな…」とか、「めっちゃバグがあってクレーム来ないかな…」とか不安になると思います。

しかし、リリースしましょう!出して実際に使ってもらえないと何もわかりません。そもそも、出しても使ってもらえないかもしれないですが、それすらリリースしないとわかりません

そしてもう一つ、完全なサービスを目指すのではなく、まず必要最低限の機能を備えたサービスをリリースということも大事。

「めっちゃいろんな機能つけて、バグもないか必死でチェックして時間をかけて完璧なサービスをリリースしたと思ったのに、そもそも根本的なメインコンテンツが全然ウケなかった」ということは十分にあり得ますので、まず最低限使える段階でリリース。その後、フィードバックをもらいながら改善を行っていく手法が回転も速く、コストが安くすみます。

このあたりのことは、下記の本で学びました。「リーン・スタートアップ」という、経営において大事な考え方が書かれている本です。

冒頭で書いた、「リリース→学ぶ→改善する」の高速化とメリットについてみっちり書かれていますので、まだリーンスタートアップという手法を知らない方は是非読んでみてください。



今後の課題


さて、ここまでで「個人開発ド素人が今後やるべきこと」をまとめてみましたが、もちろん課題もあります。

こうやって今の自分が考えていることをまとめると、わかっていることとわからないことが明確になっていいですね。

その課題とは…

  1. Webマーケティングについて学ぶ
  2. フィードバックをもらう

です!

1.Webマーケティングについて学ぶは、学べばいいと思います。下記の本を紹介していただいたので、さっそく読んでみようと思います

なんと著者さんご本人からご紹介いただきました!ありがとうございます。

2.フィードバックをもらうについては、ランサーズを使うことで解決できます。ランサーズには「タスク」というフィードバックやアンケートをとるのに便利な形態があり、有料ですがその分有意義なフィードバックを集めることができます。たまに口コミを有料で集めてるのも見かけますね。ええんかそれで。。。

最後になりましたが、実際に初のサービスを開発してリリース、フィードバックをもらうという流れを実践してみた記事を紹介します。本記事に書いてある内容をほぼほぼそのまま実践していますが、果たして結果は…?

先日、はじめてWebサービス「SAKEBE」を個人開発し、リリースしました。 どんなサービスかというと、入力したテキストをイラ...

ではでは、良い開発ライフを!

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