ブログで稼ぎたければ、検索される記事を書かなきゃ意味がない

世はブログ戦国時代と言っていいほどブログの数は増え、実に日本人の40%程度が自身のブログサイトを所有しているという調査報告があります。

ブログを書くには、以下のような目的があると思います。

  1. 趣味で書く。
  2. 備忘録として書く。
  3. 同じ悩みを持つ人の力になりたくて書く。
  4. 広告、アフィリエイトで稼ぎたくて書く。

1~3の場合は難しいことは考えず、ある程度好きなように書けばいいと思いますが、4のようにブログで稼ぎたいのであれば、戦略をもってアクセス数を稼ぐ必要があります。

そして、ブログのアクセス数を増やすにあたり、根本的な問題を投げかけたいと思います。

「そのブログ、検索されると思いますか?」

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検索を行うユーザーの数

例えば、あなたが「旅行」をテーマにしてブログを書いているとしましょう。

日本人であれば、ほとんどの人は旅行に興味があるでしょう。日帰りにしろ県外にしろ海外にしろ、とにかく旅行のことについて調べる人は多いと思います。

そして通行手段は電車か、飛行機か、自家用車か。おすすめのホテルは?現地でおいしい店は?など、調べることは山ほどあり、入口が非常に多いです。

興味がある人が多い+入口も多い。旅行に興味があるだけでなく、ネット上でただ観光地の情報を見てみたいとか、飛行機やホテルの金額を知りたいなんて人もアクセスしてくるかもしれませんね。

さて一方その頃、僕のブログで現在アクセス数1位になっている以下の記事について暴露しましょう。(この時点では首位ですが、たぶん今後順位は下がっていくと思います。)

「別の業者さんに作ってもらったこのサイトがモバイルフレンドリーテストに通らないんですが、見ていただけますか?」というお仕事を請けたときのお話...

僕がこのブログサイトを立ち上げたのが2018年の1月。この記事を書いたのが2018年3月で現在までアクセス数首位を独走しています。

ブログ開設後8ヶ月が経ちますが、およそ5ヶ月間アクセス数首位のこの記事、「コンテンツの幅が画面の幅を超えています」で検索すると堂々の1位に表示されるわけですが、いったいどれくらいアクセスがあるのか。気になりますよね。

それでは発表します。

この記事のアクセス…

なんと…

1日平均…15人!(笑)

いやわろてる場合ちゃいます。悲惨です

僕のブログは大半がWeb制作(WordPress)の話とフリーランスの話のほぼ特化ブログなんですが、検索アナリティクスから解析するに、どうも狙ったキーワードがほとんど検索されていないようなんですね。

技術ブログはもともとアクセスが少ないことはわかっていたので、僕の場合はブログで稼ぐというよりは「備忘録」「同じ悩みの人の解決」、あとは「セルフブランディング」の役割が大きいのですが、いくらなんでもアクセスが少なすぎます。

いやお前のブログの書き方が下手すぎてSEO的に問題あるんちゃうと思われるかもしれませんが、実際にその記事で狙ったキーワードで検索したら検索上位に表示される記事がけっこうあります。1位になってる記事もありますね。

それでもアクセスがないということは、誰もそのキーワードで検索していない。つまり需要がないということに他なりません。

要するに何が言いたいのかというと、

どれだけ内容がよくても、需要がなければ誰にも届かない

ということですね。

考えてみれば当たり前のことですが、再認識しました。



ロングテールの勘違い

引用:wikipedia

ブログでアクセスアップ術を調べている皆様であれば、ロングテールという言葉を聞いたことがあるかと思います。

初心者は競合の多いキーワードで勝負せず、あまり検索されないニッチなキーワードを狙え」というやつですね。

1日10人しか来ない記事でも、100記事あれば1日1,000人アクセスがあるのと同じ。そう言ってる人もいますが、果たして確実にそうでしょうか?

狙うのはニッチな「キーワードの組み合わせ」であって、ニッチな「キーワードそのもの」ではない。

ロングテールの勘違いその1です。

ニッチなキーワードの記事を量産するにあたって得られるメリットとしては、例えば

  • 旅行 熱海

というビッグワードで勝負するより、

  • 旅行 熱海 日帰り
  • 旅行 熱海 グルメ
  • 旅行 熱海 季節

というふうにスモール~ミドルワードの記事を複数書くことにより、最終的に「このブログは熱海旅行について詳しく書かれている」という認識となり、サイト全体の価値が上がるというもの。

ただしこれは、そもそも熱海旅行に興味がある人の絶対数が多くないと成り立ちません

単純に「検索回数が少ないキーワードで記事を書けばええんやな!」ということではないので気をつけましょう。

価値の薄い記事を量産するために時間をどれだけ割けるか

スモール~ミドルワードで大量に記事を書いてサイト全体の価値を上げる方法、確かに最初のうちは大事なことだと思います。

ところがよく考えてください。

1日10人アクセスされる記事を100記事書くその時間で、1日1000人アクセスされる記事をどれだけ書けるでしょうか?

1日500人アクセスされる記事を書けるとしたら?その記事がたった2記事あるだけで、10人記事100記事分に相当する価値があるわけですよね。残り98記事に割いた時間はなんやねん。

上記はだいぶ極端な例ではありますが、永遠にスモールワードだけを狙うのはやめましょうということです。そろそろ方向転換せな!と思えるタイミングで、戦略を変えるべきです。生産性の低い記事ばかりをだらだらと量産しているうちにも、世界には良い記事が大量に生まれていますよ。

検索するユーザーのニーズに合った記事を書けるようになりましょう。

「最初はとりあえず記事を書け」の真意

何もわからないブログ初心者に対するアドバイスのほとんどは「とにかく毎日記事を書け」という形のものが多いとおもいますが、これは間違いではありません。

この方法は実際に書いてみて、分析して、今やってることが正しいかを判断し方向転換をするかどうかの決断材料になるという点においてその効力を発揮します。

最初は何もわからないのは当然で、

①とにかくやってみて、公開してみて、
②思ってるのと違うなと思ったら
③どうするべきかを学び
④改善もしくは方向転換をする

といったサイクルが重要になります。PDCAサイクルと似ていますね。これも立派な経営戦略の一つです。

とにかく毎日記事を書くことによって、このサイクルの回転速度が速くなりますので、より改善に向けてスピーディーに行動できるというわけです。

いつまでもただ記事を書き続けるという意味ではないです。気をつけましょう



終わり

「自分の好きなことだけ書いて勝負すればええんやで~」

「書き続けてればそのうち花が咲くで~」

というぬるま湯に浸っていいのは初心者の間だけです。自分の好きなことだけ書いててもアクセスは伸びませんし、何も考えず書き続けていてもただ時間が過ぎていくだけで、あなたの種は日の目を見ることなく枯れていくでしょう。

本当にブログで稼ぎたいのであれば、ちゃんとした戦略をもって、ブログ戦国時代を勝ち抜く必要があることを覚えておいてください。

最後になりましたが、経営戦略について非常に役立つ本を一冊紹介します。リーン・スタートアップという、スタートアップ時における戦略について詳しく書かれた本で、成功している数多くの事業はこの本に書かれていることを実践していると思います。

僕がいきなり方向転換方向転換言いだしたのもこの本を読んだからです。お金を稼ぐというのは遊びじゃないので、とにかく一冊は買ってみてしっかり学んだほうがいいと思いますよ。

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